小田和正ツアー2008「今日も どこかで」初日レポその2・ライブ中盤~ご当地紀行

April08 [Tue], 2008, 18:46

K.ODA公式サイトに初日と2日目の写真が~

ツアー公式サイトには「from staff」のページがオープンしてます

小田和正ツアー2008「今日も どこかで」静岡エコパアリーナ、
初日うろ覚え感想レポの続きです。 初日レポその1はこちら

以下ネタばれです。

録音録画機器は一切使用しておりません。MC、曲順等正確なものではありません。

 
「次は、みんなが知ってる(反応する?)曲をやります。」

と言って、右側の花道にスタンバイ。
みんなが知ってるって…ラブ突?と思った瞬間、始まったのは

 さよなら

ああ~、と客席も納得の様子、拍手が起こります。

前回のツアーと同じく、オフコースバージョンに近い演奏でした。
聴き惚れます…

歌い終わって、花道を歩いて移動する小田さんに、スタンドから
「小田さん超カッコいい!!」と声援が。

すると、
「超カッコいい小田さんも60になりましたよ…」(爆笑)

「せんだって、(笑)『せんだって』…って年取ってますよね。
若い人は『せんだって』なんて言い方しないよね。

せんだって(笑)同窓会がありまして。
還暦ということで、かなり大きな同窓会で、僕はそういうのにあまり参加してないんですが、
もしかして、大きな同窓会はこれが最後かもと思って、行ったんですね。

そしたら、『俺はお前にいじめられた』っていう人が、新たに(笑)出現するんですね~。
こっちはいじめてるつもりなんかなくって、からかった…ぐらいなもんですけど、本人はいじめられた、って何十年たっても覚えてるんですね。
たいへん申し訳ないと思ってますけど。

で、終わりに幹事が『今後はみんな時間ができるから、これからは毎年同窓会をしよう!』といってまして…最後じゃなかったんですね~(笑)
別に行かないでも良かったなと(笑)」

アリーナ左後方の花道に置かれたキーボード前に座ります。

「最初はこっち向いてと思ったんですが(と言ってスタンド席の端の方を向く。客席から歓声)、それだと背中がちょっとスカスカするんで、
こっち向きでやります。」

「ピアノ、もうちょっと…(?)」(スタッフになにかゆったらしい)

「英語の歌詞で始まる曲」ということで、とっさに思ったのが
うぇんゆーうぇ~…?(それはタイトルではない)
それか、 Love Everlasting?

 a song of memories

うぇんゆーうぇ~でした♪(注:小田さんはもっと発音よいです。)
前回ツアーでやったbetween…と同じく、2枚目のソロアルバム
「BETWEEN THE WORD & THE HEART 」から、一曲目の小さな作品。
最後に収録されている「moon river」と対になるような、どこか懐かしさを感じる曲調でしょうか。

 悲しい時代も 結ばぬ愛も
 やがて 思い出の歌になってゆく

このソロアルバムは、小田さんとジローさんとの共同プロデュースで、ドラムはもちろんジローさん。
歌詞カードの、二人のモノクロ写真もいいんだよな~。うう(泣ける)
個人的に思い入れが強いアルバムからの選曲に、これまた涙腺決壊です

続いて、あの曲を。

 言葉にできない

この曲をライブで聴いて思うことは、毎回、毎回違う。
今の自分が感じたことは、3年前のツアーで自分が感じたことと、また少しだけ違っていて、
だからこの先もずっと、いつまでもこの曲を聴き続けていきたい。

曲が終わって、盛大な拍手に、
後ろのスタンド席の方を振り返り、ぺこっとお辞儀。

 今日も どこかで

ツアーのタイトル曲。
小田さん曰く、「はじっこっぽい感じ」の曲なんだそうで(@ぴあ)
ツアーのための新曲に取りかかっていたところ、
「縁あって、吉田が頑張ってくれたりして…」めざましテレビのテーマ曲にもなったと。

テレビでは天気予報のバックで軽快に流れていて、朝から爽やかで明るい気持ちにしてくれる…と思われますが(起きれてない。)
ライブではじっくりと弾き語りスタイルで聴かせます。
これがまた、なんてなんて、なんて心に染みる名曲なんでしょうか!!

