小田和正ツアー2011『どーも どーも その日が来るまで』2011/5/7(土)長野BIG HAT・1

May12 [Thu], 2011, 15:30

今年のツアトラも、すごくいいっ!!!ヽ( ´ ∇ `)ノ

この雄姿を見てるだけで、笑顔になりますよ

いやっほい♪

 小田和正ツアー2011『どーも どーも その日が来るまで』

2011年5月7日(土)8日(日)長野BIG HAT に行って参りました。

ちょうど3年前のツアーも、5/8が長野公演だったんですね。
そういえば、日差しがまぶしくて、いい季節だったなあ…と思い出しました。

 前回ツアー、2008年5月8日・長野県県民文化会館MCレポはこちら→

本来は3月26日に静岡エコパから始まる予定だった今年のツアー。
5月7日、長野で初日スタートです。

前回とはちょっと事情が違うので(まーぶっちゃけ気力と体力と記憶力の低下/(^o^)\)
レポは書けないだろうなあ…と思っていたのですが

いざ、ツアー初日に行ってみて、

やっぱり無理だった/(^o^)\
感想を綴ろうとしても、なかなか言葉がでてきません…

本当なら、いつもみたく、小田さんきゃー

とかわー\(^o^)/とか絵文字とか

 書きたいのに…
今の気持ちは、なんとなくそうじゃないような、
でも、それが無いのはごちじゃないような(笑)

つーことで、とりあえず覚えてることだけ書き留めておこう。

ツアー始まったばかりなので、セットリストなどネタバレないよう気をつけますが、
この先はお気をつけください。

うろ覚えです。実際の内容と同じではありません。

コメント、ありがとうございます。お返事はのちほど必ず

※当ブログにおける全てのライブに関する記述は、録音録画機器・携帯電話などの録音録画機能など、一切、使用しておりません。
すべて個人の記憶と、手書きの速記メモによる主観に基づくもので、実際とは異なります。
正確な内容は音楽系情報サイトなどを参照ください。

・・・

【2011.5.7 長野ビッグハット初日】

やって参りました、長野ビッグハットです!

会場に到着して、ツアトラが並んでるのをみた瞬間…
きゃーーーーーーー!!とか大騒ぎで叫びまくってたかも~

ツアトラ!ツアトラ!!
ツアトラに向かってまっしぐら

(笑)

トラック前で写真をばしばし撮りまくってる間に、
ツアーグッズ売り場の行列が大変なことになっていた(笑)
なんと言っても初日、みんな並ぶよね。
開演1時間半前なのに、早くも品切れの商品が!

んで、なんでこんなに並んでるのかというと…

Tシャツの種類が、多すぎて選べない\(^o^)/(笑)

まず、メンズ、レディース、でデザインが違っていて、
色はそれぞれ白、紺、グレー、ピンクの各4色。色によってデザインも違う。
つまり、8種類のデザインのTシャツが存在するわけです。

・・・

えーと、これが…あれで?え?ピンクのレディースはこっち、メンズはバックプリントあり??
サイズは?女物はXS~M?男物はS~Lで?
お客も売り場のお姉さんも大混乱

そして私は、案の定、まちがってメンズのLサイズを買っていた/(^o^)\

グッズについて語ると長いので、別項に譲るとして(笑)
いよいよ開場の17時です。

もう興奮が抑えきれなくて、始まる前に燃え尽きそうな

(笑)

むやみに喉が渇くし、
無駄に声はでかいし、
視線は泳いでるし瞳孔は開いてるし、
会話もなんだかとんちんかん(笑)

そう、この一言につきる…「挙動不審」

もちつけ!!

でもでもなんだかんだと席について、呼吸を整え、開演を心静かに…

心静かになんか待てないっ

会場のモニターに、明治安田生命のCMが。
大音量で「ダイジョウブ」「今日も どこかで」が流れて、それだけでうっすら涙ぐむ奴

(笑)

開演予定時刻を、少し過ぎた頃。

18:08、場内の照明が落とされました。

ぎゃああああああああああああああ

いやだから、落ち着かんかーい!!

オープニングムービーが、始まりました。
どきどきどき…

これ…一個いっこ語っていったら、夜が明ける(笑)
すごく懐かしくて、嬉しかったな。
そして、すごく…面白くって、切なくって…
まるでこの2年半がぎゅっとつまったような、あったかいムービー。

と…

ステージ横の出入口から、バンドメンバーが!
我慢できず立ち上がって、手を振ります。
なんかもう手拍子とか始まってるような

そして…光の向こうから、(ホントにそう見えた)

小田さんが!!

