小田和正ツアー2016 君住む街へ
10/19(水)横浜アリーナ2日目。
沖縄を残してはいますが、アリーナ会場はこれが最後。
これが今ツアー最後の人もたくさん。
まるでオーラスのように、双方の熱い気持ちがぎゅっとこもったライブになりました。
2日目のMCから。
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※当ブログにおける全てのライブに関する記述は、録音録画機器は一切使用しておりません。
すべて個人の記憶、主観に基づくもので、実際とは異なります。
正確な内容は音楽系情報サイトなどを参照ください。
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【2日目MCより】※Kっちゃんにいっぱい助けていただきました。ありがとうございます
「あまりそういう風に見えないかもしれませんが、心から感謝しています。
ツアーが終わっていくという思いばかりが先行しそうですが、
丁寧に、心を込めて、楽しく、盛り上がりたいと思います。」
「横浜の繁華街と言えば、伊勢佐木町。
横浜駅前は原っぱで、みなとみらいは影も形も無かった。
伊勢佐木町にはよく行きました。
日の出町から長者町5丁目、伊勢佐木町通り(?)
『こまち』というパーラーがあって、よく行きました。
伊勢佐木町通りを渡ってちょっと行くと、『せんだいや』という甘味処があり
(野球の)試合の帰り道に、よく氷を食べた。
学校は、休日の外出には許可がいるけど、もちろん守ってなかった。
今日、その当時の先生方が見えています。(拍手!)
幸いこうして、不良にもならずに。(笑)ありがとうございます。
“こまち”も”せんだいや”も、だいぶ前になくなってしまった。
高校1年くらいの時に、変な名前の公園ができました。
みんなで歩いていってみよう。けっこう遠かったけど。
そこは、吹きさらしのただの公園で、
僕たちはそこが気に入って、
雪の日に連絡があって、集まって雪合戦をやって。
招集がかかって大晦日、年越しの汽笛を聞いて、鎌倉へ初詣に行ったりしました。
この公園を背景に、歌を書くようになるとは思いもしなかった。
その曲を歌います。」
『秋の気配』
小田さんの心にずっとある大切な思い出、
客席で見守る大切な人たち…
横浜の小田さんは、少しだけいつもと違う
ちょっぴり背伸びしていた頃の青年が顔をだす。
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「さよなら、お好きですか?
さよならという曲は、自分で書いたんですが、なんかよくわかんないんですよ。」
続く『僕の贈りもの』では、
このツアー1番の大きな声で!と言われたような…
もちろん精一杯歌いました。
合格点はもらえたでしょうか?
『Yes-No』で、コール&レスポンスのときに
歩きながら周囲の歓声にくるっと振り向く
熱を帯びた客席がさらに熱くなる。
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『恋は大騒ぎ』風船れぽ〜
いつもよりたくさんの風船が、場内をふわふわと飛び交い、
ほとんど花道の小田さんに集まり(笑)
次々やってくる風船を、押し出し、蹴飛ばし、大奮闘!!
曲の最後に
「どうもありがとうー!!」
「恋しろよ!」
(私はよく聞こえなかったのですが一緒に見てた友達曰く)
恋しろよ…
恋しろよ…
恋しろよ…
あいヽ(;▽;)ノ
キラキラ、ラブ突と、初日と同じくスタンド階段へ。
初日はもっと上まで行こうと試みてましたが、やはり人が通路に出てしまうので断念したのかな。
さらに、ステージ脇の段になってるとこ(階段ではない)を上がって、スタンド柵へ。
とにかく何事もなく、無事に地上に降りてきて…と祈ってました。
初日よりスムーズに上り下りしてたのは、小田さんのため段を追加した?!
ラブ突の大サビを、渾身の力で歌いきり
まぶしそうに花道に立ち、
「どうもありがとうー!」
同じタイミングで「ありがとうーーー!!」って叫んでた。
汗がきらきら光ってまぶしかった。
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「どうもありがとうございました。
横浜2日目もあっという間に終わっていきます。
ツアー48本も、46本があっという間に終わっていきます。
約束するつもりはなかったのですが、
地方で、各地で、『また会いましょう。』と約束してしまった。
そんな自信は、無かったんですが、
みんなの顔を見てたら、つい、約束したくなっちゃって… (号泣)
またそんな機会が、そんな日が来ると信じて。
さっき、くるっと(会場を)回ったら、
思いのほか若い方もいらっしゃるけど(笑)僕より上の方も。
身体に気をつけて、きっと会えると信じて。
その日を待っていてください。」
『君住む街へ』
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アンコール、『YES-YES-YES』
前の花道を通り過ぎたあと、くるっともう一度後ろを振り返ってくれたのが、とっても嬉しかったヽ(;▽;)ノ
振り返らないで、って言いながら振り返ってくれたのツボったヽ(;▽;)ノ
そして再び、ラブ突でも上った、ステージ横スタンドへの段々を、再び歌いながら上がりかけて、
つまずいて(!)Σ( ° 口 ° ;
照れたように笑いながら歌って、すぐ戻ったのが
超絶かわいかったです!
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2回目のアンコール、
『ダイジョウブ』のあとメンバー紹介があって
最後に「小田 和正でした!」
アカペラで『また会える日まで』
『NEXTのテーマー僕等がいたー』を歌い、
ステージを去り、楽屋へと入る直前に、くるりと振り返って一礼をされたので
終わっちゃった…
と、思いつつもアンコールの拍手を続けていたら、
通路にするため上げてあった花道が、ばたん、と閉まった。
まさか…もう一回ある?
ほどなくして…
小田さんたち、三たび登場ーーー!!!ヽ(;▽;)ノ
もうもう、歓声がすごいことになってます!!
…小田さん、なんとなくもじもじして
「へへへっ(笑) (え?!)
さっき、『君住む街へ』をちょっと間違ったので…(笑)
もう一度、間違えないで歌いたいと。
よかったら皆さんで、ぜひ、一緒に歌ってください。」
うわーーー!!そういえばちょっとだけ、気持ちが先走った時があった!
「心して…といいながら間違えてしまって」とも言ってたかも。
今日2回目の『君住む街へ』は、会場中の声をひとつに集めた、大合唱。
みんなが歌い。
小田さんが歌い。
花道をぐるっと一周し、
笑顔で、手を振って、
今年の横浜が終わっていく。。
去り際に小田さんが叫んだのは、1番聞きたかったあの言葉。
「また会おうぜ!!」