やって参りました京セラドーム大阪です!

日本晴れ!

December20 [Sat], 2008, 11:16

本日、すっきり快晴!

富士山も凛々しい姿です

はやる気持ちを押さえつつ、新大阪へ向かっております。

しかし朝からとんかつ弁当はちょっと重かった(笑)

December20 [Sat], 2008, 16:02

グッズ売り場にやって参りました~ヽ(´ ∇ `)ノ

すれ違うひとたちみんなにっこにこ

わくわく感に溢れております

カフェ(アンオフィシャル・笑)へようこそ

December20 [Sat], 2008, 17:56

カフェ四国支店(アンオフィシャル・笑)ごぱんさん

カフェ関西支店(アンオフィシャル・笑)ペコさん

12/6『きっとまた いつか・今日もどこかでFINAL』名古屋レポその4

December20 [Sat], 2008, 2:18

小田和正ドームツアー『きっとまた いつか・今日もどこかでFINAL』
12月6日(土)ナゴヤドームレポの続きです。
レポその1はこちらその2はこちらその3はこちら

以下ネタバレです。録音録画機器は一切使用しておりません。うろ覚えの記憶に基づくもので実際の内容と同じではありません。 

ナゴヤドーム客席から「ご当地紀行・総集編でーす」
ブルーと黒の太目ボーダーのニットに、おそろいのマフラーがとっても似合ってます。
横浜BLITZで着ていたグレーの格子柄のVニットも、とおても素敵でした。
たまにはクリ約もこんな素敵ニットでやってくんないかなあ。
それにしても、何度見ても徳川園のくだりは面白いな~

『NEXTのテーマー僕等がいたー』

目を閉じて歌う小田さんの表情を見ていたら、
『Still a long way to goーまた会う日までー』を歌っていた時の小田さんを思い出した。
なんだろう、今日はいつも以上に歌が奥深くまで染みてくるような気がしている。過去と現在の思いが次々と浮かんでくる。
小田さんの言葉を借りるなら、総括、とでもいうのだろうか。

先月のヤスさんのライブでは、休憩をはさんだ後半の一曲目が、ピアノ弾き語りの『流れゆく時の中で』で、その符合に気づいた瞬間、ちょっと身震いがした。
やっぱり二人、どこかつながってる…

園山さんのサックスが鳴り響く。
天井をたくさんのサーチライトが照らす。
万作さんのカウントが聴こえて、
今もなお胸が締め付けられるイントロに、思わず立ち上がる。

『Yes-No』

『ラブ・ストーリーは突然に』

小田さん、我慢できずに軽く走り出す(笑)

花道から客席に降りて、マイクを向ける。
本当ならアリーナ一周くらいするつもりだったのかもしれない。
いつもよりゆっくりと動いてる小田さんの行方を追う。
もどかしい気持ちだろうなあ…

『キラキラ』

自転車でケガしたくせに…気をつけなきゃいけないのに…

自転車乗ってるし!!

(爆笑)

それも、しょーこりもなくけっこうなスピード出してるってば!

横に着いてたスタッフ、置き去り(笑)

でも確実に治ってるってわかって、良かったな。

東京ドームで自転車に乗った時は本当に痛そうで、ゆっくりとしか進めなくて、止まる時はスタッフが支えてたほどだった。。

『こころ』

キラキラの次がこころ、そりゃテンション無限大でしょう!
にこにこしすぎてほっぺたが痛いわ!

「どうもありがとーう!!」

その言葉の後で始まったのは

『緑の日々』

ステージはまっ白に光り輝いていて、頭上から青い光が射している。

私は、4人のオフコースが大好きだった。
85年『The Best Year of My LIfe』
87年『as close as possible』
88年-89年『STILL a long way to go』
そして『The Night with Us』
ライブで『緑の日々』を聴くのが、小田さん、仁さん、松尾さんのハーモニーを聴くのが、大好きだった。

