2011/6/18 鹿児島アリーナ2日目 どーもどーもまっ白レポ(自分が)

June25 [Sat], 2011, 11:50

小田和正ツアー2011『どーも どーも その日が来るまで』
6月19日(日)鹿児島アリーナ、2日目レポ。

初日が終わって、天文館の郷土料理屋さんで、おでんで乾杯♪

色の濃い不思議なおでん…里芋と大根が絶品でした。

そういえばMCでもおでんネタ…小田さん、鹿児島のおでん食べたかな?

お店に飾ってあるサイン色紙は日付の新しいものばかりで、小田さんのはなかったけれど、
過去に来店した人の中に、名前を発見(笑)

鹿児島2日目は雨がやんでいたのですが…ご当地巡りの途中、桜島を前に
「雨ふりお月さま」を歌ったとたん、みるみる黒雲がやってきて、集中豪雨になりました。

はっ Σ(゜Д゜) まさか、小田さんがホテルから会場に出発したとか?(まさか)
でも、雨のおかげで蒸し暑さがおさまって、空気が涼しくなりましたね~

会場脇に、ツアトラ5台が横一列に並んでいます。
ツアトラ列車みたいです。

2日目の席はスタンド、張り切ってオンステージを申し込みます。
なんだか今日こそ当たる気がする~*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
当たる気満々で早めに席につき。。

と、お迎えの係の人がやってきました!!わーおっ!!
…通りすぎて、斜め後ろの人たちに声をかけています。
「Wow!I got it!!」わーお…英語れすか…

オンステージは外れましたが、アリーナからなだらかに続くスタンド席、花道のステージも、すぐそこに感じます。しかも前は柵も何もない通路!

初日の、怒涛のスタンド上りがよぎります。
小田さん、ここ、通ったりして…

まさかね(はは)
だいたい2日目は会場側に怒られて(笑)自粛しちゃうんだよな~。。(;´∀`)

以下うろ覚えレポです。録音録画機器は一切使用しておりません。実際の内容と同じではありません。

昨日より早い17:10ごろ、灯りが落ちました。

「その日が来るまで、と決意してから、
不安の中、集まってくれるみんなと、スタッフに支えられて、ツアーをスタートして、
三分の一がたちました。(拍手!!)

いまだに、その日というのは見えてきませんが…これからも、全力で、駆け抜けていきます。」

3月…小田さんの、気持ちをふり絞るようなコメントがあって、
目前だったツアーの延期、一部公演中止の発表があって。

いつもより遅い春。
長野はまだ桜の残る5月、嬉しさと不安とがないまぜな気持ちで、
待ち焦がれたツアー初日を迎えて…

ついこないだ、やっと、スタートしたと思っていたのに…
もう…あっという間に、3分の1が、終わってしまったんですね。
寂しいなあ… 

・・・

でも、感傷にひたっている時間など与える小田さんではありません!
序盤にいきなり最高潮、第一弾がやってきまーす!!

小田さん…花道を降りた!

アリーナの端まで移動して…スタッフさんたちが、一目散に集まっていく(笑)

キターーーー!!2日目のスタンド上り!!ヽ( ´ ∇ `)ノ

昨日、怒られなかったのね~よかった…(うう

こちら側のスタンドの、少し離れたところの階段を、歌いながら上ってきます。
そのまま、スタンド通路を歩いて…こっこここここちらに、近づいてきました!!
私の前は、通路。一段の段差だけで、柵も何もない、通路です。

どどどどどうしよう

(もちつけ

と、次の瞬間、私の前を、すごいスピードで小田さんに向かって走っていく暴れ牛、もとい、女性が!
たいへん、小田さんが危ないっ!!

スタッフーーー!!

突進する暴れ牛女性に気づいたスタッフ、間一髪で小田さんをガード!

暴れ牛は速攻で連れ戻されていきました。ふい~

危なかった…

そんなこんなで別のドキドキの間に、近くに小田さん来てるっぽい!

