今日もどこかで、小田さん走ってます!!
今の気持ち。
もう何もいわないで 肩に手を触れないで
諦めたその愛を また追いかけてしまうから
(「夏の別れ」/オフコース最後のシングル)
みたいな。(なんのこっちゃ)
というわけで小田和正ツアー2008「今日も どこかで」
静岡エコパアリーナ初日、うろ覚え感想レポ~~
以下ネタばれです。録音録画は一切しておりません。MC、曲順等正確なものではありません。
愛野駅に着くと、サッカー帰りの人が続々と。入れ違いで小田さんファンが会場までの坂道をてくてく歩いていきます。と、遠い
会場のエコパは小高い丘の上、といった趣。
グッズ売り場がすでにオープンしており、張り切って大人買いっ
携帯ストラップはまだありませんでした。
5時過ぎ開場、中に入りました。
ステージをぐるっと囲んで360度、横長に設置された客席。
すっかりおなじみとなった花道は、さらに進化してました
エックス型?に斜めに伸びた花道で、アリーナのブロック分けがされています。
変型ブロックで、考えずに進むと行き止まり
なかなか自分のブロックまでたどり着けず、まるで巨大迷路かと…
←結局地図を見た
花道は意外と細く、ここを全力で走るのはかなり怖そう。
午後6時10分、いよいよ待ちこがれたコンサートが開演
頭上のモニターに、オープニング映像が流れ始めます。
最新号のプレス表紙で小田さんが持っていた、ペープサートを使ったアニメーション映像。
現在の小田さんが、過去に戻って、その時々の写真をこっそり撮ってゆくというもの。
ちびっこ小田さん登場~小田薬局の前~ぱちり(ここまではアニメ)
→小田薬局前の家族写真(本物)が映る
もうちび小田さんがかわいらしいったらありゃしない!!
思い出しただけでにやにやしとります。
こんな風にして過去から現在までの写真が次々と紹介されていきます。
ヘルメット姿に笑い、ヤスさんにどよめき、仁さん、ジローさん、松尾さん、夢邪気に笑う5人…
そして武道館へ。。
ネスカフェ(笑)、ラブ突、キャディ、緑の街。
八景島、クリ約(ナカイらしき後姿も登場
)、ダイジョウブ、こころ。
そのうち客席がざわめき出し、見るとバンドメンバーがスタンバイ、小田さんが客席中央の花道ステージに立ちます!!
映像みりゃいいんだか小田さんみりゃいいんだか大混乱
そしてついに…一曲目が始まりました!!
こころ
やった~予想的中
やっぱり一曲目は「こころ」でした
さあ、楽しい楽しいライブの時間の始まりです
正義は勝つ
愛を止めないで
伝えたいことがあるんだ(きゃー!!
)
一気に4曲をたたみかけ、いきなり花道全力疾走
(笑)
小田さん、広い会場中をくまなく走る走る。
歌の途中の「どうもありがとう!」に、うわあ、小田さんだあああ!!小田さんのライブ会場に帰ってきたんだ!!と胸が熱くなります。
小田さんのMC第一声は「おまたせ…(けほ)しましたぁ~(力なく)」
「リハーサルでやったよりも、本番はもっと走ってやろう、と思って張り切って走りましたが…裏目にでましたね(笑)」
そりゃーあんだけ走り回れば
立ったままMCをきいている客席に「あ、座ってもいいかな」
衣装はグレーっぽいTシャツの上に白いシャツ(もちろん袖はまくってあります)、足元はまっ白なスニーカー。
走りやすさを重点においた(笑)体育会系ミュージシャンないでたち。
「喋ろうか、どんどん先に進めようか…
そうだ、これは私の個人的な質問ですが…今日、オフコース、ソロを通して、今日初めて私を見る、という人は…」
(意外に手があがるが、やはり少なめ)「ま、、今日は、ね…。そういうことですか(うんうんと含み笑い)」(笑)
正面ステージに立ってギターを持ち、
Re
この曲は「ファンに向けた曲」ってことになってます
(「ディープなファンは喜ぶんじゃないかな、と『そうかな』発売時にゆってた。)
ギターをチェンジして
僕らの街で
