8/25(土)新潟県長岡市・音楽と髭達レポ by さくらん坊さん

August27 [Mon], 2012, 23:37

2012年8月25日(土)新潟県長岡市 国営越後丘陵公園・野外特設ステージにて開催された
野外フェス  音楽と髭達2012 ー rainbow ー 

私は不参加でしたが、
このフェスに参加された、さくらん坊さんから、当日のレポを、コメント欄に頂きました。
せっかくなので、ご本人に了承いただき、ひとつの記事にまとめさせて頂きました。
なお、転載などは申し訳ございませんがご容赦願います。

以下、さくらん坊さんによる「音楽と髭たち」レポです。
さくらん坊さん、どうもありがとうございました!!

・・・

【2012/8/25(土)新潟・長岡 音楽と髭達レポ by さくらん坊さん】

年のせいで最近記憶力が落ちてきた上、灼熱の天候の中4時間立ちっ放しだったので、記憶違いや忘れてしまったこともありますがご容赦下さいm(__)m

イベントの会場は13年前(1999年)に、マーチンさん、竹善さん、川村結花さんとのジョイントライブ「そして…夢のまた夢」の会場だった国営越後丘陵公園。
去年のツアーの新潟公演のご当地紀行でも訪れていましたね。
13年前と言えば、初テアトロンも「そして…夢のまた夢」でした(^-^)v
小田さんがテアトロンの前に交通事故の治療で病院へ行ったら、「完治です!」と言われたというので、
皆の「かんち~!」の声を合図に『ラブ・ストーリーは突然に』で、ライブがスタートしたのでした\(^-^)/

ちょっと横道に逸れてしまいましたね(^_^;)本題に戻ります。
13年前は昼頃まで雨が降っていて、
公演中もいつ雨が降り出してもおかしくないような天候(終演直前から降り出しました)で、
7月中旬にしては涼しかったように記憶していますが、
この日は、会場に着いた頃は、長岡の市内より涼しい感じだったのですが、
太陽が高くなるに従って、気温もどんどん上がってきて、ついには灼熱の天候となりました。
じっとしていても汗が吹き出してきます(>_<)
飲んだものが、そのまま汗になって出てくるような感じです。

ライブ会場は、ステージ前の40~50m位の平地がスタンディングゾーン。
その後ろのスキー場のゲレンデのような丘の斜面がシートゾーン、テントゾーンとなっています。
各ゾーンは行き来自由です。
13年前は、今回のシートゾーンの直ぐ前にステージが組まれていたように記憶しています。

私は、とりあえずシートゾーンに席を確保。
客層は、一言で言えば、若い!平均年齢は、20歳前後ではないでしょうか(^_^;)
会話やツアーTシャツ等の服装、ツアーのタオル等の様子から推測すると、
地元、新潟のスター(?)Hilcrhyme、翔太君、ゴールデンボンバーのファンが多いようです。
明らかに小田さんファンと分かる人は、ほんの少しか見当たりません。
中には、翔太君のタオルを肩に掛け、小田さんのタオル(2012Version)を頭に乗せた、20代位の女性2人組もいました。
客層が若いせいか、山の中の野外イベントだというのに、ミニスカートにヒールという場違いな服装の女の子も目立ちました。

11:00にオープニングアクトのWHITE ASH登場。
MCで「小田和正さんと対バン張れるなんて光栄です。」と言っていました。

WHITE ASHが去った後に、開演の挨拶&注意事項がありましたが、
ステージに登場したのは、小田さんのご当地紀行でお馴染みの(走る小田さんをスーツ姿で追い掛ける)キョードー北陸の秋田君!
秋田君が退場すると、11:30の東京スカパラダイスオーケストラから、イベントスタートです。

東京スカパラの後はSOPHIA、翔太君と続きます。
スカパラ、SOPHIA、翔太君の後は、次のアーティストのセッティングの間によしもとの芸人が出てきて場を繋ぎます。芸人が登場した時、若者達からはアーティスト以上の歓声が挙がることも(^_^;)

スカパラのステージが終わったところで、スタンディングゾーンへ移動。
小田さんのステージまで、まだ3時間以上あります(>_<)
ステージが終わる毎にそのアーティスト目当てのファンがスタンディングゾーンから抜けて行くので、ちょっとずつ前へ進んで行きます。