ここで万が一にも通路に飛び出ようものなら、きっと小田さんは引き返してしまうから…
近づいてくる歓声と、スポットライトで小田さんの居所を目測

見えた!小田さん!輝いてる!!

(ライト当たってるから。)

3メートル…2メートル…1メートル…70センチ… 

お、おだ、おださあああああああ… ん?

段差のせいで、小田さんと、私の目線が、ほぼ同じ高さ

\(◎o◎)/

でもって、小田さん移動しつつ歌ってるから、一緒に歌わないと!!

♪ たぶんもーすぐあめもやんで\(◎口◎)/(半狂乱)

え、マイク 

Σ( ° 口 °

♪ ふーたり  

( ° 口 ° (まっ白) 

あっ いっちゃった… Σ( ° 口 °

あっ あっ あっ …

小田さあああああ…  ヽ( ° 口 °

ぼーーーーーー… ( ° 口 °

隣の友達も、ぼーーーー( ° 口 °( ° 口 ° (デジャブ)

こ、腰が抜けた~ 

(へなへな)
その場に崩れ落ちて、椅子にしこたま肘を打つ

(デジャブ2)

時間にして1秒、一瞬の出来事でした。

我に返ると、小田さんはすでに、遠く反対側のスタンドで歌ってました

えー瞬間移動?(ちゃうちゃう

一曲の間になるべくたくさん回るため、すごい早足で移動してるんだな…

暴れ牛(笑)に襲われる危険と隣合わせで、それでも、できるだけたくさんの人の近くに来ようとしてくれてる小田さんの優しさに、改めてジーンとした…

小田さんの気持ちをくんで、事故のないよう頑張ってくれてるスタッフさんたちにも…

・・・

「すごい雨の中、こんな日に集まって頂いて、ありがたいと同時に申し訳ないです。
今の歌…今の歌って(笑)自分の歌なのに(笑)
降り続く雨がやんで、早く、夏が来てほしいものであります。

ツアーを回っていて、よその街に来て歩いていると
『あ、小田さ~ん。ファンです。ちっちゃい時から』(笑)
でも、『今回はなんでこちらに来られたんですか?』

(笑)

ツアーあること知らないんですよ…ちっちゃい頃からファンなのに。
そういう、うそつきの人は、いっぱいいますが(笑)
今日集まってくれた皆さんは、正直な方ばかり…(笑)」

「今はあまりAORというジャンルの音楽は…どうなんですか?
今の2曲はどうなんだろう。AORなんですかね。ちょっと…AORっぽい、いひひ(笑)

…歌いきますか。」(拍手)

・・・

メモ見てる(笑)

「今までは…今までって言ったって、どれくらい前か知らんけど、
『次』がある。『次のツアー』とかね。次のツアーでまた来ます、とか。
それがだんだん、次、ってあんのかな…

昔は、当たり前のように『次のアルバム』って思ってたけど、
今は、あれ?俺、アルバム…また次作んのかなー?と…
さみしく聞こえたら困りますけど(笑)

素敵な話ができたらいいんだけど。。」

「大事なことを、忘れてるような気もするし、
年とってきて、大事でなくなってきたのかも知れませんが…
中学2年の正月に、あ、そうだ。と…

(突然、ゴロゴロ!大きな雷鳴の音!!

あっ!!サンダーですか?!

…なんで英語なんだ(笑)←セルフつっこみ

中学2年の正月に、『そうだ、日記を書こう。』JRのCMみたいだろ?(笑)
…今のJRのことは、説明しなくていいですか?(笑)

誰に言われたわけでもなく、自分で、日記をつけ始めて、
それから毎日、大学になるまで、意地になってつけてました。
昔は停電なんかよくあって、それでも暗い中ロウソクつけて「停電だ」と書いたり。

読み返すと、テストの点が悪かったとかで悩んでる。
野球のバッティングフォームがつかめない、これはとっても悩んでいた。

そのことが、すごく重大なことだったんですが…
年とともに、大事なことも、どうでもよくなったり、
さらに磨きがかかって、大事になったりします。そういうことは、大事にしたほうがいいですね。
…難しい話をしているようですが、つなぎで喋ってるだけなんで(笑)

