8/26(日)香川県讃岐まんのう公園・MONSTER baSH 2012 小田さん出演部分レポ

August29 [Wed], 2012, 12:05

香川県・国営讃岐まんのう公園にて開催された、MONSTER baSH 2012(通称モンバス)
2日目、8月26日(日)に行って参りました。

うおー今日も最高のお天気です!!

\(^o^;)/

入り口ゲートを入り、屋台のおいしそうな匂いを通り抜け、チケットをリストバンドと交換。
すでにパラソル、シートゾーンはぎっしり。人波をかきわけるようにして歩いて行くと、
空と、山と、2つのステージが、眼前に広がっていました。

右側の黒と白のが、一番大きな空海ステージ。
左の黄色い方が、小田さんが出演する龍神ステージ。
2つのステージの前は、広いスタンディングゾーンになっていて、
移動は自由、ステージ前に詰めるもよし、少し離れたところから楽しむのもよし。
バンドの爆音が、青空に突き抜けております。昨日は、こんぴらさんからも音が聞こえました。

というわけで、さっそくかんぱ~い!!ヽ( ´ ∇ `)ノ

2012/8/26(日)空海・龍神ステージ出演順: HaKU / tricot / MONGOL800 / SPYAIR / [Champagne] / coldrain / アンジェラ・アキ / 雅-MIYAVI- / THE BACK HORN / back number / the telephones / ヒダカトオル / the HIATUS / 小田和正 / ケツメイシ / Superfly /

今日もじりじりと暑いです!ビールが水のようだ!!

・・・

以下小田さん出演部分の感想メモ。
毎度のことですが当ブログの全てのライブレポは録音録画機器は一切使用しておりません。
実際の内容とは異なります。MCなど正確なものではありません。

出演者の名前が書かれたフラッグが、風にはためいています。

小田さんの旗も(^o^)

小田さんの出演は18:00、龍神ステージ最後の出演です。
17:15、隣の空海ステージで the HIATUS の演奏が始まり、人波がそちらに流れますが、
徐々に、龍神ステージ前にも、小田さん目当ての人たちが集まり始めました。

ステージに、キーボード2台、ギターが何本かと椅子がセットされます。
日が当たらないよう、2011年のツアータオルが被せられていました(^o^)
お馴染みのスタッフさん達の姿も…

the HIATUS のステージが終わり、いよいよ次は小田さん!

演奏の音が鳴りやんで、一瞬、静かになった時、
パン、パン…と、手拍子が起こり始めました。
最初は小さな音でしたが、徐々に広がってゆきます。小田さんの登場を待ちわびる拍手です。

始まる前からもう泣きそう(´;ω;`)(笑)

と、サウンドチェックで、いなぴーがステージに現れました!
あちこちから「いなぴー!」コール、すでに本番さながらの盛り上がり(笑)
いなぴー、手を挙げて、にっこり。

エレキギターで速弾きをしてみたり、アコースティックギターでは、ニール・ヤングのハート・オブ・ゴールドっぽいフレーズを弾いてみたり、サービス満点。観客大喜び

続いて栗ちゃん登場。後ろのキーボードで、音色をチェック。
音のチェックから…本格的に曲が始まり、盛り上がってきて、皆が手拍子を始め…たところで、スパっと終了(笑)またまた観客ウケまくり。サウンドチェックという名のLive(笑)

最後にスタッフさんが小田さんのギターとキーボードをチェックし、終了。

さあ!準備が整いましたよ~。
再び、小田さん登場を待ち焦がれる拍手が、始まりました!

拍手はどんどん大きくなってゆきます。開始前からアンコール状態であります(笑)

ステージの右袖で、円陣での気合入れかな?いなぴーと栗ちゃんの背中が見えました。

いよいよ!小田さんの、登場です~~!!\(^o^)/

小田さーん!!

\(^o^)/

たくさんの歓声に迎えられて、小田さんが現れました。
ボーダーのTシャツ、半袖です。下は濃いめで色のいいジーンズだった気がする。
ちょっとスリムになってるかな?

ステージ前には、大勢の小田さんファンと、小田さんを初めて見るような若人とが、
ごっちゃになって詰めかけています。

そのままMC無しで、一曲目が始まりました。

『たしかなこと』

ギターのイントロが始まった瞬間、前の方の観客から「おおー… 」と低く歓声が。

続いて「♪雨上がりの…」と、歌が始まった瞬間、
後方から「うおおおおおおお~~…!」と野太い歓声が!

前にいる人達は、曲を知っているから、イントロで「たしかなことだ~!

」と思い、
後ろにいる、小田さんを初めて見るような人たちは、歌い出しのフレーズを聴いて「ああ!あの曲だ~!

