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あきさんからいただいた、
NHK名古屋10/27放送「さらさらサラダ」ヤスさんゲストの番組レポはこちらです→
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“君が手紙を書いたから10月27日は「さらさらサラダ記念日」”(@kikaseteanata さん命名)
思いっきり字余り~/(^o^)\(笑)
私が、初めて、生で小田さんの口から「ヤス」という言葉を聞いたのは、
忘れもしない(笑)2000年の8月31日、神奈川県民ホールでした。
地元横浜での、三日間公演の最終日です。
2005年にも一度、ブログに書いてますが…
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当時の、自分の小田さんコンサート日記(笑)から…
【ライブMCメモ(2000年8月31日)】
「小田さん:もしコイツと会わなかったら、音楽やってなかったかもしれない。こうして歌ってなかったかもしれない。
鈴木康博というヤツ。
音楽的に非常にすぐれた才能があって、ソイツと一緒に、
あと地主って言うヤツも一緒に、音楽を始めて、
で、ずうっとやることになって。
それでも続けていけるなんて思ってなかったし、
オフコースの時もいつやめてもおかしくなかったし…
それでソロになって、
俺、音楽続けていけんのかなあ、とか思ってたら、
園山とか栗ちゃんと、当時の最初のバンドメンバーでしたけど、出会って、
これでやっていけんのかなあと思ったりして。
『たら、れば』っていうのはたいていあそこで、こうしてなければ…
と、ゴルフとか、わりと悪いことが起きた時に思ったりするものですが、
俺なんかの場合は、あそこでこの人と出会ってなかったら、俺はどうなってたんだろう?
こうして今歌ってなかったかも知れない。っていうのが多いですね。」
…7曲目は ” my home town “。
今まで、このツアーでは演奏していなかったはず。
あのMCのあと、一曲はさんで、この曲のイントロが始まった瞬間、まわりみんなが息をのんだ。
あんな言葉のあとで歌われたら、どうしたって鈴木さんのことを思い浮かべてしまう。
ここで夢を見てた この道を通った
できたばかりの根岸線で 君に出会った
今まで、こんな風にコンサートで鈴木さんの話をしたことがあったろうか。
小田さんは本当は、もう一度昔のように鈴木さんと音楽をやりたいのかもしれない。たとえ一度きりでも。
神奈川県民ホール、最終日。
共通の友人もたくさん来ていたろうし、きっとこの日のMCは確信犯に違いない。
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この頃は…まさか小田さんから、ヤスさんの名前が出るなんて思いもよらなかった頃で、
すんげえ衝撃だったんだろうなー(笑)
日記の文面が、熱い!
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(笑)
あれから、10年の歳月が流れて…
小田さんはすっかり、ステージやクリ約で「ヤス、ヤス」連呼してるし
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ヤスさんのライブでも、小田さんの話題が出ることがあって、
観客もにこにこ、ヤスさんもにこにこ
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きっと何かしら、やりとりはあるんだろうな…と…
でも、こんな風に、公の場で直接、どちらかがどちらかに働きかける、ということは
まったく予想もつかないというか…
正直、もう無いかも…とさえ思っていました。
風が吹いた。
どんな力、タイミングが働いたのか、まるで、
ふわっと、予期せぬ風のように、その時がやってきた、という感じです。
気づいたら、もう風は吹いていた。
誰も予想しなかった形で、28年の歳月を、軽々と超えてきた。
小田さんの声が、聞こえる気がする。
…「どうだ、まいったか!!」
参りました。28年、ずっと待ち続けてきて良かった。
あの頃の、幼かった自分に言ってやりたいものであります。
自分の信じた人たちだから…大丈夫。
信じて、待ってなよ!!と。
今、ヤスさんの最新アルバム「WITH」を聴いています。
青春を分け合った友は 一生の友という
・・・
君と歌った歌が 今はたまらなく懐かしい
という歌詞が、耳に飛び込んできて
ヤスさん曰く、大学の友人のことを歌った歌だそうですが…
小田さん宛の手紙、を聴かせてもらったような
そんな気がしました。
「時計台の下で」作詞・作曲 / 鈴木康博