日記を書いていると、もっと字がうまくなりたいと思うけれど、
最近はコンピューターで書くことが増えて、
私はなるべく手紙を書いて、人に届けたいと思っていますが、
つい、メールでいいや…ね。

気をつけたいものであります。」

・・・

「うちは商売やってたから、僕はほったらかされて育ちまして。
家の近くに、キリン座という映画館があって、平日の昼間に3本立てで70円くらいでやっていて、よく見にいきました。
たまに小遣いもらって、セロファンで包んであるカステラみたいなの買って。

3本立てが終わって出てくると、昼間は明るかったのに、外は真っ暗で。
あれが、毎度毎度、不思議な感じで…
今日は天気が悪いけど、今日みたいに、コンサートが早い時間に始まると、終わってもまだ、空が薄明るいみたいな…
あ、シーンとしてますね。。」(笑)

え、小田さんのお話を、真剣に聞いてただけです~

子供の頃の思い出。映画をいっぱい見て、外に出る頃にはもう真っ暗で。
夏はいつまでも暗くならなくて、日が沈んでからも、うっすらと明るいんですよね。
小田さんの好きな空の話を、聞けて嬉しかったです。

「今日は話しないほうがいいな…歌います。(え~

あ!大事な話があるんだよ!(唐突に)

いなぴーの話なんですけど。
今日は父の日ですが、毎年、父の日になると、いなぴーの娘と息子がなんかくれるんだ。
僕は、父の日のことは忘れてるんだけど、毎年、プレゼントが来て…
あ、父の気持ちって、こんな感じなのかな。
その気持ちを、忘れないようにしたいと思います。さっきもメールの返事を送らせてもらいました。
ありがとう。(いなぴーにぺこっとお礼。)」

いなぴー「いえいえ。」

「それでは、トークが不調なので(笑)歌います。1973…4、5年ごろの曲です。」

・・・

「昔の歌を歌ってると、その頃のことを思い出します。
歌うたんびに、その曲をレコーディングしていたスタジオのことを思い出しますね。」

「僕は、映画をこれまで2本、作りました。
一本目は、とってもひどく叩かれて…主に映画評論家に叩かれました。
(イニシャル)とか(イニシャル)とか…すいませ~ん!(笑)内緒にできますか?

(笑)(←いたずらっぽく)

2本目は、ぜひ、淀川さんに観てもらいたくて、
僕は会えなかったけれど、淀川さんのところにスタッフが行って、観ていただいて。
ちょっとだけ、ほめてもらいました(笑)」

・・・

【鹿児島アリーナ2日目のご当地紀行~】

◆ 鹿児島2日目のご当地紀行は、天文館からスタート。

「ドトールを見つけてしまいました。入りましょう。朝何も食べてないから…
…たくさん頼んでしまいました。スパイシードックとトーストです。
天気わりーけど、ホットドックはおいしいです。完璧なブランチでした。」

ちなみに、ドトールのスパイシードックは、ブランチには不向きな辛さです

私は、あの辛さは無理でした…ものすごく辛いです…

◆「天文館に来るたびに、天文台があるのか…
天文館には、天文台があるのか、考えたりするのですが…」

天文館の説明がある案内板?のようなものを発見、しかしよくわからない様子。
と、通りかかった人から「そこを押すんです」「え?」「押すんです」
案内板のボタンを押すと、いきなり音声で説明が流れてきて、びっくりするK.ODA(笑)

◆ すれ違った男性から「今年もクリスマスの約束、楽しみにしてまーす」
小田さん「あ、がんばりまーす。」

やった~!今年もあるってことでいいですね!!\(^o^)/

◆ たくさんの人が小田さんに気づく。「はい、どーも!」「どーも~」「どーもどーも」

◆「いや~晴れてまいりました

中央公園です。」

小学生が何人もいます。女子のグループに「君ら何年?」「6年生です。」
「課外授業?」「史跡巡りです。」
「すてきな何?」←聞き間違い

「史跡巡りです。」「すてきな、何?」このやりとり、数回繰り返されました(笑)