オフコースの『緑の日々』が、だぶって聴こえてくるような気がした。
白い光のむこうに、4人が立っているような…

オフコースとは違う太い声のハモリ、低音を響かせる音。
曲の最後は美しいコーラスではなく、激しいシャウトで終わるのが、
今の小田さんの『緑の日々』なんだ。

この曲をドームツアーに選んでくれたことが嬉しかった。
こうして、今、歌ってくれたことが、嬉しい。

『東京の空』

中央のステージ、グランドピアノに移動して。
ツアーがスタートした頃の、春の空。
初夏。真夏。野外の真っ青な空。秋、そして初冬…
優しい歌声が、美しいピアノの音と一緒に、空にすうっと消えてゆく。
目をつぶって聴いていると、今年のツアー、行く先々で見上げた、たくさんの空を思い出した。

「新しい曲を書きまして。
今の自分の素直な気持ちを歌にしました。」

『さよならは言わない』

ピアノを弾き始め… ぽにょ♪

「間違えました(笑)」

もう一度最初から。

 悲しみはやがて 消えることを知った
 喜びはいつまでも 輝き続けることも

横浜で初めて聴いた時、この言葉だけは書き留めていた。
ああきっとそうなんだと…いつか自分が小田さんの歳になったとき、そう思えるようにありたいと。
この歌は、昔の仲間や友達に向けて歌ってるんだろうなと思う。
もちろんヤスさんに向けても。

「みんな、オレがいっぱい、走りたがってるのを知ってるから、
精一杯、存分に、走れるように、だからドームでファイナル、という形を考えて…
こんなに立派な花道があるのに、走れない…

こんなこと言うとまた自分の首をしめることになりますが、
いつかナゴヤドームを全力疾走してみせます!!

仰せの通り、私はいい歳になってきました(笑)
また会いましょう、と気軽に言えなくなってきました。
でも今年ツアーに出て、みんなの顔を見ていたら、だんだん…
脂ものを控えて、野菜をいっぱい食べて、がんばっていれば、
また近いうちに会える日が来るに違いない、来るんじゃないかと思うようになりました。

さらにまた今日、みんなにあって、
いつの日か、絶対、みんなに会うんだと思いました!

また近いうちに…近いうちにっていうとまた深読みする人いるけど(笑)
また会いましょう、ね!

今から歌うのは『きっとダイジョウブ!』という歌ですから(笑)
『ダイジョウブ』を終わって終わりましょう。ね。
どうもありがとう。」

『ダイジョウブ』

小田さんの声が時おり、ふっと途切れる。
みんなの歌声を聴いているのかな?と、一生懸命に歌ったけど…

…小田さんの顔がアップになった瞬間、
その目が、潤んでいるように見えた。

もうダメだ。泣く。泣いた。
泣きながら歌うと周囲に迷惑なので(そこは理性が残ってる)
ぐっと歯を食いしばって、手拍子をしながら、心の中で歌う。

曲が終わり、小田さんが花道を歩いてくる。
終わってゆくライブをいとおしむように、アカペラで歌いながら。

 忘れないで 君の その笑顔は
 いつだってみんなを 幸せにしている

ドーム中央のステージにバンドメンバー全員と立ち、お辞儀。
ひときわ高くなる拍手。

「ほんとに、ありがとう!
みんなの笑顔は、私の宝物であります!!
どうもありがとう!!」

『またたく星に願いを』

早く、いつものようにジャンプしながら歌う小田さんが見れますよう…

『YES-YES-YES』

小田さんは、最初はほとんど歌わず、みんなの声を聴いていた。
振り返らないで 今 君はすてきだよ
少しでも届けと声を振り絞る。
2番からは一緒に。最後はやっぱり小田さんの超絶シャウト!

『君住む街へ』

画面には、仕事中のスタッフの笑顔が次々と映っている。
小田さんを囲み、集合写真。全員、自分の仕事に誇りを持っている笑顔。
あちこちのご当地が映る。記念撮影、握手、喜ぶ顔。
最後の最後にも、衰えるどころか、ますます響き渡る小田さんの声。

「どうもー。(拍手!!


ホントに、素敵な思い出ができました。心から、喜んでおります!」

『忘れてた 思い出のように』

「今回のツアーのテーマ曲『今日も どこかで』を、
みんなで歌ってお別れできるのを、嬉しく思います。
どうもありがとう。」

『今日も どこかで』

これが最後、精一杯、声を張り上げて歌った。
小田さんは、胸の前で小さく、ぱちぱち、と拍手をしてくれた。

「みんなほんとにありがとう!

