『どーも どーも その日が来るまで』2011/5/28三重サンアリーナ初日レポその2・まっ白(自分が)

June03 [Fri], 2011, 13:20

雨に濡れるツアトラの小田さんに、傘をさしかけてあげるやさしいおだっち人形さん

小田和正ツアー2011『どーも どーも その日が来るまで』
5月28日(土)三重県営サンアリーナ、初日の自分メモその2、ご当地紀行から。

 サンアリーナ初日レポその1はこちら→

録音録画機器は一切使用しておりません。以下ネタバレです。実際の内容と同じではありません。
まっ白…自分が

【5/28三重サンアリーナ初日のご当地紀行】

◆ご当地紀行、スタートは名古屋駅です!
「雨は降っておりません

 ここから、鳥羽を目指します。」

電車に乗って出発

~「さっそく降ってきてしまいました…

◆「三重県の玄関口、桑名です。」

強烈だった桑名の詳細はこちら(^o^) →「三重初日ご当地紀行巡り・桑名の◯◯◯…おばさま編」

◆「桑名は早々に立ち去る予定でしたが、さっきの◯◯◯の毒気に気圧されて(爆笑)
もうちょっと桑名を見てみよう…すいません(笑)」

◆??どこだか不明ですが、立派な古い建物へ。
「誰もいない…金持ちの邸宅ですね。立ち去りましょう。」

◆四日市にやって参りました。
「16年前、四日市に来たときに、地元を歩いて、その映像をコンサートで流してみよう。
それがバカうけ

以来、やみつきになりました。」

 1995年、記念すべき第一回目のご当地紀行の映像。
小田さん若っ!

まだピンマイクをつけてないので無口です

「ここで撮りましたか…記憶にありませんが…
同じとりい(?)を歩く…ちょっと、感無量です。」

◆「旅番組やってもいいかな~

」やってやって~

伊勢鉄道乗り場へ。「一両編成です!一両は、編成ってゆわないだろ。一両!

」(笑)

一両編成、否、一両の電車が、雨に濡れた緑の中をかたことと通ってゆきます。

◆「無人駅。なんかしんみりしちゃうなあ…」

◆ 鈴鹿。「以前、ここでゴーカート乗りました。」

 2002年ご当地紀行。フルフェイスのヘルメットをかぶって、本格的です。

「今日は急いでるんで。おかあさん行くんで。」(←???補足お願いします~)

◆ 津に到着。津観音です。

 1997年のご当地、2000年「鳩ジジイになってしまいました」、2008年ご当地。

「さて、鳥羽に向かっていたのですが、時間がなくなりました。」

津の海岸です。雨です。カッパ姿にゾウさんギターです

(笑)

「津の海岸で、『ふるさと』をやりたいと思います。」

雨の中、ギターを弾いて『ふるさと』を歌います。どことなく物悲しいです(笑)

「みなさん、おっきな声で歌ってくれましたでしょうか。…さぶっ!

(笑)
過酷なご当地でしたが、この続きは、明日みてください。」←えええ!

(笑)

後半、大盛り上がりのスタートです!!

♪ 愛を止めないで、なんて絶好調すぎるーーーー!!

♪ やさしい雨 では、弦の人たち全員が、ハンドマイクでコーラスつけてます

うちらも歌っていいかなー?

(歌ってるでしょ)

・・・と、この時ものんきにそんな風に思っていた。

園山さんのサックスが炸裂して、興奮は最高潮に!!

♪ Yes-No が始まった!!

いやっほーーーーい!!跳ねるど~~!!ヽ( ´ ∇ `)ノ

小田さんが、黄金の花道をまっすぐこちらに歩いてきます!!いやっほーーい!ヽ( ´ ∇ `)ノ

前を通りすぎて、外側の客席へ、階段を駆け下りました!!うっひょーーー!!ヽ( ´ ∇ `)ノ

後方へ進んで、近くのお客さんにマイクを向けます。うおおおおお近い!!ヽ( ´ ∇ `)ノ

がんばれー!がんばってー歌えーー!!きゃーーー!!ヽ( ´ ∇ `)ノ

と、小田さん、次に歌わせる人を探して、左右を見ています。

いぇいいぇーーーい!!盛り上がってこーぜーーー!!ヽ( ´ ∇ `)ノ

・・・

次の瞬間、目の前に、小田さんが。

えええっ \(◎口◎)/!

・・と思う間もなく、マイクを向けられました!

おおおおおおだ、おだ、おださんがああああ!!!