男子どもが小田さんを発見。
「小田さんでしょー?」「そう。」
「本物!」「うおーーー!」(爆笑)やたら盛り上がる男子たち(笑)
「なんで知ってんの?」「まあ、そりゃ~…(^-^)ゞ」こいつら面白いぞ(笑)

「もしかして、梅雨明けですか?期待しちゃいますね~。

」(期待はさくっと裏切られました。)

◆「ちょっと遠出をして、平川動物園にやって参りました。」(どよめき)

「入った途端に…これはよくできてます!
野生だね。アフリカみたいだ。行ったことねーけど(笑)
桜島バックのキリンだぜ!!」(興奮)

ホワイトタイガーを見て。「白いよね?歳とってんの?…あ、ホワイトタイガー…

」(爆笑)
天然炸裂してしまいました

「すごいね…象に生まれてきちゃったら…」

赤い服のおさるに「赤いちゃんちゃんこを着てる…還暦か?!仲間かおい?!」(笑)

「コアラは朝寝て夜起きる…(微動だにしないコアラを見て)ぬいぐるみ置いててもわからんぞ。」

◆ 動物園の大きな時計台にて。
「15分ごとに、この扉から人形の白雪姫が出てきて、ご挨拶をするそうです。」

やがて扉が開き…音楽に合わせて左右に揺れながら、白雪姫?らしき大きな人形が出てきます。

「出てきました!・・・これは・・しもぶくれの白雪姫ですな…(爆笑)
(しばらく見ている)ドレミの歌、4コーラス目だよ…( – ” – )

しもぶくれの白雪姫は、何も言わずに去って行きました。騙されました。。」

◆ フェリーに乗って、どこへ向かうのでしょうか…
「もう着くぞ~

」といいつつ、うどんを注文して食べてます(笑)
「うどんは、食べる前からうまいです

◆「垂水へやって参りました。」

「(細くて険しい道を歩く)けもの道です…大丈夫かな…

猿ヶ城渓谷です!すごいとこへ連れてきてもらいました…!(どよめき)
雄大ですなあ。。」

◆「それでは、ご当地新企画!みんなで恥ずかしがらずに歌い倒そう。
名も無い展望台で歌うのは、『ふるさと』」

「鹿児島2日目のご当地紀行、いかがでしたでしょうか?
私はたいそう、疲れました…(笑)」

・・・

なんと小田さんは、この日、スタンドを2回も回りました。
2度目のときはもう、まっ白極まれり!で、記憶が飛んでるのですが…

ちょうど間奏部分だったから、
通りすぎてく小田さんの、イヤモニでしっかりと塞がれた耳(笑)に向かって、

「小田さんありがとうありがとうありがとう!

」って繰り返した気がする。

その言葉は届かなかったと思うけど、
でも、客席みんなのキラキラした笑顔は、きっと届いてると思います。

・・・

「楽しみにしていた鹿児島の2日間、お天気は悪かったけど、楽しかったです!

頑張っていれば、きっと、その日は来ると信じています。

みなさんが元気でいれば、きっと、また会えると。。その気持ちを込めて、歌います。」

♪ Hello Hello

手を振りながら帰っていく途中、ステージの段差につまずいてよろめいて、
ちょっと照れてる風なのがたいそうかわいらしい…

・・・

2回目のアンコール。

「どーも!昨日もきたっていう人はどれくらいいるのかい?」(客席:はーい!!)(わりと手が挙がる。)

「じゃ、昨日とは違う曲をやります。」

鹿児島アリーナのドーム型の天井が、深く蒼い夜空と、散りばめられた星のようなライトに照らされて、
ドーム特有の反響とあいまって、まるで大聖堂で聴いているような…
とても美しくて…胸を打ちました。

バンドのメンバーが退場して、小田さんひとりステージに残ります。

「過ぎたるは及ばざるが如し、お前やりすぎだぞーという声もありましょうが…(笑)」

ギターをかけます。大歓声が小田さんを包みます。
この曲が最後に歌われるのが、とっても嬉しい。

「♪僕らと呼べる 君のこと」会場に向けても、歌ってもらえてる気がするから。

「♪歌い続けてゆくから きっと 元気でいて」

ゆったよね?!いまゆったよね?「歌い続けてゆくから」って!!

