小田和正ツアー2011『どーも どーも その日が来るまで』
2011/5/7(土)長野BIG HAT、MC覚え書きその2。
録音録画機器は一切使用しておりません。うろ覚えです。実際の内容と同じではありません。

【2011.5.7 長野ビッグハット初日・2】
初日は2階スタンド最後列でしたが、
ステージが近くに感じられて…というより、近かった!
張り巡らされた花道のおかげです。ホントに、花道って素晴らしい!

小田さんが遠~くの方で、しかも花道から降りちゃって(笑)全然見えない時でも
いなぴー、有賀さん、園山さんが来てくれて



…いつも小田さんばっかり見ててすいませ~ん/(^o^)\

始まりこそ、しんみり…というか厳粛な気持ちで
小田さんの真摯な言葉に聞き入っていましたが
「今日、集まってくれたみんなと、
その第一歩を、明るく、踏み出したいと思います。」
その言葉どおり、これでもか、とハッピーになる曲が何曲か続いて、
すっかりテンション最高潮~

アリーナ、2階、ほぼ総立ち!!\(^o^)/
ここでバンドメンバーの紹介です。
(ずっと立ったままの客席を見て)「…座ったほうがいいかも知れません(笑)」
ストリングスチーム、続いてファーイーストクラブバンドの紹介。
「新しいアルバムが出ました。(拍手!)
今、拍手をした方はもちろん、購入してくれた…(笑)
『どーも』っていうタイトルです。
こんなに大変なときにCDなんか発売していいのか…考えた末に、発売しました。
そのアルバムからやります。
『誰れも どんなときも』←まさかの曲名間違い
あっ

すいません(笑)『誰れも どんなことも』
この曲は、CDを持ってないと(聴いたことがないと?)たいくつかも知れませんが…
平気でやります。」(笑)
「平気でやります」っていいなあ(笑)やみつきになりそうな言い回しだあ~

「さっきちょっと転びかけた…」

花道、上から見てると、けっこう細いんですよねー。高さもあって。
「なにせ、今日が初めてなもんで…
歌いながらも、ちょっとゆっくり歩いた方がいいかな?
手、振りすぎじゃねーかな?とか考えてて(笑)おぼつかないです。
これは2~3年前に作った曲かな?と思ってたら、知らないうちに5~6年(笑)」
依頼されて作った曲が、テレビで流れたりすることに関して、
「その関係のえらい人たちが楽屋に顔出して…えらいったってオレより年下なんだ(笑)」
花道を歩いていくとあちこちからたくさんの声がかかります。
悲鳴に近い声も(笑)
「嬉しいかい?(笑) (うれしーーー!!\(^o^)/)
ちなみに地元の方は…?(手が挙がる)地元でない方?(半分よりやや少ない位)
あーそんな感じですか…
僕は、仙台の大学に行きましたが、仙台の高校から大学に行く連中と、
自分のようによそから来た連中といて、一番多かったのが、長野県人でありました。(ほおー)
まーホントに…頑固でね、変わったヤツが多いです。素晴らしいと思いますけど(笑)
それで、長野の友達がいっぱいできました。偉くなった奴もいます。」
「歌には必ずタイトルがついてる。
タイトルがすぐつけばいいけど、なかなか決まらないと地獄だね。絶望的な気持ちになります。」
と、ここでスピーカーが不調の様子で、スタッフさんが飛んできて、打ち合わせ。
ポケットからMCメモ(笑)を取り出して、つなぎのMCを考え中。。
「僕は生もんがキライなんで、ユッケは食べたことがないですが…
いける?あ、まだ?…それでは、先にアンコールでやることになってた曲を…
あ、直ったそうです(笑)」
・・・
この日は初日ということもあり、会場からたくさん声がかかって
小田さんは「はい、はーい」とニコニコ。
「おう、みんないい顔してますね。(そりゃー小田さんのライブだもの!!)
いちいち返事してると他の人に申し訳ないし…かといって返事しないと無愛想みたいで。」
「あれ?ギターはどうなりました?(スタッフ慌てて持って来る)
なんといっても初日なんで、自分でも次に何の曲かわかんなかったりします(笑)」
「この曲は70年?オフコースが二人だった頃。
若いから…若者はやたらと、世をはかなみたがる…
この歌を歌うと、毎回、思い出す奴がいて、そいつの顔が浮かんで来る。どうでもいい奴なんだけど(笑)」
・・・
「この曲は、以前もコンサートでピアノを弾いて歌いましたが、
いつか、ストリングスをバックに歌ってみたかったです。」
・・・
前半だけで圧巻、そして号泣です。
ライブで聴くのは初めて、という曲もありました。
あくまで私にとってですが、まさかの選曲に、
えーーそれ?!それ歌っちゃうのーー?!泣くよ?泣くよおおおお~!!・゚・(つД`)・゚・
…みたいな。
いちいち、声にならない悲鳴をあげてました。いや声に出てたかも。
あーーそれと、最近のツアーでは聴けてなかった、一番好きな歌も歌ってくれました!
※ちなみに「一番好きな歌」は日によってコロコロ変わります。
これで「こんな日だったね」があったら完璧だったな~(歌わなかった曲ネタバレ)
そうそう、「真夏の恋」もやりませんでした(笑)
・・・