3番手は翔太君。スタンディングゾーンのほぼ中央、やや下手側、前から10人目位の位置へ進出。
3曲目の『君が好き』の時、上手のステージ袖に、黒いスタッフシャツを着たフナさんを発見!
フナさんはステージの翔太君ではなく、ステージ袖の奥を撮影中。
姿は見えないが、小田さんがそこにいることが分かります。
キシタさんの姿もチラリと見えました。

『君が好き』の後、翔太君が「次の曲はひとりではできないので、今日の出演者に手伝ってもらいたいと思います。小田和正さん!」と、小田さんを呼び入れます。
小田さんは上手から登場。翔太君ファンの若者達からも大きな歓声が挙がります。

小田さんは、白いTシャツで胸のところに黒い文字(アルファベット?)が丸くのプリントされていますが、文字が小さいために何と書いてあるのかは読み取れず。ズボンは珍しくデニムのようです。
左手首に黄色のリストバンドをしています。観客は緑(一般)かピンク(小人?)のリストバンドですので、黄色は出演者やスタッフの色のようです。

翔太君と小田さんのMCの絡みもなく直ぐに演奏開始。

曲はもちろん、『君さえいれば』。
下手側に翔太君。上手側に小田さん。

最後の「きみーさえいーればー…」のところで翔太君と小田さんが見つめ合い、小田さんがにっこりと笑ったように見えました。

曲が終わると小田さんはあっさり退場。ステージ袖のフナさんの姿も消えました。
翔太君ファンの若者達からは、「おじいちゃんと孫だよね!」と言う感想が…(^_^;)

翔太君がステージが終わると、前から6人目位の位置へ前進。
翔太君の次は、スキマスイッチ。
最近テレビで見て思っていたけど、大橋君は痩せましたね。以前は、竹善さんとぽっちゃり兄弟のようだったのに。何かのテレビで「1ヶ月で8kg痩せた!」と言っていました。
スキマのステージの頃から、西に傾き始めた太陽の影がスタンディングゾーンの前方を被い始めます。
ところで、小田さんはステージ袖からスキマのステージを見ていたのでしょうか?残念ながら、客席からは小田さんの姿は見えませんでした。

スキマのステージが終わると、前から4人目位の位置へ。もうこれ以上は前へ進めません。
その上、小田さんの後の出演者目当ての人達(若者)も増えて前方へ押し寄せてきて、拍手、手拍子もできない位の混み具合です(>_<)

スキマの次は小田さんの予定。
スキマがステージから去ると、入れ替わりにキョードー北陸の秋田君が再びステージに登場。
すると、灼熱の天候だった会場に、局地的大雨が降り出しました(@_@)
雨男の小田さんの本領発揮か!?
実は、本当に雨が降ったのではなく、熱中症対策でスタンディングゾーンに放水したのでした(^_-)

その間、ステージではスタッフが楽器等のセッティング。
スタッフの中には、小田さんのツアーの舞台監督の永岡さんと小田さんの楽器担当の方(名前を忘れてしまいました)の姿も。
そう言えば、つま恋では舞台助監督のけい子ちゃんもいて、バンドメンバーだけでなく、ツアースタッフ揃って出張という感じでしたね。

セッティングも終わり、サウンドチェックのために稲Pと栗ちゃんが出て来ましたが、小田さんファンの少ないスタンディングゾーン(多分、小田さんファンは1割以下)はノーリアクション。
OTODAMA FOREST STUDIOの時には、大きな歓声が挙がったのとは大違い!
稲Pと栗ちゃんは、黄色のリストバンドは右手首に。
サウンドチェックも終わり、稲Pと栗ちゃんも一旦ステージ袖に退場します。

15:20、定刻通り(ここまで、ずっと定刻通りに進んできています!!)に、
小田さん、稲P、栗ちゃんの3人登場\(^-^)/
小田さんのTシャツが変わっています!
今回も白いTシャツですが、胸の部分のプリントが大きな白い文字(?)に変わっていました。
しかし、文字と生地の色が同じために、今度も何と書いてあるのか読み取れず(>_<)
ズボンは変わっていません。

ステージ上手の一番前では、フナさんがビデオ撮影。
ステージ袖の奥には、キシタさんの姿も見えました。

1曲目は『たしかなこと』。

「雨上がーりのー…」と歌い出したら、若者達から「うぉー!」と言ったような、大きな歓声やため息が(^_^;)

「スキマの後にカッコよく登場しようと目論んでいたのに(違うかも。よく聞き取れませんでした)、翔太が手伝ってくれと言うものだから、翔太の時にのこのこと出て行って、私の目論見は破れてしまいました!」
というようなことをMCで言ったのは1曲目の後だったかも?