・・・

鹿児島2日間が終わりました。
なんだか…ほのぼのとしたコンサートだったなあ…
小田さんも、バンドも、とっても楽しんでいて…もちろん観客も。

『次のツアー』で小田さんが鹿児島に来るときは、晴天の桜島が見れますように。

ドルフィンポートが、健在でありますように

どーもどーも 2011/6/17鹿児島アリーナ初日レポ

June22 [Wed], 2011, 8:30

小田和正ツアー2011『どーも どーも その日が来るまで』
6月17日(土)鹿児島アリーナ初日レポ。

鹿児島アリーナ、2日目のツアトラ写真です。

このときは雨が小降りだったんだな…

せっかく機内にパソ持ち込んだのに、離陸の記憶がないまま着陸…

録音録画機器は一切使用しておりません。実際の内容と同じではありません。

・・・

鹿児島アリーナは、たぶん5000席前後と、アリーナの中では小さめの会場でした。
花道は逆Y字型で、でべそステージから斜め左右に延びています。
スタンド席がアリーナから、階段でなだらかにつながっていて、
なんというか…とっても緊密な雰囲気です

そして、アリーナとスタンドがつながってるということは…(ΦωΦ)フフフ…

初日の席は、アリーナのずっと後ろ、真正面。
気合いで申し込んだオンステージは、2列前の人たちが当たってました/(^o^)\

18時13分、照明が落ちました。拍手でコンサートがスタートです。

正面側だと、天井から下がってる多面モニターのうち三面が見えるのな。
ステージ後方とあわせて、四画面で楽しみました(笑)

オープニングの一曲目が終わって…

「本当だったら、今日と明日は、仙台でライブをやることになっていました。」

一瞬、静まり返る客席。

「思うままにいかないことがたくさんありますが、
さらに頑張って、駆け抜けていく所存です。
明るく、楽しく、盛り上がっていきたいと、思いまーす!!」

力強い小田さんの言葉で、いなぴーのギターが炸裂!!

そう…本当だったら、この日は、仙台公演があるはずでした。
鹿児島も、4月の予定が2ヶ月近く延期になって、やっと迎えたコンサート。
小田さんの心中は、いかばかりだったでしょうか。。

明るく。その言葉どおり、小田さんは花道を降りて、マイクを向け…

ええええっ Σ(゜Д゜)

スタンドの階段、上っとる!

スタンド、まさかの大喜び!!ヽ( ´ ∇ `)ノ
柵もなんにもない階段を、ふつーに上っちゃってます!
スタッフさんたち、血相変えてK.ODAの周りへ急行~

(笑)
いやもう楽しいやらおかしいやら(笑)

笑顔で小田さんと一緒に歌う、スタンドのお客さんたち…
小田さんは、たくさんの笑顔に囲まれて、とっても嬉しそうに手拍子をして跳ねています。

それが、あまりに幸せそうな光景で、アリーナから見てて泣けた~

今またうっかり思い出し泣き…

(笑)

ステージに戻って、ギターにスタンドマイクで。
歌の終わりに、左手で顔の汗をぱっと払う仕草が、カッコ良すぎる~

「降り続く雨はやんで、夏の空に…。
楽屋から外を、何回も何回もみたけど、一度もやみませんで、
みんなに来ていただくのが申し訳ない気がして、すいませんでした(笑)

こんな大きいところで…これまで鹿児島は一日とかで、でかいとこで2日もやるなんて。
一日にしろ、と言いたいけど、言うだけでうっとうしいだろうと(笑)我慢したけど、
こんなにたくさんの人が来てくれて、ありがとうございます。(拍手)

