![](https://i0.wp.com/yaplog.jp/cv/2san/img/815/dscn0628_p.jpg?w=525&ssl=1)
プールサイドから見上げた空。
小田和正ツアー2008『今日も どこかで』
6月29日、沖縄・宜野湾市海浜公園屋外劇場レポ、その3です。
以下ネタばれです。実際の内容と同じではありません。
『キラキラ』で会場を見事にぐるっと一周し、
花道のステージへと戻ってきた小田さん。
『そのままの君が好き』
宜野湾沿いの、街の明かりが灯り始めました。
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/27.gif?w=525&ssl=1)
徐々に深まりゆく紫の空、静かに波立つ海、
遠くにきらめくイルミネーション。
『時に愛は』
間奏のギターの音に、街のイルミネーションの映像が重なります。
この場所で、空の下で演奏されることを、曲たちが喜んでる…
そんな気がしました。
『風のようにうたが流れていた』
『東京の空』
流れる風と雲。
空。
夕闇の最後の色。
海。
360度、なにもかもが美しいです。
「あっという間に日も暮れて、
あっという間に、最後の曲になってしまいました。」
(えええーーーーー!!)
(ここで、いたずらっぽい表情になり…)
「私は開演前、急きょいいことを考えつきました!
ここで、史上最大の記念写真を、みんなと一緒に撮ろうと思います!!」
ええっ
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/162.gif?w=525&ssl=1)
会場全員で記念写真??
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/255.gif?w=525&ssl=1)
すごいぞ~~!!
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/126.gif?w=525&ssl=1)
「メンバーはこっちのでべそに来て、
オンステージの人たちも…その辺(花道)にたむろして(笑)
はい、移動してくださ~い(にこにこ)」
バンドのメンバーがでべそに集合、オンステージの人は花道に移動。
「みんな、おしり濡れてない?(笑)
どうせできた写真は誰が誰だかわかんないんだから(笑)
(カメラマンさんの指示)・・ん?あ、あまり君らがこっちに来ると、
僕らが写んないんだって(笑)」
スタッフさんがいい位置を探しつつ…
「ちょっと、ちゃんと指示してあげて」小田さん、仕切ってます(笑)
少しでも写ろうと真ん中寄りに移動する人もいて、
「なんだきみたち。そんなに写りたいの?
(反対側は皆きちんと自分の席についている)
こちらは節操のある方たちで(笑)」←やった!ほめられた♪
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/148.gif?w=525&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/84.gif?w=525&ssl=1)
「では、5枚に分けて撮りまーす!3、2、1、ハイ!!」
「動かないでください!もう一枚!」
会場を縦に5つに分けて、巨大記念写真の撮影です!
きっとブレちゃってわかんないだろうけど、思いっきり笑顔でポーズ
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/05.gif?w=525&ssl=1)
なんとなく楽しそうな点に写ってるといいなあ…
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/239.gif?w=525&ssl=1)
最後に中央の小田さんとバンドメンバーのブロックを撮影し、
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/84.gif?w=525&ssl=1)
史上最大の記念写真作戦、完了~!!
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/28.gif?w=525&ssl=1)
撮影終了後、なぜか私までしみじみ達成感を感じているのであった。。
「みなさん、コンサートは続いております!(笑)(はっ!
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/252.gif?w=525&ssl=1)
)
席に戻ってね~。
(どさくさでタッチしようとした人に)さわるんじゃない!(笑)」
「写真は、みなさんの手には渡りませんが(笑)
迷惑はかけませんから(笑)一生懸命、大事にします。
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/19.gif?w=525&ssl=1)
」
焼き増し…はムリとしても
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/04.gif?w=525&ssl=1)
いつか、目にできる機会があるといいなと思います。
「ホントに、こんな歳になるとは…夢にも思わなかったね(笑)
また次、とはなかなか言えないけれど、
でも、体に気をつけて、また会える機会を、楽しみにしましょう!
(拍手!!
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/30.gif?w=525&ssl=1)
)
というわけで、最後に『ダイジョウブ』
ちゅらさんは見てなかったですが(笑)
『ダイジョウブ』、一緒に歌いましょう!」
『ダイジョウブ』
小田さん、会場のみんなと一緒に歌いながら、再び客席の通路へ。
左端から、真ん中を横断する通路へと向きを変えます。
…って、またここを通ってくれるの?!Σ( ̄口 ̄;
いやったーーーー!!
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/75.gif?w=525&ssl=1)
ヽ(´ ∇ `)ノ
その笑顔は どんな哀しみにも
決して 負けたりはしないから
君の 大切な人にも 風に乗って きっと 届いてる
ゆっくりと、手拍子をしながら。
小田さんが、こちらへと歩いて来ます。
みんな、笑顔で、
一緒に手を叩き、歌いながら。
2メートル…1メートル…
小田さんが、徐々に近づいて来て…
明日へつながる あの広い空へ
高く 高く 心 解き放つんだ
至近距離に近づいた、その瞬間!
♪わすれ… …ひろーいそらへー
小田さん、痛恨の歌詞間違い
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/85.gif?w=525&ssl=1)
(笑)
×忘れないで ◯明日へ
「あっ、やべえっ
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/71.gif?w=525&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/25.gif?w=525&ssl=1)
」という顔をした小田さんが、
口元にいたずらっぽい笑みを浮かべながら(笑)
目の前を、風のように通り過ぎてゆきました。。
。。 (= ̄▽ ̄)ノおださあああああん。。。
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/191.gif?w=525&ssl=1)
アンコールは沖縄らしく、お祭りのような指笛で。
ピィ、ピィ♪
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/50.gif?w=525&ssl=1)
という軽やかな音に合わせて、
「アンコールっ!!」と叫びます。
「どうもありがっとーーーう!!」
『またたく星に願いを』
小田さんの真似をして、飛び跳ねながら手を振ってみました!