長野初日、ご当地紀行レポ~!
◆JR長野駅からスタート!
…といいながら、ご当地ではなくライブハウス「ジャンクボックス」に来ております。
長野からスタートするにあたって、お客さんをいれてライブをしました。
シークレットライブだったんですね~。

◆街中(?)で、若い人たちが手を振っています。
「この年齢層の人たちは…コンサートには来ないですね。」(笑)
妙齢の女性の集団に…
「コンサートに来るのはこちらの年齢層の…」(爆笑)
◆平安堂にて
「有名なひとですよね?あら~名前が出てこない~」
「ババアうるさい~」(笑)
◆「小田さん、岡山のコンサートにいきま~す」
「あ~どうも~」
◆善光寺。
「前回、善光寺に来たのはちょうど還暦の時でしたね~。
おっつけ70ですが、まっいいかあ~
ツアーの成功を祈願していきましょう。
気持ち入りますねー今日は。」
◆なぜか小さい子たちがよちよちついて来る。
で、小田さんが止まると、止まる。歩き出すとまた、ついて来る

…


(笑)
◆インド風の衣装?を着た人たちに囲まれて記念撮影。
◆川中島古戦場
撮影中でもおかまいなしに話しかけてくる人がいます。
「ババアが邪魔して…(笑)」
ゆったりした風景に、
「あーあ…圧倒的にのどかです。問題ないなあ…」
◆茶臼山動物園
「ライオンの名前が、メスの方は『ラン』、オスは『臼三』(きゅうぞう)…(笑)
あわれなライオンです。おい!臼三!!(笑)」
「キリンはいいですね~(^o^) あ、行っちゃったよ…ちぇっ!」(笑)
「山桜が散っております…」
◆千曲川で、みんなで「ふるさと」を歌います。
懐かしの象さんギターだ!\(^o^)/

◆菜の花畑が満開で、とってもきれいでした。あれはどこだろう…
・・・
「どうもありがとう。
きっと、今は、いろんな思いが重なって、
普通にやるのがとっても難しい。
みんな同じ気持ちだと思います。
僕はぜひ、日本が復興していくところを見たいから…
そのためにも、体に気をつけて、長生きして(笑)がんばっていきましょう。」
最後の曲のMCの時からもう、小田さんの目はうるうるしていて
客席もみんなうるうるしていて
花道をゆっくりと歩きながら歌っている途中、
小田さんの声が、涙でつまって、歌が途切れる。
でもこらえて、歌い続ける。
最後に、メインステージまで戻ってきて、
バンドメンバーに、腕を大きく回して、もう一回の合図。
サビをもいちど繰り返して、歌が終わりました。
ボロ泣き。。
バンドメンバーと、ステージの前に並んで立って、挨拶。
「どうもありがとう!」
ステージから去っていきます。
おださああああああああん…(泣)
涙をいっぱいにためて、手を振り、拍手で送り出そうとした瞬間、
小田さん、ひとりだけ逆方向に帰ろうとしてますが

…泣き笑いで本編終了

(笑)
・・・
アンコールも、ものすごい選曲で攻めてきます。
こっちはもう…息も絶え絶え


ええええこの曲!!って驚きで、あたふたしちゃったよ。

「初日、長野公演、とってもいい思い出になりました。
どうもありがとう!!」

初日終了はたぶん、21:18ごろ。
3時間10分のステージでした。
とにかく、いろんなことがありすぎて…
自分の器に、入りきれないで溢れてる。
終わった後、そんな気持ちでした。
茫然、って言葉がぴったりかも。
たとえ一曲でもよかった、小田さんの歌が聴けるなら。
それが、3時間ずっと、34曲も。
34曲なんて、一気にきたら、どうしていいかわからない。
受け止めきれずに、まだふわふわと、漂ってるような気持ちです。
もう少ししたら、自分の中にすとんと落ちてくるのかなあ…
初日、とってもよかったです。
前回ツアー初日のような、寂しさも悲しさも不安も一切無くて、
力強く、ゆるぎない第一歩を、踏み出した。
そんなツアー初日でした。

2日目も楽しかった!MC&ご当地レポはのちほど~

2011/5/7 長野ビッグハット初日
明日
ラブ突
春風に乱れて
こころ
(MC)
誰れも どんなことも
こたえ
たしかなこと
若葉のひと
ひとりで生きてゆければ
(メドレー)
I LOVE YOU
切ない愛のうたをきかせて
goodtimes & badtimes
めぐる季節
水曜日の午後
少年のように
緑の街
風の坂道
グッバイ
時に愛は
little tokyo
愛を止めないで
the flag
やさしい雨
Yes-No
キラキラ
伝えたいことがあるんだ
緑の日々
今日もどこかで
さよならは言わない
東京の空
Hello Hello
君のこと
またたく星に願いを
YES-YES-YES
いつもいつも