鹿児島だけの人たちではないなと思いますが、県外の方は?
(手が挙がる。おおーー、っというどよめき)
なんすかこのどよめきは(笑)僕は、思ったより少ないなと思ったんですが…
遠いとこからありがとうございます。

みんな昔の曲が聴きたいと思いますが…(わーーー!拍手)
新しい曲をやりたいと…すいません(笑)」

「昔、よく、ここが大事!って思って…(???聞き取れず)
だんだん、それもなんか、せこいなー。
常に全力で、一発勝負するのが大事なのかな。

明治生命だった頃…(笑)『言葉にできない』を使ってもらって、
明治さんと、安田さんとがひっついて(笑)明治安田になったときに、
あ、もう(曲を使うのは)終わったかな、と思ったら、新しい楽曲を頼んで頂いて。

『言葉にできない』と勝負することになりましたが、
なぜか、なんとかなるはずだという気持ちがありましたね。何の根拠もないけれど。」

曲が始まって、間奏で、拍手が起こります…

ドーム型の天井に、音が反響して、まるで教会で聴いているよう。。
自然にエコーがかかって、柔らかい音です。
(銭湯みたいともいう

「今ね…(手を振る客席を見て)あっ、ども。おかしい?嬉しいの?(笑)

温泉みたいなホテルに泊まってるんですが…
温泉入って湯船の中で、どっかのオヤジがげらげら笑ったりしてると、
普段はうっとうしいなと思うけど、今回はうれしいな。

狙った曲…狙い通りの曲を書いても、面白くない。
狙いからそこはかとなく外れてたほうが…こういったとこが面白いかな。」

(客席:後ろ向いてー!)小田さん、くるっと振り向いて、ぺこり。

「こんなややこしいステージを作って、歌って、あちこち動いて、疲れて、
落ち着いて歌やれよ、と思うオジジもいると思いますが(笑)」オジジ、って新しい表現だ!

「なぜこんなふうにしてるかというと、2000年から2001年にかけて…?
1999年から2000年?どっちか忘れちゃったよ(笑)
八景島シーパラダイスというところで年越しライブをやりまして、
申し訳なく寒いし、それで、花道を伸ばして、ずっと奥の方まで走っていったら、
想像した以上に、うれしそうな表情が、そこにあったので…
料金も同じだしね(笑)
そんな訳で、こんな風にやらせて頂いてもらってますので、了承頂きたい(笑)

…しゃべりすぎました(笑)曲いきます。」

曲の前に、そんなことを話すから…
花道のステージで歌う小田さんを見つつ、さっきのスタンドでの笑顔を思い出して、
またうるうる…(´;ω;`)

「へへっ(笑)
さつまあげは…(唐突に)へへ、さつまあげはいいか。(笑)

大学の時、同級生と同居してまして…男子ですよ(笑)
下宿で自炊で飯を作ってて、ある時、夜に必ず腹が減るから、シチューをいっぱい作って毎晩食べれるようにしよう。ハウスのクリームシチュー(笑)野菜を適当に切って入れて。
他の奴らが、腹が減ってひんぱんに訪れる。
で、だんだんシチューに飽きてきて、シチューをおでんにできないか。
ある日突然、おでんの具を…ちくわとかさつまあげを入れて、
だしとか、醤油とかを入れて、日々食べると、おでんになっていく(笑)

そして、おでんに飽きて、またシチューに戻す(笑)
・・・そういう話です。(笑)

さつまあげって普通におでんに入れないすか?(客席:いれるー)
入れるときに油抜きとかしないすか?(客席:する!)

