『今日も どこかで』5/21横浜アリーナ初日レポその2

May24 [Sat], 2008, 11:54

小田和正ツアー2008『今日も どこかで』
5月21日、横浜アリーナ初日レポの続きです。その1はこちら

コメントありがとうございます♪後ほどお返事させていただきます~^^

以下、一日目の超うろ覚レポその2。

録音録画機器は一切使用しておりません。

うろ覚えの記憶に基づくもので実際の内容と同じではありません。


MCなど…

『いつか どこかで』を歌った後。
「この曲は、1991年に僕が初めて作った映画の挿入歌でした。

映画監督の小津安二郎は、60かなんかで亡くなったんですよね…
…(微妙な間)

(くすくす笑)

50を経過した時に、漱石は50で死んじゃった。
俺は大丈夫かな?と思いましたが…
まあ、俺は向上心が豊かだから(笑)
自分が実際の歳に追いついていってない、という思いは、年々強くなる一方ですね。。」

(トークの途中、くるっと反対側を向いてくれる。わー!

「2~3曲前に歌った…なんだっけ(笑)ドラマの主題歌。
どっかのコンサートで月9ってゆっちゃった(笑)(日テレだよ

歌ったのは、カトゥーン。知らないでしょ?(知ってるってば!)
ジャニーズの中堅でしょ?(へ?もう中堅なの?)
かめなしくんと、一緒にレコーディングしましたよ。
僕はもう、かめなしくんのこと知ってるからね♪(得意げ)」

(アリーナで、立ったまま話を聞いているお客さんに向かって)
「…立ってる方はちょっと不自然じゃないでしょうか?(爆笑)
意地にならなくてもいいんですから(笑)

そのドラマは、横浜が舞台でね。
みんな横浜が好きなんだな、って。」

「じゃ、(また向きを変える)
すいませんね~、こっちの方が(客席の)人数多いんで…
またいいことあるよ(笑)

最近2~3日、雨が降ったりして、
雨が上がった時、恥ずかしげも無く自分の歌を口ずさんだりしますが。。
そんな歌を、やりたいと思います。」

『たしかなこと』
この歌を歌う小田さんは、もはや日本国の宝だ。。

出だしから、しびれる…(恍惚)

歌い終わって、後ろを振り向いてお辞儀(きゃー!


「また来ますから(笑)」と言って、反対側の花道へと歩いて行く。

「横浜市以外の方はどれぐらい来てるの?」→けっこう手が挙がる

「ほお…別にいいですが(笑)」

「昔は、横浜は意識しちゃって、うまくいかなかったね~。70年代後半、オフコースの頃。
僕は、同級生がいるとこでファンの人にキャーとか言われんの、やでね。
『なーにがキャーだ』(笑)ね、同級生ってそういうもんでしょ。
『すかしやがって~』みたいなね。

さて、昔の曲を何曲かやりたいと思います。(拍手!)
昔の曲、っていうと必ず拍手くるね。昔の歌が好きなのかな?

『僕の贈りもの』今拍手した人は、責任もって歌ってね。
歌詞が入り組んでますからね。
一番は『それでも』
二番は『それで』
気をつけてください~。」

『僕の贈りもの』二番まで、フルで一緒に歌いました♪
うれしい~

『地球は狭くなりました』

「3枚目のアルバムは『ワインの匂い』一生懸命つくりましたねー。
みんながよく知ってるのは、『眠れぬ夜』(さわりだけ歌ってくれる。)
レコード会社は、タイトルを『眠れぬ夜』にしたかった。
でも、僕は譲りませんで

『ワインの匂い』になりました。」

『倖せなんて』

「えー、『倖せなんて』。この歌のように、僕は若いときは、
今もそうですが、非常に懐疑的でしたね。なんでも信用しない。
年取って来たら、素直になってきた。(笑)
では、同じアルバムから、素直な歌をやります。
こんな素直でいいのかな?というくらい。」

『愛の唄』

「何か話そうか。(拍手!

)まあいっか。(え


知らない歌ばっかやりやがって…と思ってるおじさんもいるかと思いますが(笑)みんなが知ってくれてる曲をやります。」

『さよなら』

(歌い終わって、小田さん最高ー!!と声がかかる。)
「さよならを歌いましたが…
最近は、もっぱらギャグに使われてますよね。(笑)テレビなんかで。
まあいいんですけどね。」

(あちこちからの声援に応えて)「えーえー、はいはい。」(笑)
「僕は、人のコンサートで名前を呼んだことは無いので、
名前を呼ぶ人の気持ちが全く理解できないんですが

(爆笑!)
どうしようっていうの?(笑)」

「じゃあ…ひとつだけ、なんか質問ありますか?」
(客席から『◯×△◯×△◯×△!』)
「ん?通訳してくれます?(笑!)」

(もう一度、客席から『いつまで歌うんですか?』)

…いつまでも歌ってて、すいませーん!(爆笑!)
いつまでなんて、わかりませんよ。
できればずっと歌っていたいですが(わー!!)そればかりは…
まあ、がんばります。」(大拍手!!

こんな言葉のあと、『言葉にできない』を歌ってくれました。

この時の照明も美しく、アリーナをぐるっと囲んだ青い光の輪の中心に、
花道先端で歌う小田さんが、まるで浮かんでいるように見えました。
光の輪は、紫、緑、そしてまたブルーと変わっていきます。
圧巻です。

続いて『今日も どこかで』
ダメだ、今日も泣く~~

『ダイジョウブ』を歌う前に、

「さっき、いつまで歌うの?って言われましたが。
また、みんなに逢える機会があると信じて、頑張っていきたいです。」
(わーー!!

「盛岡では、最初のアニメ、一本桜の時に拍手があってね。やっぱり地元に対する愛があるんですね。
この曲は、盛岡のテーマですが、横浜のテーマでもあります。
…なんだか、結婚式の挨拶みたいになりましたが(笑)」

小田さん、オープニングからもう会場の様子見てるんですね。
長野の異様な盛り上がり(笑)も見てたんだな~。

そして、2回目のアンコール。
『今日も どこかで』を一緒に歌ったあと、
小田さんがすっと、ピアノの前に座りました。(おおおおおお!

『my home town』

この曲で、一日目のコンサートは終了しました。
感激のあまり、終わったあとしばらくはうまく言葉が出ない感じで…

小田さん、最初はちょっと緊張してたのかな?
でもあっという間にいつものオダ節全開で、
『風のようにうたが流れていた』なんて、なんでライブ終盤にこんな声が出るんだろうと…

きっと一日のコンサートで、かなりの消耗だと思います。
自分は観客として参加しただけで、筋肉痛で声もかれるありさま。
大きな会場だと、特に大変でしょうね。
下からはかすんで見える3階スタンドの、一番上まで届けとばかり、
小田さんの全身を使ったシャウトに、凄まじい気迫を感じました。

この日の終了は午後10時をすぎており、
2日目、小田さん元気かなあ…?と思いつつ、昨夜からのだるーい体(筋肉痛及び飲み過ぎ

)をひきずって、新幹線で新横浜に着いたのですが。。

小田さん、超人だ(笑)

ということで2日目のレポに続く!~
これから、友人の知り合いが出演するジャズライブに行ってきます。