2006年のクリ約で聴いて以来です
再び中央の花道に出ます。
いつか どこかで
涙なしには聴けない、大好きな曲ですよ~
モニターには映画「いつか どこかで」のシーンが次々と映ります。
懐かしい…湧洞湖のほとりに建てられたカフェ。
セットが建っていた場所をネットで教えてもらい、釧路へ飛び
、レンタカーを借りてはるばる行きましたです。
~
あいにくひどい濃霧で2m先も見えず(笑)帰り道は死ぬかと。。
「映画はさんざんたたかれましたが…それも今になってみるといい思い出かなと。」
(遠くの席の方を見て)「ね。そんなでも料金は一緒でね。
でも世の中はそういうもんです(笑)私もできるだけがんばりますから。」
前回のツアーのテーマだった…ような?ことを話したあとで
たしかなこと
ここでいきなり「たしかなこと」です!小田さんと一緒に歌います。
会場の後ろ両側に設置された大きなモニターに歌詞が出ており、客席が一緒に歌えるように、との配慮ですね
と思ってましたが
時おり小田さんの目線がそっち方向へ行ってるような(笑)
そういえば、初日ならではの歌詞忘れシーンがほとんどなかった…それはそれで寂しいなあ
花道中央のステージにでギターを抱え、座ります。
「数日前に、突然この曲をやるぞ!と決めまして。
試験の終わる直前に、答えを書いて失敗するってあるじゃない?
前の答えが合ってるのに、直前に変えて失敗するという(笑)
今回の選曲は、どうなんでしょうか?(笑)
オフコースのファーストアルバムから(えええっ?)
30年くらい演奏してないと思いますが…
つうの人たちが喜ぶと思います。」
の、のええええ!つうが喜ぶ?!Σ(( ゚ Д ゚ lll)//
…わーいわーいヽ(´ ∇ `)ノ
【注:◯ 通(つう)が喜ぶ
× 2(つう)が喜ぶ
】
いなぴーとギターの音合わせ。
「さわやかな朝を迎えるために」かな?と思ったのですが、
イントロ初めの音を聴いた瞬間、うぎゃーーー!!っと電流が走りました!
地球は狭くなりました
感激です!!この曲を生で聴けるなんて!!
小田さんがこの曲を取り上げてくれるなんて!
今聴いてもすごくカッコいい曲なのだ~~!!しびれる~~!!
「反応が薄かったですが…」
いや、オフコースファンは激し~く反応してたと思います。
激しく、内にこもって
反応してたんですよ。それぞれの思いに浸って。もう泣きそうだったもの。
く~~~!!o( > <)o・°°・。
「続いて、3枚目のアルバム『ワインの匂い』から。
世の中をひねくれた目線で…(みたいな紹介)」
ということで次の予想はまさかの「幻想」(?!)なんて思ってたら~
倖せなんて
立て続けにキタこれ!
どうしよう!もう茫然です。完敗です。
うわあ…涙、涙であります。。
「ね。ひねくれてますが…当時は、人と違うことがしたかったんでしょうね。違う方へ、違う方へと。
今では人と同じ方へ、同じ方へと流されていますが、果たしていいんでしょうか(笑)」
「もう一曲、『ワインの匂い』から。
昔、『小さな部屋』という企画もののコンサートをやりまして。
最初は映像だけ流して、次に映像を流しながら音楽を流して、『ね。こんなに違うでしょう?』みたいな企画をやったりして。
小さな部屋、見たことある人いますか?(何人か手が挙がります!)おお。どうも…(笑)奇特な(?)
そのために曲を書いていました。その曲を。」
愛の唄
うっとり…
「『倖せなんて』なんて皮肉な歌を書きつつ、こんなに優しい歌を書いていましたね。
当時は『わたしは今日まで生きて~みました~』(歌う)みたいのが全盛でしたからね~(笑)。あまり受け入れられなかったですが。
…みんないつまでも、元気で、頑張ってほしいですが(笑)」
「次は、みんなが知ってる、必ず反応する(?)曲をやります。」
「夏の別れ」作詞・作曲 / 小田和正
「今日までそして明日から」作詞・作曲 /吉田拓郎