また会おうぜ!!」

小田和正『きっとまた いつか』12/6ナゴヤドームレポその3

December19 [Fri], 2008, 16:45

小田和正ドームツアー『きっとまた いつか・今日もどこかでFINAL』
12月6日(土)ナゴヤドームレポの続きです。
レポその1はこちらレポその2はこちら

明日の京セラドーム大阪ファイナルまでに書き終わるかな~

以下ネタバレです。録音録画機器は一切使用しておりません。うろ覚えの記憶に基づくもので実際の内容と同じではありません。

替え歌を歌わなかったことを後悔してる(笑)話から…

ドーム中央のステージに移動し、いなぴーと二人で並んで座ってギターを持ちます。
このだらだらやるコーナー、大好き!毎回とっても楽しみなのです。

「曲は大事ですが、タイトルも大事です。
その時、勘でつけたタイトルも、今思うとそうでもなかったり…
『恋は大騒ぎ』というタイトルの曲をやります。」

『恋は大騒ぎ』

たのしーーー!!

去年の京都音博でずぶ濡れになった思い出が浮かんできます。

くるりと小田さん、豪雨を呼ぶ男たち(笑)
激しくなる雨の中、歌ってる小田さんたちも楽しそうでしたが、観客の我々もヤケになっちゃってすごい楽しかったよ!

座りスタイルでのアレンジがいいですねー。
ソロ初期の曲も、こんな感じでどんどんやって欲しいです。
キラキラツアーの『勝手に寂しくならないで』とか、雰囲気が変わって面白かったなあ

「いまやった『対旋律』、対旋律っていうのは
♪泣いて、泣いて /♪こーいーすーる(を同時にやる)みたいの。
全部つけたくなっちゃう(笑)
やりすぎると、何がなんだかわからなくなっちゃって(笑)
だから最近は我慢してる(笑)」

「ツアーでマイナーな曲をやったら喜んでくれた。ディープなファンの人も知らないようなのをやって。
最初のシングルは『僕の贈りもの』(拍手!


お?…一緒にうたいますか~?(拍手!!


では、春に向かってるということで、1番を歌いましょう。
わかんない方は黙ってていいですから(笑)
♪冬と~夏の~間に~、ですよ。なんか乗ってきましたねー!!

(笑)
では『僕の贈りもの』」

『僕の贈りもの』(みんなで。小田さんは伴奏。)

東京ドームでは『僕の贈りもの』の合唱がなくて寂しかったから、嬉しくて、思い切りお腹の底から声を出して歌ってみました(まわりのひとごめんね


小田さん、途中ギターがぴにょん、となりましたが(笑)最後にコーラスをつけてくれました。

「2枚目のシングル『もう歌は作れない』を歌います。」

『もう歌は作れない』

バンドの音もコーラスもしっかり入って、LBバージョンよりもオリジナルに近いような気がしたけど…どうだったでしょうか。
『もう歌は作れない』本人さんも(人か!)まさか34年後に、こうやってドームの中央で歌われるとは思ってなかっただろうなー。
だらだらコーナー最高!

「それでは、それ以降の曲を何曲か、メドレーでやります。」

【メドレー】

東京ドームでは「うちのおふくろが好きだった…」と紹介がありました。

『夏の終り』

ストリングスと一緒に。モニターにはオフコース時代の写真が次々と。

小田さん、ヤスさん、海、二人でギター、小田さんがピアノ、
ファミリーコンサート、ツアー移動中の小田さん、
5人の写真は『FAIRWAY』の頃?

そして…

 決してもういちど この手で触れてはいけないもの

真夏の陽射しの下、5人が肩を組んで、Tシャツに短パンで並んで笑っている、大好きな写真。

…そんなことわかってる、わかってるけど。。
小田さんのイケズぅ~

(笑)

『眠れぬ夜』

今度は懐かしい映像。
5人が浜辺で海パンで整列、海に向って走る

(うきゃーーー


はい、うち帰ってから探しましたよ~DVD。発見しました!