」と気づくという…
時間差でくる歓声が、面白かったです(笑)

この時間はまだ西日が強く、まぶしい光の中で聴いていました。

「なぜこのイベントに来ることになったかというと、
このイベントを主催しているデュークの、社長の宮垣君が私の同期で、
長年一緒にやってきた親友のような間柄なのですが
今年で社長業を勇退するので、どうしても出ろ。と言うので、
喜んでやって参りました。」(わー!!

「で、みんなが知ってる曲だけやれ。と言われたので…(笑)
知ってる人が多いといいなと思います。」

お茶目なMCの後で始まった2曲目は、

『キラキラ』

これはもうー!!イントロからキターーーー!!って感じで!

2曲めからライブ終盤のような状態に突入です(笑)

キラキラー!!\(^o^)/
今年の夏フェスツアー初かも。嬉しいなあああ…
花道を歩いていないキラキラ、新鮮であります

三人編成のアレンジも素敵で、楽しくて、ちょっぴり切なく聴こえて、
でもやっぱり、キラキラしてるのだ。

みなさんも当然知ってる曲、たいへん盛り上がっております。

続く三曲目は…

『ラブ・ストーリーは突然に』

ステージの右端に、地面に降りる階段が設置してあって(小田さん専用…じゃないか


さっそく、階段を駆け降りる小田さん!

そのまま右方向へ、歌いながら、早足で歩いて行きます。
モニターにうつる小田さんが、どんどん、どんどん…え、まだ進むの?!

どこまで行くんだ~?!

ちょ、背後に映ってるの、隣のステージ?!Σ( ° 口 °

昼間のビール&ステージの遠景写真を使って説明しますと、こんな感じ↓

遠出しすぎだろー!!(笑)

お隣のステージ前に詰めている、ケツメイシ待ちのファンの方々に、
マイクを向けてラブ突歌わせとる

(笑)
小田さんの行く先々で、たいへんな盛り上がりです!!そりゃそうだ!!
この、会場の、一体感たるや!!

\(^o^)/

遠くに行きすぎて、ほぼ2番まで歌ってしまい、このまま曲が終わってしまうんじゃ(笑)
駆け足で(本来の)ステージへ戻って来て、左サイドへ。

人が前へ前へと押し寄せ、ぎゅうぎゅうになっております

一瞬にして目の前を駆け抜けて行く小田さん。わああ… 

 *・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

すぐに見えなくなり、モニターで姿を探すと、見覚えのある人が…

キヨサクさんだああ!!\(^o^)/

MONGOL800のキヨサクさんと、小田さんが肩を組んで、ラブ突の大サビ熱唱!
モンパチの出番は午前11時、そのあとずっとフェス見てたのな~

いやっほーーーい!!キヨサクぅ!!サイコー!!\(^o^)/

なんとか曲終わりで、階段を上がって、ステージの上に戻って来ました。
じゃっかん息が切れ気味で、苦笑い。(笑)

ここでのMCだったか忘れてしまったのですが、

「こんな風に大勢のアーティストが集まるイベントでは、
何十年か前に、日比谷の野外とかでやった。2~3曲ずつ歌って。
あちこち行ってるけど、あの時に一緒だった人たちと、今もう、こういう場で会うことはなくなりました。月日がたったのを感じます。」

ちょっとしんみりしちゃったではないですか…

キーボードに移動します。呼吸をととのえて…

『言葉にできない』

ラブ突ダッシュ

(笑)でざわさわしていた空気が、ぴたっと静かになりました。
ちょうど西日が陰ってきて、さっきまでの暑さがふっ、と引いてゆき、
少しだけ爽やかになった風が動くのを、肌で感じながら、
耳は歌に集中。

なぜかいつも、小田さんが野外で「言葉にできない」を歌うとき、風が吹いてくる…
空気が流れる。

小田さんの歌は天候さえも動かすのか?

スタンディングゾーンだけでなく、なだらかな丘に沿って並ぶたくさんのシート、
その上に立ちすくんで歌に耳を傾ける人たち、
あんな広大なエリアが、あんなに、しん…となることってあるんだなあ。

できることなら、ステージそばだけでなく遠くからも見てみたかった。
丘の上から、夕暮れの空と、山と、ステージを見ながら…小田さんの歌が聴けたら。
どんなに素晴らしい体験だろう。

最後のシャウトがまた素晴らしくて、あまりによくって
このままずっと、繰り返されるメロディーに余韻をかみしめていたかったけれど
アウトロは短く、そっけなく、曲は終わってゆきました。
一人ひとりの心のなかに、きっと鮮やかな印象を残して。