今日は話しすぎてます(笑)」

じゃんじゃん話して~( ´∀`) しかし、さつまあげの油抜き話が出るとは…(笑)

音がやわらかくて、心地いい。。
小田さんは、力を抜いて軽々と歌っています。

間奏で拍手が来るのが、なんか、いいなあ…
鹿児島、あったかいです。

【6/18 鹿児島アリーナ初日のご当地紀行~】

◆「鹿児島のご当地紀行は、新大阪からスタートです!」
びわ湖ホールの翌日、九州新幹線で鹿児島めざして出発です。
(九州が豪雨で大変な日でしたが、大丈夫だったでしょうか。)

「間もなく関門トンネルを抜けます。」

(アナウンス:次は鹿児島中央…)

「鹿児島中央、ここへ到着するわけですが…」

ちなみに6/19の気温は31度、湿度は…まるで温水プールにいるようでした

◆ さっそく、おなじみの観覧車へ。「雨はどんどん降っております。。」

「市電に乗って、市民の人と触れ合いたいですねー。キレイなお姉さんが乗ってるかも…

『あ、小田さんですかー?明日コンサート行きまーす

』なんて…

K.ODA、妄想の翼がぱたぱたと羽ばたいております

(笑)

◆ 「お約束の一番街です~。変わる気配もありません…(笑)ま、いいか~…」

◆ ダイエーにやって参りました!もちろん目的はフードコート!!
カレーうどんを前に、ご機嫌です♪

「おいしい…まいう

(にこにこ)

あちっ!!(白Tシャツにカレーうどんのつゆがはねる)あ、はねちゃった!!

あーくっそーー!!カレーうどんがついちゃった~!

慌てて、Tシャツにはねたカレーを、ペロッとなめる小田しゃん

(笑)
ハンカチで必死にふきますが、とれません。「あああ~

「あーあ…仕方ない、もういいや…

」ハンカチでふきふき…

(字幕:いいやといいながらずっと気になる小田)(爆笑)

カメラが引いて、ひとりぽつんとカレーうどんを食べる姿が、哀愁を誘います

(笑)

◆「カレーうどんを食ってたら、豪雨です

赤いレトロな車両の市電に乗りました。
キレイなお姉さんはいません…が、制服の小学生が何人か乗っていて、
じーっと小田さんを見ています…

「君ら何年生?」「2年生

「何小学校?」「付属小学校

「どこの付属?「・・・

」全員の頭上に

(笑)「どこの付属かわかんねーんだ…」

「キレイなお姉ちゃんとはふれ合えませんでしたが、地元の小学2年生と触れ合ってしまいました。(笑)」

市電を降り、小学生たちにばいばーい。

◆ 街を歩いていて、若者が「クリスマスの約束の『中央線』で勇気もらいました。」
渋い選曲がナイス

◆ 維新ふるさと館にやって参りました。
幕末の歴史が書かれた階段を上りながら…「薩長同盟です。」「雨はどうなってるぜよ。

」(笑)

「幕末は人気あるなあ~。幕末好きの女子が、龍馬に恋して…」おっ、一人女子の先客がいます。

「大久保利通は178センチ…」大久保どん愛用の型のフロックコートを着て、西郷どんと記念撮影。

「へへっ、西郷さんと手つないじゃったよ

」なぜー(笑)

で、わたくしは小田さんが手をつないだ西郷どんの手をつなぎに行ったわけですが~

(アホです)

西郷どんにはこんな注意書きが…

◆ 「すっかりさびれて、すたれてしまったと思われるドルフィンポートです。
雨のせいだと私は思いたいです。。

前回来たときに、ここの足湯でバ◯ア軍団に誘われて、一緒に入りましたねー。」

 2008年ツアーご当地、両脇をがっちりおばさま方に囲まれて足湯につかるK.ODA(爆笑)

「そんなに悪い雰囲気とは思いませんが…一番街と同じ運命をたどるのでしょうか…」

たしかに、海がすぐそこで桜島も見えて、空も広々としています。晴れていたらもっと気持ちいいだろうな~。
小田さんはわりとお気に入りな気がします

「ご当地紀行新企画、みんなで歌いましょう。今日は、『雨ふりお月さん』です。」

「明日は桜島へ行こうと思いますが…間違って晴れるといいなあ…」

・・・

後半戦がスタート

今度は小田さん、花道を囲む柵を完全にシカトして、

アリーナの客席通路に突入しました!!

といっても後ろの方の埋もれアリーナなので、客席のどよめきとモニターと、
ピンスポットの照らす位置で、どのあたりにいるのがわかるのですが…

その、ライトが、どんどんこちらに近づいてきます!!