ぎゃおおおおおおおおおおおおおお

小田さーーん!!小田さーーん!!

あの瞬間は…もうあんま覚えてない(笑)
とにかく今ここに、ライブ会場に小田さんがいて、
さっそうと花道を歩いてる、
それを今自分が同じ会場で目撃してる、

とか冷静に思う余裕もなんもなく、大騒ぎしてた気がする

だってさ、小田さんがそこにいるよ!!
歩いてるよ!!
全身白だよ!!
そんで、いきなりでべそステージだよ!!

一曲目はなんだろう…と、思う間もなく、

まさかまさかのイントロが、聴こえてきた。

ええええええ?!って、叫んだ気がする。

同時に、ああ、そうなんだ、この曲なんだ、とも思った。

これだけはすいません、曲名を書きます。

「明日」

・・(涙)

これが、今の、小田さんの気持ちなんだ。

私も、あの日以来、何度この曲を聴いただろう。
何度この曲の重みをかみしめただろう。

「君のために ありふれた 明日だけを願う」

なんて哀しく…そして痛切な願い。

今年は、
6年ぶりのオリジナルアルバム。3年ぶりのツアー。
楽しいことばっかりの一年、になるはずだった。

でも、現実は違ってて、違いすぎていて

被災したわけではない自分までも、
毎日、やりきれなさや悲しさや不安やなんかの黒い塊を心にかかえていて
真正面に向きあうと、崩れてしまいそうで、
必死に辛い気持ちを隅に押しやって、
なんとか日々をやりすごしてきてたように思う。

4月20日に発売された「どーも」を聴いたとき、
ずっとこわばっていた肩の力が、ふっ、と抜けていくような気がした。
ほんの少しだけれども。
久しぶりに、ゆっくりと呼吸できたような気がした。

それでも、延期されたツアーを、小田さんはどうするのか
私は以前のように楽しく参加できるのか
昔のように音楽に感動できるのか

わからないままツアーの初日がやってきて、
でもこの一曲目を聴いた瞬間に、
またひとつ、ふっ、と、こわばった感情が消えてったような気がする。

歌い終えて、一瞬、静かになり、

小田さんが、ゆっくりと、一言、一言、話し始めた。

「えー。あの日は、ツアーのリハーサルも後半に入って、通しの練習をしていました。

地震は、東京でも、経験したことのないくらい、大きく、長く、揺れました。

あの日、テレビに映った、被災地の人たちを見て、

どんなに言葉を尽くしても、歌っても、励ますことはできない。

この状況でツアーをやることは、物理的にも、精神的にも、絶対に無理だと判断して、

間近に迫った公演を、中止にしたり、延期したりしました。

本当のことを言えば、今日の長野も、できないだろうと、考えていました。

でも、時間がたつにつれて、

このツアーを、絶対にやめてはいけない。

今は難しくても、歌うことがいつか役に立つ時が、きっと来る。

そんな風に、思いは変わっていきました。

この状況を乗り越えて行くには、長い時間がかかります。

いつの日か、このツアーを振り返って、やって良かったと思えるように、

被災地の人を含めたみんなが、喜んでくれるように、

一歩一歩、その日が来るまで、明るく、走り抜けていく。と、決めました。

今日、集まってくれたみんなと、

その第一歩を、明るく、踏み出したいと思います。」

大きな拍手…みんなの気持ちが、ひとつになったと思う。

小田さんが、ツアーをやると決めた。

その思いをしっかり受け止めて、一緒に、明るく、第一歩を。

ちょっと間をおいてから、会場の涙を振り払うように、

「というわけで、よろしくおねがいしまーす♪」

と、すかさず明るい空気に戻す小田さんなのでした。もう泣き笑いだよ(´;ω;`)

ギターが鳴り響き、ミラーボールが回り始めました!!

小田さんの決意。

小田さんの覚悟。

半端ないです。

「その日が来るまで、明るく、走り抜けていく。と、決めました。」

泣いて言葉になりません…今打ちながら泣いてるし。

いつもどおりわーきゃーレポ

でスタートしたはずが
前半と後半ではテンションが違いすぎるので(笑)いったん送信しまーす。
続きは…時間があるときに、また~

作詞・作曲 / 小田和正 より歌詞一部引用