キャプテンEO

June27 [Sat], 2009, 4:56

木曜の夜、なぜか夢にマイケルが出てきた。唐突に。

正確には、登場したのは Captain EO だったけど。
ここ最近、TDRの夏休みプランをチェックしてたせいだと思うけど…

バイト先がTDLのキャプテンEOでした。
と、以前も書いたことがあるな、と思い出しました。
2006年、スマスマにマイケル・ジャクソンが来たときです。

そのとき書いたキャプテンEOの説明↓ 

昔、東京ディズニーランドの3D映画アトラクション「キャプテンEO」でバイトしてたことがあります。(今はミクロアドベンチャー!になっている)
製作総指揮ジョージ・ルーカス、監督はフランシス・コッポラ、
主演のキャプテンEOはマイケル・ジャクソン。

わずか15分ほどのSFファンタジー映画ですが、仕事中数えきれないほど観ました。映像チェックのため、3Dメガネもちゃんとかけて。
立体映像の大スクリーンで見る、歌い踊るマイケルと、超一流のダンサーの群舞が大迫力で、
何度観ても、クライマックスでは鳥肌が立ったものです。。

ストーリーはこんな感じ。

人を信じられず、醜く恐ろしい姿に変わり果ててしまったある星の女王。
マイケルとその仲間たちは、音楽で宇宙に平和をもたらすために、この星にやってきます。
しかし操縦ミスで宇宙船は不時着、マイケルたちは捕まってしまいます。
宮殿に連れて行かれた一行は、鎧をまとった女王と対面します。
が、フーターの失敗で兵士たちに囲まれてしまい、大ピンチ!

間一髪、楽器を組み立て、ジャーン!と高らかに和音が鳴り響くと、兵士は一斉に後ろに吹き飛びます。
キャプテンEOが、音楽に合わせて歌い、踊るにつれて、次々と兵士の鎧が消え、美しい衣をまとったダンサーに生まれ変わります。

その輪はどんどんと広がっていき、残るは女王ひとり。
マイケルとダンサーたちが、切々と友情の素晴らしさを歌い上げ、一糸乱れぬパフォーマンスで女王に迫ります。
ついに女王は苦しみ始め、体中にまとった醜い鉄の鎧は砕け散り、光とともに、美しい姿で現れます!

「やーよかったよかった♪」と、マイケルと着ぐるみ一行は”Another Part of Me”を歌い踊りながら、ほのぼのと帰っていくのでした。。

立体映像の迫力だけではなく、音響(ビート)も凄くて、
エンターテイメント慣れしてない国からの団体客が、驚きのあまりシアターの自動ドアに突進し、突き押しで集団脱走したのが思い出されます。あれは大騒ぎだった(笑)

アトラクション内にはスタッフ専用のエリアがあって、真夏日は、着ぐるみの中の人が上だけ脱いで床でぐったりしてました 

))

パレードも花火も見放題で、楽しいバイトであった。

食いしん坊でおっちょこちょいのフーターが好きでした。
だって大事な地図を食べちゃったんだよ!

キャプテン:地図はどこだ?!
フーター:あい えいてっど…
全員:えいてっど?!

だったかな(うろ覚え)
フーターは子象に似てて、鼻が楽器になってます。ぴぽー

女王様(まだ悪もん):ユーシンクミービューテホー?しゃー!!

バックヤードでよく女王の物まねをして遊んだものである。しゃー!

私は、この短い映画のマイケルが一番印象に残っている。
愉快な仲間と一緒に、宇宙の平和のために旅を続けている。
キャプテンEO の歌と踊りは素敵だった。無邪気な笑顔だった。
訪れた星に、幸せをもたらして去っていった。