みんな微妙な海パン姿がかわゆし

(笑)

『若い広場』から、『over』レコーディングの様子…

涙が出るほど懐かしい『NEXT』…ああ大好きだった、好きすぎて全部のシーン鮮明に覚えてます。小田さんプロゴルファーだし(笑)
『眠れぬ夜』コーラスのとこ、リハ中に5人でごちゃっと固まって
わーい!ヽ(´ ∇ `)ノって楽しそうにやってるのがもおおお大好きで、
今回も歌終わりにその映像を持ってくるのがこれまた、たまりませんです!ふがーー!小田さんのイケズっ!!

(2度目)

『こころは気紛れ』

この曲も、弦がフィーチャーされて新鮮なアレンジです♪
89年のオフコース東京ドームでも演奏してました。
小田さんお気に入りかな

『風に吹かれて』

97年ツアーでも歌ってましたが、今はさらに力が抜けた歌い方をしていて、しみじみいい感じです。
情感溢れる小田さんの声に、園山さんのサックス、弦が重なって…うわああ…もうどうにでもしてくれ~!!(悶)
メドレーなのが惜しいです。フルで聴きたい!

『やさしさにさようなら』

LBバージョンで。2番からだったような。
小田さんの優しい歌声が、天井のスピーカーからドーム中に降り注いできます。小田シャワー浴びまくりです。。

『between The Word & The Heart -言葉と心-』

この曲を、ストリングスつきで聴けるなんて…感激です。
どんなオケより豪華だよ!

長寿番組「渡辺篤史の建もの探訪」テーマ曲なんですよね。20年テーマ曲が変わらない、というのはすごいことなのでは。
関東は日曜朝6時ですが^^;見やすい時間帯の地域もありますよね。
このアルバムは好きな曲が多いのでまた取り上げてほしいなあ。
『ためらわない、迷わない』とか『一枚の写真』とか。

と、中央のステージ横にグランドピアノが出現しています!いつのまに!
(毎回気づかない。)

「今歌った曲は、『建もの探訪』という番組で使ってくれる人がいて。
あ、これだ!ってつながってく…ありがたいことです。」

「若いときは、何を歌にしていいかわかんなかった。
けど、つっぱってたから…何かと気に入らない。日本も気に入らない。
でも好きだから心配で。そんな気持ちを歌にしました。」

『生まれ来る子供たちのために』

小田さんがピアノの前に座り、
青い光がドームの天井一面を照らします。

うねる波間をゆく一隻のヨット。

東京ドームで「聖堂で聴いているかのよう…」と書きましたが、
「大聖堂」ですね。まるで大聖堂で聴いているかのように、ドームいっぱいに反響する澄み切った歌声に、荘厳、という言葉が浮かぶ。

小田さんは、本当に、ひとりの人間なのかなあ…

『言葉にできない』

光を集めて、その中心に小田さんがいる。
一瞬、周囲に5万人近い人がいることを、忘れました。

 誰のせいでもない 自分がちいさすぎるから
 それが くやしくて 言葉にできない

歌う小田さんと、自分と。
心の中の風景にいるよう。

 あなたに会えて ほんとうによかった
 嬉しくて 嬉しくて 言葉にできない

風に揺れるひまわりが映し出されました。

涙がぼろぼろぼろぼろこぼれてくる。
打ちのめされました。
ひまわりが揺れている、ただそれだけなのに、どうしてこんなに悲しいんだろう。
小田さんの歌にも感じる、静かで明るい哀しみ。
それと同時に、体中に、温かな想いが満ちてくる。
小田さん、ありがとう。。

何度となく聴いている小田さんの歌だけれど
いつも今日聴いたのがいちばん良かったって思う。
今まででいちばんの、いちばんの
『生まれ来る子供たちのために』『言葉にできない』だった。

ピアノから立ち上がって、花道を歩いてゆく小田さんに、大きな拍手が注がれる。激しく手を叩きながら、ふとこのまま小田さんが消えてしまいそうな、不安な気持ちになる。

ずっと、こうして、小田さんの歌を聴いていたいと、心から願う。

ずっと、いつまでも、歌っていてほしい。
ずっと、みんなと一緒に…

…ドームの追加公演してほしい(どさくさ)

名古屋レポ、その4につづく~!!

作詞・作曲 / 小田和正 より歌詞一部引用