「東北ツアーのために書いた曲をやります。」

『その日が来るまで』

会場の讃岐まんのう公園は、昨年ツアーのテアトロンの時にご当地で訪れて、
この丘の上で「ふるさと」を歌った場所。
ふるさと、という言葉が、四国にはぴったりくるなあと、訪れるたびに思います。

♪君の好きなふるさとの街に また あの日々が戻って来ますように…

東北のために作られた歌だけれど、
聴く人それぞれの心のなかにある風景を、思い起こさせてくれる。
東北のことを思うと同時に、自分のふるさとをも思い出す。

「今日会って、また会うかもしれない人も、もう二度と会わない人もいるかと思いますが…(笑)」
(ウケてたら次の言葉を聞きのがしました)

「最後に、『今日も どこかで』を歌います。」

『今日も どこかで』

日が落ちて、ステージのライトがはっきりわかるくらい、周囲が暗くなってきました。
初めは軽く手拍子が起こったのですが、次第に消えて、
いつしか、かたずをのんで小田さんの歌声に耳を傾けている、といった感じ。

小田さんの歌が…歌詞の一言ひとこと、音符の一音一音ずつが、
不思議なくらいくっきりと、際立って響いてくる。

「♪降り続く雨は やがてあがる…」で、我に返ったかのように、再び手拍子が始まり、
それを見て、小田さんも身体の前で小さく手拍子を打ちながら。

観客の歌声が、だんだん大きくなっていき、
最後の大サビでは、小田さんはマイクを離して、みんなに歌わせようとするのだけど、
皆、気持ちがはやりすぎて…溢れすぎて、歌が先走ってしまう…

(笑)
いなぴーがすかさず、大きくカウントをとりつつ弾き、
最後は小田さんとの合唱で。

ああ…今日もどこかでって、ホントにいい歌だなあ…

一緒に歌っていると、ありがとうとしか言い様のない温かな気持ちが、身体の奥底から湧き上がってくる。

曲が終わって、大きな大きな拍手の中、
小田さん、栗ちゃん、いなぴーの三人が、帰ってゆきました。

アンコールの拍手はしばらく続きましたが、やがて消え…

夕暮れ。
照明が映える最高の時間帯になっていました。
しばしの静寂。

夢のような数十分でした。
あの広い会場ごと、まるっと夢の中にいたみたいに、
スタンディングゾーン、隣のステージエリアも、シートゾーンも、丘の上で見てる人も
みんな総立ちで、ひとつになって、小田さんの歌に心震え、涙を浮かべ、笑顔になり、空を仰ぎ、

そして、夢から醒めたように、それぞれが、感激の面持ちで、
次のステージへ、シートゾーンへ、あるいはフードエリアへ…と散ってゆきます。
ざわめきが、戻ってきました。

小田さんのステージ、終わってしまった…

今日も、最高のライブでしたーーー!!ありがとう小田さん!!

\(^o^)/

・・・

最後のSuperflyまで聴きたかったけど、
前日のこんぴらさん奥社参りがこたえてて、体力の限界だったので ( ´ Д`)
ステージの音を聴きながら、帰路につきました。
さあ!高松着いたらまた乾杯だーー!

\(^o^)/

遠くのステージ、明かりが灯る頃。

高松行きの電車の中で、前の席に座った女子大生らしき二人組が
「小田和正きけてよかったー」「癒されたねー」と語り合っておりまして、
「だよねー

」と相槌うちたかったけどガマン(笑)

モンバスに参加していた若人たちの、小田さんのステージがどんなに素晴らしく感動的だったか…を語るツイートが、続々とアップされてゆくのを、
泣きながら読んでは、再び感動に浸り。。

ふと、そろそろ高松かな…?と顔をあげると、「次は茶屋町~」とか言うので、
えっ?どうゆうこと?Σ(・ω・) と思ったら

電車はすでに、岡山県を走っていた。

いつの間に瀬戸大橋渡ったんだ…  ( ꒪⌓꒪)

つか、高松どこいった…  ( ꒪⌓꒪)

「次は終点、岡山~。。」そうですか…  ( ꒪⌓꒪)

岡山に到着した電車は、そのまま折り返し運転で高松行きに。
電車あってよかったなあ… あはは…はは… ( ゚∀゚) (号泣)

本日二度目の、真っ暗な瀬戸大橋を渡り 

まんのう公園から約3時間、ずたぼろで高松に到着。

高松… 東京ー新大阪間より遠かったです…  _| ̄|○ 

モンバスオフィシャルグッズのTシャツ。バックプリントに出演者の名前。
背中で泣いてる小田和正。