2015年8月28日(金)19:30~19:55 NHK総合で放送されました
特報首都圏「はじめて語る“小さな恋” 漫画家・みつはしちかこのメッセージ」
小田和正さんコメント出演部分、必殺コマ送りっ!
♪あの日 あの時 あの場所で…
とつぜん、どーもドームの映像が流れてびっくりした(笑)
ラブ・ストーリーは突然にですよ!
・・・
ナレーション:日本の音楽シーンの第一線で活躍を続ける小田和正さん。
ナ:小田さんも、みつはしさんの長年のファンの一人です。
事務所でのインタビュー。
一瞬のカメラ目線
(笑)から、ぺこっとして座ってスタート。
ナ:かつて、自分たちのライブにゲストとして招待したこともあります。
(1975年6月8日 オフコースの小さな部屋vol.3)
ステージでは、みつはしさんの詩に、即興で曲をつけて歌いました。
小田さん:♪窓をいっぱい あけるから さらっていって…
っていう歌だったと思うんだよね。(きゃーー!!なんという美声!
)
ナ:誰もが抱く繊細な恋心を歌い続けて、多くのファンを獲得してきた小田さん。
みつはしさんの作品には、世代を超えて、多くの読者を惹きつける力があると感じています。
小田さん:どんなちっちゃな詩にも、どっか普遍性がある、みたいな信頼感がある。
大風呂敷は広げないけれども、そこ…にやっぱり目指して…その。やってくからね。
うん…
まあ、おこがましいけど、そういうとこに、共感したっていう。(うなずきながら)
そういうことだね。
その…ちっちゃな恋愛の、すごいわがままな女の子がいて、
もてる男の子がいて、
(うーん、と、頭のなかでイメージを再現しながら話している感じ)
そんなかでも、何か普遍なものを…ね。
描き(えがき)出していくっていう。大変な力量ですよ。
(舌がちょこっと出てかわいいショット)
ナ:小田さんは、この作品には、永遠に衰えることのない、片思いの力が宿っていると考えています。
小田さん:やっぱり片思いは、色々、レベルとか種類とかあると思うけど
基本的には、さびしいよねぇ。
自分が一番好きな人が、振り向いてくれないんだから。
やんなっちゃうよねぇ。
やんなっちゃうけど、その、その力をずっと、永遠に、捨て切らない。ね。
だからずっと描けたんだな、きっとな。
小田さんの、言葉が途切れた後の、なんとも言えない表情。
歌もそうだけど、言葉の後の余韻が、さらに何かを伝えてくる。
・・・
みつはしさんについて、作品を創る人としての視点と、
作中にこめられた思いへの共感を、とつとつと話す小田さんは
なんだか、昔のうんと若いころの小田さんのようではなかったか?!
もちろん歳相応に眉毛は白くなってるんだけど(あ
なんだか、遠い日の、若かりし小田さんの表情に似てた気がしたなあ。。
片思いは、さびしいよね。
片思いのことを「さびしい」と表現するのが、なんとも小田さんらしくてですねー。。
こんな、みずみずしい、繊細な心を持った(もうすぐ)68歳が!世の中にいますかーー!!
わたくし、あまりにきゅんきゅんしてですねー、
なんなら床を転げまわる勢いでございました
短いインタビューだったけど、実り多かった~