佐橋佳幸 祝・芸能生活30周年記念公演 三茶編(小田さんゲスト部分レポ)

September12 [Fri], 2014, 16:06

本日小田日和、神戸ワールド記念ホール2日目レポ…の前に、小田さんMCが、このイベントのことだったので、書きかけのこちらを完成させねばと(^_^;)
神戸の小田さんは、とっても元気でした。

録音録画機器は一切使用しておりません。うろ覚えの記憶に基づくもので実際の内容と同じではありません。

 2014/9/7(日)佐橋佳幸 祝・芸能生活30周年記念公演 三茶編。

ゲスト:小田和正、UGUISS、EPO、大貫妙子、小倉博和
小坂忠&Soul Connection~佐橋佳幸(Gt)・小原礼(Ba)・Dr.kyOn(Key)・高橋幸宏(Dr)・山本拓夫(Sax)・西村浩二(Tp)・鈴木桃子(Cho)・藤井真由美(Cho)
佐野元春、清水信之、Char、仲井戸”CHABO”麗市、根本要(スターダスト☆レビュー)
松たか子、渡辺美里

昭和女子大学人見記念講堂へ行って参りました。

ちなみにパソは壊れたままです(大阪レポどこ~)
・・・

小田さん登場部分のみです。

司会の人から…「佐橋佳幸、という名前を知らなくても、誰もが知っている、もっとも有名なフレーズがあります。」と紹介され、
小田和正さん登場。場内大歓声!!*(^o^)/*
白っぽいTシャツ、グレーのジャケット、たぶんグレー系のジーンズ。カッコいいですよ!

「えー、佐橋くん、どうもホントにおめでとう。
ただ歌えばいいのかと思ってたら、みんなしゃべくるんで(笑)」

実はステージ前に、パトランプが設置されていた今回のライブ。
ゆかりあるゲストばかりで、佐橋さんとMCが盛り上がって長くなってしまう可能性があり、タイムオーバーになると、赤いランプがくるくる回るらしい…
ってこれ、スタレビさんのじゃん!(笑)
(要さん「うちのスタジオから持ってきた!」)

「さっき佐橋君とのことを思い出して…あ、パトランプが回るかもしれません(笑)

オフコースというバンドをやっていて、それまでは音楽を作るのは全部自分たちの中でやっていた。
オフコースを解散して、一人でやることになったときに、
外に、自分を助けてくれるミュージシャンがいるとは思えず
ソロになって初めて、外のギタリストとやったけれど、しっくりこないところがあったりして。

それで、出会ったのが、佐橋。
こんな人がいるんだ、これでオレは一人でやっていけるかもしれない。
佐橋くんは、そんな自信を与えてくれました。」

「かつて、うんと若い頃に、ストリングスの人たちに手伝ってもらったことがあって
その頃のストリングスのおじさん20人、みんな僕より歳上で、
とっても意地悪な空気が…(笑)俺たちは本来、お前なんかのために弾くような人間しゃないんだみたいなのが、じわじわ伝わってくる(笑)
それで懲りて、うまい具合にシンセサイザーが発達してきて、しばらくシンセ使ったりして、
そのうち、ストリングスの人たちも僕より歳上の人が少なくなった。」

かつて小田さんが、外の人たちとやることに抵抗があったのは、きっとストリングスのおじさんたちがよっぽど、意地悪だったのでしょうね。。
小田さんが抱いていた、外部の人とやることの苦手意識を、佐橋さんがあっさりとくつがえして、にこやかに、かつ最高のプレイを見せてくれたのですね。
この日のコンサート、多彩で豪華なゲストがたくさん出演してたけれど、
本当に、佐橋さんは、演奏も素晴らしいけれど、なによりお人柄が素敵なんだと、
どのゲストの方も佐橋さんのことが大好きで一緒にやりたいんだなーと、伝わってきました。

一曲目は、佐橋さんがどうしてもやりたい、とのリクエストで。

『たしかなこと』

♪ 忘れないで どんな時も
きっと そばに いるから…

最後の部分、下を歌うことが多い小田さん、
この日は上のメロディーで歌いましたねー!(まちがえただけかもですが)

「で、例の曲ですけど…びっくりしましたねー。
あれは佐橋の発想。
オレ、というと♪チャカチャチャーン。もう一生、♪チャカチャチャーン、と言われるね(笑)

この前、久しぶりにオリジナルの♪チャカチャチャーンを聴いたけど、すごいですねえ。
あれは生でやるのはすごいプレッシャーですよねー。
それを今から佐橋がやる。」

スタレビの根本要さんも(前の出番からステージにいました)
「僕らもオダレビっていうのやったけど、僕がチャカチャチャーンて弾いても、小田さん全然納得してくれない。佐橋はちゃっちゃとやりますからね。」

イベントでこの曲をやることになると、ギタリストは一生懸命練習している、と。
あれを生でやるのはすごいプレッシャー。
ということで、その生・チャカチャチャーンを。

『ラブ・ストーリーは突然に』

わくわく…曲が始まりますよ…

♪チャカチャチャーン

あり?佐橋さん??(・o・)

プレッシャーかけられすぎたか?(笑)
イントロに若干の疑問を感じたものの、歌が始まりました。

小田さん、途中からギターを置いて、スタンドからマイクを外し、歌いながらステージの前方に出てきました。
…まさか突入?!(笑)

しかし、さすがにステージから降りることはせず(残念ながら小田さん用の階段はありませんでした(笑)
ステージの前で、左右に移動したり、手拍子したりと
客席は大盛り上がり*(^o^)/*

佐橋さんギターで小田さんラブ突フルコーラス、貴重なものを聴けました~。

小田さん「ちょっとはしゃぎすぎましたかね(笑)」

要さん「そのわりにはイントロいまいちじゃありませんでした?」

佐橋さん「機械の操作がヘタでした(^_^;)」
足元のエフェクターの操作をミスした模様(笑)

「そこだけちょっと聴かせてよ。」
もう一回、リベンジです。

♪チャカチャチャーン (うおおー!!さすが!!)