目の前にいいい、いるるるるーーー!!!\(◎口◎)/

それでも前回ツアーで隣の友達がマイクを向けられた時、マイクを見ちゃった反省がよぎって

小田さんだ!マイクじゃなくて小田さんを見るんだ!!(心の声)

で、小田さんを見たら… いかーーーーん!!

まっ白。 ( ° 口 ° (ぷしゅ~)

超肝心なサビ→ ♪ 君を抱いていいの 好きになってもいいの

うた、うたわなきゃいけないのに、声がでないよ~~( ° 口 °

次の歌詞なんだっけ、どうしようどうしようどうしようわーーん( ° 口 °;

歌 詞 が わ か ん な い よ お お お お お  ( ° 口 °;;

 ♪ 君を抱いていいの 

と、キョドった私に気がついたのか、

小田さんは、私の目をじっとみて、

口パクで、「♪ なつがー、とおりすぎてーゆくー」と、

優しい音楽の先生のように、一緒に歌ってくれました。。

頭ん中が文字どおり、まっ白で、次の歌詞が出てこない
ライブでいつも一緒に歌ってきた曲なのに、
完全に飛んでる。。

小田さんが、口パクで一緒に歌ってくれて、
それでなんとか歌えたです。

優しそうな瞳
いたずらっぽい口元

もっとマイクに近づいて歌わないとだったのに、
固まって動けませんでした。
マイクを持った手を握って、歌ってる人もいたけど
そんなこと出来るわけもなく…

ただマイクは見ちゃいけない!と思って、ひたすら小田さんの顔を見ていた。
すごく長いようでいて、一瞬の出来事。。

小田さんが走り去って行って。。

こ、腰が抜けた~(へなへな)
そのまま崩れ落ちて、友達の方へ倒れこむ。~☆ (o _ _)o~*

柵にしこたま膝を打つ 

ぼーーーーーー… ( ° 口 °

隣の友達も、ぼーーーー( ° 口 °( ° 口 °( ° 口 °

・・・

後で、小田さんが教えてくれたから歌えたよー、とゆったら

「え、全然、歌えてなかったよ?」

「はひ?必死で歌ったつもり…」

「声、出てなかった…」

歌 え て ま せ ん で し た か  ・・  ( ꒪⌓꒪)

ずどーーーん …  ( ꒪⌓꒪)

これまで積み上げてきた努力は、一体なんだったのか。
いつか一緒に歌う日を夢見て、日々厳しいトレーニングに励み

(そんなわけはない)
全国のライブ会場で一緒に歌い、跳ね、手拍子をして
歌い続けてきた、この四半世紀は…

一から出直しだな。

はい・・・  ( ꒪⌓꒪)

そして、懺悔します。
まっ白になるってああゆうことだって、身を持って分かりました。

とてつもない歌のおじさんがいても、決して面白がったりしません。(いや面白いけど)
小田さんの歌詞が飛んでも、これからは決して、やいやい言ったりしません。(そうかな)

・・・

この後の記憶は、ほとんどすっ飛んでいるのですが

最初のアンコールが終わったときに
大雨で入場が遅れて、開演が遅れて、
さらに雨の中を帰らなければいけないお客さんを気遣って、

ステージの上で、こしょこしょ打ち合わせをして、

「ちょっと押して始まったので、電車の時間とかあるでしょう。
このまま私たちは、3曲ほどやりますんで(おおーーー!!


帰らなきゃいけない人は、堂々と帰ってください(笑)」

と、そのまま2回目のアンコールに突入。

でも、帰るなんてできない曲ですよ…

小田さんのピアノのイントロが鳴った瞬間に、

「キャーーーー!」「うおおおおおーーー!」すごい拍手です。

天井に投影された星のかたちが、とてもきれいで

ドーム公演を思い出しました。
大きな会場でこそ、聴きたい曲。

ひろい空よ僕らは…

音に包まれて、天井の星に包まれて、夢の中みたいで

そのあと歌った『YES-YES-YES』の爆発的なパワーと、
心にしみいるコーラスで、
三重サンアリーナ、初日のコンサートは終了しました。

・・・

 前回ツアーの横アリ、「友達に向けたマイク見ちゃったよレポ」はこちら→

読み返してみたけど、わたくし、まったく進歩してないのな/(^o^)\
結局、あたふたして終わっとる…

こんなことは30年に一度、あるかないかなので
もう二度と無いでしょうが
きっとまたいつか、その日が来るまで、精進します

お腹から声を出して…歌うべし!歌うべし!歌うべし!!
じゃっ!トレーニング行ってきます!(`・ω・)ゞ ほいっさ、ほいっさ…

三重2日目レポに続く~