え?えっえっえっ???

斜め左前方向のお客さんの隙間から、白く輝いてる人影が見える!!

かっかっかっ輝いてる!!

(ライト当たってるから。)

と、突如として三列前の通路に、小田さんの姿が現れ、

そのままアリーナ後方…こちらに向かって歩いてくるではありませんか

うわーうわーうわーーーー!!

曲はちょうど『♪ Yes-No 』、

♪ 君を抱いていいの… (小田さーーん!

) の部分であります!

すぐ斜め前にいる小田さんに声が届きそうな、そんな気がして

お…おださーーーん!!(心の声)

萎縮して思い切り叫べなかった、残念なパターン… ( ´ Д`)

次のフレーズ、小田さん「♪君を抱いていいの」みんな「♪好きに、なってもいいの~」だけは、
一緒に、歌えた…と思う…(記憶がスローモーション)

♪小田さんが~通りすぎて~ゆく~…

・・・

「えー、楽しい時間はあっという間にすぎていきます。
一日も早く梅雨が開けて、元気な日本が帰ってくることを、願ってやみません。
それまで、みんな、元気で。また会いましょう。」

本編最後の曲を、花道をゆっくり歩きながら、時々立ち止まって、眼を閉じて歌う小田さんの、
背中をずっとみていました。

また少しやせたかも…華奢な背中に、どれだけの重みを背負って、ここに立っているのか。
その、白いTシャツの背中をずっと見て、聴いていた。

♪ どこまでも続く 白い道 夏の空
  想う気持ちは いつでも そこへ 帰って行く

小田さんが歌うと、まっすぐな白い道の先に、想う人たちがいるような気がする。
小田さんはこのとき、何を見ているんだろう。

・・・

アンコールでは『♪ ダイジョウブ』の歌詞をまるっと忘れて、
一番をほとんど客席に歌わせてましたが(笑)

二度目のアンコール、ピアノの前に座って…

客席の「小田さんありがとうー!」の声に

「とても嬉しいです。どうもありがとう。」と言って、イントロを弾き始めました。

拍手が湧き起こります。。

そして私は確信しました。
小田さんは、暑ければ暑いほど…辛ければ辛いほど、元気だと。

気合いの入り方が半端ない。そして絶好調すぎる。

横浜の三日後には京都入り、びわ湖、休む間もなく雨の鹿児島…
ツアー開始から一月半、疲労もピークなはずなのに、なんというか…ランナーズハイ?

(笑)

ある時を境に、ふっと、向こう側へ突き抜けてしまったような。。
小田さんはどこに行ってしまうのかな…どこまでも走っていくんだろうな。

最後のアカペラを終えて、
両手を口元に添え、生の声で「ありがとうーー」と叫んで、小田さんはステージを去っていきました。

アリーナのずっと後ろから「小田さんありがとうーー!」と声の限りに叫んだのが、聞こえてたらいいなあ…

・・・

21:20ごろコンサートが終了し、外へ出た我々を待っていたのは、滝のような豪雨

あたり一面、広大な水たまりになってます。
ほんの数十m先のタクシー乗り場に辿りつくまでに、くつ水没、全身ずぶ濡れ。

でも、心はほかほか

鹿児島2日目に続きます。

作詞・作曲 / 小田和正 より歌詞一部引用

やって参りました桜島です。

June19 [Sun], 2011, 16:47

ドルフィンポートから見る、桜島です

あいにく上には曇がかかっていますが、
降り続く雨はやんで♪ 雄大な景色がのぞめました~\(^o^)/

昨日のご当地で、ここで「雨ふりお月さま」を歌ったので…

♪ 雨降りお月さま~ 雲の~うえ~

真似して歌った途端に、豪雨

 うわあああん・゚・(ノД`;)・゚・

2008年ご当地で、バ○○…おばさま方に囲まれた足湯でーす 

お昼はもちろん、ダイエーのフードコートでカレーうどん(^O^)/

ホントにつゆが跳ねた人がいました

(笑)