「うまいねぇ~。」

『たしかなこと』『ラブ・ストーリーは突然に』
2曲で小田さんのコーナーは終了。

ですが、次のコーナーはその名も「家族コーナー」
松たか子さんの登場です。わーヽ( ´ ∇ `)ノ
引き続き、要さん、小田さんもステージに。

佐橋さんと松さん、並ぶとほんわかした空気です。すてきすてき~(*´ω`*)

要さん「松たか子のダンナが佐橋でいいならオレでもいいでしょうー( ´ Д`) 」
松さん「全然ちがう」バッサリ(笑)

要さん曰く、佐橋さんと要さんが並ぶとそっくりで「ザ・たっち」(双子の芸人さん)だそうです。

小田さん「オレの60才の還暦パーティーの時に、佐橋と松も来てくれて、二次会に行こうってなって。
その頃、ちょうど週刊誌とかに二人の交際が騒がれてた頃で、それなのに、銀座を二人で並んで歩いてんだよ。
で、アレまずいぞ?って要に言って。」 

要さん「二人の間に割って入ってねー」(笑)

松さんのプロデューサーの佐橋さんが、小田さんに依頼して、松さんのために書き下ろした曲を。

この頃ふたりは付き合い始め…?どうでしたっけ。出先なので資料不足^^;
松さんの歌、佐橋さんギター、小田さん要さんのコーラスで。
小田さんはアコギを持っています。

『ほんとの気持ち』

うう…この曲聴けて嬉しい…(´;ω;`)
2番から入ってくる小田さんのコーラス、美しい…(´;ω;`)

恋に落ちてゆく瞬間を、鮮やかに切り取った名曲…小田さんはなんでこんな曲が書けるんだろう、と当時も思ったものです。
小田さんのレコーディングが厳しくて、松さんは、できない自分が悔しくて泣いちゃったんですよね。
2005年ツアー、9月22日の武道館に松さんがゲストで来てこの曲を歌ってくれましたが、
この頃は小田さん、まだそんなに親しくない…と言ってました(笑)

ここで小田さん退場。拍手で送ります。

ところがー!!このあと、まさかの再登場が!!

・・・

Charさんのコーナー、佐橋さんとのギター即興演奏で大いに盛り上がり、
次の曲、コーラス隊がステージ左から登場したのですが、
松さん、次が要さん、しんがりが…小田さん?!

ええええ?!小田さん?!Σ( ° 口 °

さりげなく入って来たから、最初気づかなかった!すげーびっくりした!!

『SHININ’YOU SHININ’DAY』

わー!!*(^o^)/* 会場大盛り上がりで総立ちです!!

小田さん、一生懸命譜面みて歌ってる~(*´ω`*) 
合間のギターソロでは、松さん要さんはノリノリで手拍子、小田さんはやや硬めの手拍子で(笑)

いやーなんという贅沢。。
Charさんの名曲に、佐橋さんのギターだけでもすごいのに
コーラスがおだまつかなめ!(なんかめでたい雰囲気)
これは現実かな?とか思った!夢みたい!!

・・・

続くゲスト、仲井戸麗市chaboさんからはこんな話が。
小田和正さんと楽屋が一緒で、今日が(ほぼ)初対面。
「どうしよう…話しかけようかどうしようか秋ですねえ~とか(笑)困ってたら、
小田さんから話しかけてきてくれた。いい奴だ~」(笑)

この話、小田さんからも、神戸のライブMCで話してくれました。双方から聞けて面白かったです(笑)

・・・

3時間半を越えるイベント、アンコールの最後に、ゲスト総登場。 

多くの人は衣装のままでしたが、小田さんは律儀に、佐橋さん30周年記念スタッフTシャツに着替えて登場です。
そういうところも好き(*´ω`*)(何の告白だ)

最後は大きなくす玉が登場して、佐橋さんがひもを引くと、おめでとうの垂れ幕が。

小田さん部分だけ振り返りメモしましたが、
完レポしたいくらい、豪華ゲストのステージ、どの方もさすがで、楽しくて、興味深い話もたくさんで、
佐橋さんのギターは言うまでもなく凄くて、
終始温かな空気が流れていた、素敵なイベントでした。

先にも書きましたが、佐橋さんて、ギターが凄いだけじゃなくって、
お人柄が素敵だからこそ、あんなにたくさんのミュージシャンから愛されてるんだなーと。みんな佐橋さんが大好きなんだなー。

そして、改めて。小田さんがソロ活動をスタートした時、一緒にお仕事をしてくださって、本当にありがとうございます、と。そんな気持ちで会場を後にしました。
佐橋さん、30周年おめでとうございました。

・・・

スマホで出先の合間をみて少しずつレポったので、文章おかしかったらすいません。
神戸ワールド記念ホール2日目MCレポにつづ…くかなー

(追記)
記念ライブには、ギターホールをくり抜いた部分を使ったステキなコースターと、佐橋さんの歴史が綴られた冊子がお土産についてきました。
その冊子が充実しており、参加アーティストの寄稿文が載っておりまして、
小田さんの文章の中に登場した顔文字がツボでした。ピンボケ写真ですが…

(追記の追記)

佐橋さんと松さん、ステージでは互いの名字(芸名)で呼んでましたが、
ふと気を抜いたのか、佐橋さんが「まっつん」て呼んだ時があって、超かわいかったです(*´∇`*)