 誰かが いつも君を見ている
 今日もどこかで 君のこと想ってる

 巡り会って そして愛し合って
 ゆるし合って 僕らは つながってゆくんだ

ひとつ、ひとつの言葉をかみしめるように。
ピアノの音と寄り添うようにして、歌を紡ぐ小田さん。

「ゆるし合って」という言葉が、心に刺さります。
その言葉、今までの小田さんの歌詞にあったかなあ…?

a song of memories~言葉にできない~今日も どこかで。
至福の弾き語り3曲を、幸運にもかなり間近で見ることができました。
そこで一気に魂が飛んだというか、持ってかれました…

さて、いよいよ本日のメインイベント(笑)ご当地紀行~

■ツアーのスタートは、富士山から!

本当は五合目まで行きたかったけれど、まだ閉鎖中…ということで、
富士山がよく見える場所からです。
「これからあちこちで撮影があると思うと、気が遠くなります。」

■富士やきそばのお店で。

お店のお兄さんに「おやじが大ファンです」とゆわれる(笑)
さらに、サインを頼まれ「いいですよ」
と、渡されたのは…たこ焼きの空き箱(爆笑)

■久能山東照宮は桜が満開です!

てくてくと登って行きます。「これ、けっこう大変だなあ」
→てくてく「はあ…大変だなあ」
→てくてく…「大変なのでやめよう」字幕:突然やめる小田(笑)
「イチゴ狩りに向かいましょう!」

■イチゴ狩りのハウスにて。

コンデンスミルクのカップを渡され、中に入ります。
イチゴを前に「これ、洗わないでいいの?」
字幕:いきなり失礼なことを言う小田(爆笑)

イチゴをもぎ取り、喜ぶ小田さん。ミルクをつけてひとくち。
「これは…ミルクの甘みが勝っちゃった」
字幕:重ね重ね失礼(爆笑)

ハウスを後にし、「腹こわさねえだろうな~」
最後まで失礼(笑)

■「大好きなロイヤルホストを避けて、長沢まさみ推薦、さわやかハンバーグで食事です。」
小田さん、ロイホとか大好きですよね~

さわやかハンバーグ、は初めて知りました。静岡のお店だそうです。

■109ができたということで入ってみます。

すぐ出てきて「おっさんには全く関係のないスペースです」(爆笑)
そりゃそうだ

小田ファンにもあんま関係ないかな(笑)

■青葉横丁。

「ここは別名おでん横丁…私はおでんが大好きです。」

■噴水の水が壷にたまると、重みでその壷が転がり水が流れ出る…という池の前で
「いったいどういう意味があるんでしょうか」(笑)
「静岡の人は気が長いから…」

■駿府城。

「静岡祭り」の看板を見て、
「アバウトなタイトルです」(笑)
しかし、いろいろ楽しげな催しがあるようで、
「アバウトなタイトルの割に、面白そうです」←興味津々(笑)

■通りすがりの人に「小田和正?」「誰?」とゆわれる

■「台風でお馴染みの…といったら怒られるかもしれませんが、
御前崎海岸です。」

灯台で歌?を口ずさむも「30才?以下の人はわからねえだろうな」
字幕:40才でもわからない(爆笑)

■見晴し台の名前は「夕日と風が見えるん台」(笑)
夕暮れ時、歩いてるのは小田さんだけ。
「商売っ気のない観光地だなおい」(笑)

てっぺんに到着すると、『恋人の聖地』という看板?が。
「恐ろしいタイトルがついております。」(爆笑)

夕日を眺める小田さん。。

というわけでライブは後半戦に突入です!!
後半、スタート!!つづく~

「a song of memories」「今日も どこかで」作詞・作曲 / 小田和正