いやっほーーーい!!
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/64.gif?w=525&ssl=1)
最初のうち→(ぶんぶんぶん
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/93.gif?w=525&ssl=1)
)
最後のほう→(ぶん…ぶん…ぶん…
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/154.gif?w=525&ssl=1)
)
小田さん、タフすぎる…
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/135.gif?w=525&ssl=1)
『君住む街へ』
小田さんがアンコールで着ているTシャツが、いつものツアーTと違うことに気付きます。
初めは北島選手が着ていたのと同じ?なのかと思いましたが、
よーく見ると、文章が違うような…
カモン双眼鏡!(シャキーン
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/27.gif?w=525&ssl=1)
)
『 I AM THE
RUNNNER
走るのは俺だ
(中国語)』
Tシャツの胸に、はっきりと、書かれていました。
『走るのは俺だ。』
じーーーん
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/67.gif?w=525&ssl=1)
(感動)
2度目のアンコールを求める拍手は、さらに激しく。
指笛の音が鳴り響き、お祭りはクライマックスへ!
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/22.gif?w=525&ssl=1)
『YES-YES-YES』
夜空に届けとばかりに、力いっぱい歌いました。
「いつまでもこうしていたいけど…(?)
あんま長くてもアレなんで(笑)
最後に、『今日も どこかで』一緒に歌って終わりましょう、ね!
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/01.gif?w=525&ssl=1)
」
『今日も どこかで』
小田さんが、目を閉じる。
みんなの歌声を、じっと聴いている。
誰かが いつも君を見ている
今日もどこかで 君のこと 想ってる
巡り逢って そして愛し合って
許し合って 僕らは つながってゆくんだ
胸の前でぱちぱちぱち、と拍手をし、
そのまま、小田さんは、すっとステージを去って行きました。
えっ、もう行っちゃうの…と切ない気持ちになった、次の瞬間!!
頭上に、大きな音が炸裂!
と同時に、空いっぱいに、大きな花火が広がりました!
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/75.gif?w=525&ssl=1)
覆いかぶさるように、
次々と。
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/75.gif?w=525&ssl=1)
次々と!
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/75.gif?w=525&ssl=1)
休みなく。。
キラキラと、大輪の花火が、夜空に散ってゆきます。
こんな近くで花火を見たこと、あったでしょうか。
一瞬で消えゆく光に、あっと思う間もなく、次の花火が。
漆黒の夜空に、惜しげもなく咲き続けます。
たくさんの光。
たくさんの音。
これでもか、これでもかと。。
音と光の雨に包まれて、
どれぐらいの間、空を見上げていたでしょうか。
最後は、せくように駆け足で次々と打ち上げられ、
まるで天の川の真ん中にいるみたいに、
無数の光の筋が、私たちの頭上に降り注ぎ…
この日いちばんの大きな花火の、最後の光が、
すうっと残像を残して、夜空に消えてゆきました。
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/154.gif?w=525&ssl=1)
サイコーだあああ!!
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/30.gif?w=525&ssl=1)
エンディングの映像が流れ始めました。
拍手はやがて手拍子に変わり、
アンコールを求める声は、映像の間もやむことなく、
それでも、終わりは来る。
『きっと また いつか』
その言葉に、最後の大きな拍手を送って、
コンサートは終了しました。
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/191.gif?w=525&ssl=1)
実は、ひょっとして、もう一曲…という期待があったのですが、
それは、いつかまたの機会に、とっておきます。
大好きな、夏の歌。
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/01.gif?w=525&ssl=1)
混雑を避けるため、しばらく待っていたら、
撤収のため、スタッフさんたちが会場に入って来ました。
その姿に席を立ち、すれ違った時、
ひとりのスタッフの人が着ていたTシャツの文字が、目に止まりました。
『 I AM THE
STAFF
縁の下は俺だ
(中国語)』
ありがとう。ありがとう。ありがとう。
最高の夜を、
心から、ありがとう!
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/185.gif?w=525&ssl=1)
乾杯。
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/81.gif?w=525&ssl=1)
部屋に戻って、窓を開けて風を入れていたら。
大型トラックのエンジン音が、聞こえてきました。
慌ててバルコニーに出て下を見ると、
撤収を終えたツアートラックが、続々と出発したところでした。
コンサート終了からおよそ3時間後の、
午後11時45分。
数時間前の喧噪はすっかり去り、周辺は暗く静まり返って、
街灯の光が、走るK.ODAの姿を照らしています。
![](https://i0.wp.com/yaplog.jp/cv/2san/img/815/dscn0646_p.jpg?w=525&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/yaplog.jp/cv/2san/img/815/dscn0645_p.jpg?w=525&ssl=1)
おつかれさま。
ありがとう。
後ろ姿が見えなくなるまで、お見送り。
![](https://i0.wp.com/static.yaplog.jp/static/image/emoji/132.gif?w=525&ssl=1)
トラックは何台も連なって、次の街へと走り去って行きました。
行っちゃった…( ´ ‐ `)ノ
ぱらぱらと、細かな雨が落ちてきました。
またきっと、いつか、どこかで。