2曲目は『グッバイ』。途中、小田さんが歌詞を間違えそうに。

3曲目の『ラブ・ストーリーは突然に』でお約束(?)の客席突入!

ステージ上手側に階段があり、そこから客席に降ります。
その後、一気にスタンディングゾーンの上手端までダッシュ!
カメラも追いきれません(>_<)
ステージの方へ戻りながらマイクを向ける人を捜しているようですが、小田さんファンが少ないためかなかなか歌っている人がみつからない模様。
やっとマイクを向けた男の人の音程がハズレていて、椅子に座ったまま演奏している稲Pがのけ反って笑っています!
小田さんはその後、スタンディングゾーンを左右に分けている、中央のフェンスの間を通って後方へ。
でも、20m位で突き当たりなので、直ぐにステージの方へダッシュで戻り、今度は下手側へ向かって走って行きます。
途中、最前列に小田さんファンと思われる年配の女性(いわゆる、ば○ぁ世代)にマイクを向けた後、下手の端まで行ってステージへ戻りました。
その後、先程マイクを向けられた女性がスクリーンに映りましたが、感動のあまり泣いているようでした(>_<)

確かその後のMCだったと思います(MCの内容そのものは忘れてしまいました)が、
「…と、じじぃは思う訳です。」というような小田さんの言葉に、
若者達から「かわいい!!」の声が…(^_^;)

4曲目は、今年のイベントのテーマの「虹」にちなんだ曲をリクエストされたということで、
『Over The Rainbow』。

5曲目は『その日が来るまで』。

フナさんはステージ上手のの一番後ろへ撮影位置を変えます。
いつものことですが、2コーラス目の歌詞、
特に「… 今は そのまま ゆっくり ゆっくり 元気になって …」の部分で、
色々なことが頭を駆け巡り涙が溢れてきて、小声で一緒に歌っていたのに、その声も途切れがちに(;_;)
この曲は、何度聴いても涙腺が緩んでたまりません。

これで終わりと思ったら、もう1曲\(^-^)/
最後は『今日も どこかで』です。

イベントでこの曲を演奏するのは今年初めて?
一緒に歌っている人はほとんどいません(^_^;)
エンディングのアレンジがちょっと短かく変わっていて、最後の「誰かがー、いつも君をー見ていーるー…」の歌い出しのタイミングが狂ってしまいました(>_<)

演奏が終わると、3人がステージの一番前に出て来て一礼。
そして、そのままステージから去って行きました。

小田さんがステージから去ると、次のゴールデンボンバーを前の方で見ようと押し寄せる若者達の間を、必死に逆らいながら、何とかスタンディングゾーから脱出。
一旦、ライブエリアから出てトイレへ寄った後、4時間振りにシートゾーンへ戻ったのでした。

4時間立ちっ放しの上に暑さもあり、体力も限界(>_<)
ゴールデンボンバーからはシートゾーンで座ったままで鑑賞。
ゴールデンボンバーが、MCで「小田さんのような素晴らしい音楽の直後に、我々のような音楽ですみません」というようなことを言っていました。

ゴールデンボンバーの後はAAA、Hilcrhymeの予定。
でもAAAの途中で、もしかしたら最後に小田さんが再登場するかも、という思いと、次の日の香川のイベントに備えて先に帰っているはず、という考えの葛藤の中、一足早く帰路についたのでした。

【TEXT by さくらん坊さん】

・・・

臨場感あふれる素敵なレポを、ありがとうございました!
読み進めつつ、目の前に様子が浮かんできます…*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

翔太くんとの『君さえいれば』、イベント名にちなんでの『Over The Rainbow』は
このイベントならではのスペシャルなセットリストですよね~!!

うわー、やっぱり聴いてみたかったなあ…

ラブ突で走る小田さんを初めて見た若者たち、びっくりだったのではないでしょうか(笑)
キョードー北陸の秋田君も、嬉しかったでしょうね~( ´∀`)

突然の雨?!Σ(゜Д゜)と思ったら熱中症対策の放水…

気持ちよさそう~

光のあたり具合によっては、フェスのタイトルのように虹が見えたかもですね。

さくらん坊さん、どうもありがとうございました!!