「そうかな」のCM狙いでめざましテレビを録画していたら、なんと!
小田さんのインタビューが入ってました~!!
以下文字起こし~ライブネタばれも若干あり、主観入り。
ナレーション(以下、ナ):昨日、5年ぶりにニューアルバム「そうかな」をリリース、現在全国アリーナツアーを行っている小田和正さん。
実は、ライブでも最年長記録の樹立中。今日は日本一エネルギッシュな57歳に見たもんラボ。
(小田さんがキラキラ歌ってる映像!先週の大阪城ホール!)
(パイプ椅子にすわる小田さん。上品な紺色の長T、白っぽいベージュのパンツ。屋外、多分城ホール横?後ろに緑の木々が見える。右側に軽部アナ)
軽部アナ(以下、軽):あまりあの、普段こういう情報番組のインタビュー、お受けになることないですよね。
小田さん(以下、小):そうですねー。ほとんどないですね。うん。
軽:理由は?
小:めんどくさいっすよねぇ(笑)なんか、くだらないこときかれたり(笑)(軽部アナ苦笑い)なんかー、ねえ、自分がしらけちゃうと失礼だし。
(「たしかなこと」流れる)
ナ:のっけからインタビューは苦手と話す小田さん。そこで、あの記録のことをきいてみると…
軽:音楽界の最年長記録タイトルホルダーに今なられてると思うんですが…
小:なにー(笑)
軽:率直に言ってご気分はいかがなんですか?
小:きっとレコード会社あたりが、なんかプロモーショントークみたいなことで、あ、これいいぞー。ねぇ。おっさん頑張ってるーみたいな。
なーんか(←ノリノリ)見つけるんだよね。(笑)そんなのよく思い付くね、みたいな。
(風うた8話でレコード会社の人たちのことを話してるときの、生き生きとした感じ)
(「言葉にできない」ライブ映像)
ナ:そのレコード会社によると、今年のライブ動員数、50代のアーティストでは小田さんが29万人で堂々のトップ、もちろんこれも最年長記録。
軽:セット。見せていただきました。すごいですね花道が。
小:うん。ジャニーズみたいでしょ?(笑)
(花道で「キラキラ」を歌う小田さん)
ナ:小田和正、ライブの花道も最年長!(字幕は”最燃長”)
(開演前の城ホール、軽部アナがステージの形状と花道について説明。
横長のステージで最後列のお客さんとも距離が近いことを大事にする。
長い長い花道を小田さんは縦横無尽に走り回る。
カメラと一緒に奥まで伸びる花道の下を走りながらガイド)
軽:こんなに蛇行してる花道、私は初めて見た!
(花道の見取り図)
ナ:今回の大阪城ホールでのライブの花道、全部あわせるとなんと150メートル。ではそんな、最長の花道を燃えて疾走する小田さんの姿を御覧あれ!
(「ラブ突」を歌いながら花道を走る小田さん。アスリート走り)
ナ:この1曲で小田さんが走った距離は、トータル250メートル。まさにおそるべき57歳。
小:お金いっぱい取って、遠いのは失礼だな(笑)と思って。簡単に言うとそれがでかいよね。
で、ここにいるお客さんとあんな遠いとこにいるお客さんをこう同じようにあつかう、てのはなっかなか難しいから。
まあ、でかすぎるけど、それをなんとかでかいところをちっちゃく使いたいな、っていう。
軽:なるほど。
(花道を走る小田さん。花道脇の人たちは大喜び!)
ナ:と、ファンサービスにも全力で取り組む小田さん。このあと、57歳の全力疾走、その理由について語ってくれた。
(ステージでギターを弾き「愛を止めないで」を歌う小田さんの映像)
ナ:今回のライブツアーでは、オフコース時代の曲も当時と変わらない歌声で披露している小田さん。実はその声にはこんな秘密が。
軽:昔のナンバーを、半音全音下げて今は歌うということはされないんですよね?
小:今んとこね。結構歌い込んだ曲は、その、軽く投げても速い球が行くみたいなとこあるよね。だからもう、ほっといてもフッといくっていう。
軽:声変わりをしていない声、ということを伺っておりますが…これは本当の話ですか?
小:声変わりは…した記憶がないですね。
(「たしかなこと」が流れ始める)
ナ:そう、小田さんは少年の歌声をもつ57歳。一方、吉田拓郎さん、財津和夫さん、井上陽水さんといった同世代のアーティストについて、
小:面白いもんね。昔のやつらは。うん。顔見ただけで面白いもんね(笑)なんかそんな気するな。すごく、なんかいとおしいっちゅうかね。なんかいいなっていう。
(「たしかなこと」を歌う小田さんのアップ)
ナ:しかしその反面、社会で働く同世代の人たちについては気になることも。
小:けっこう元気ないよね。人生って思うようにいかん、いかねえなあってね。
軽:同世代に対するエールっていうのを送っていきたいという思いはありますか?
小:ほとんどの歌は、本気で歌ってるともうそいつらのことしか浮かんでこないからね、僕の場合はね。
(「明日」が流れ、小田さんが街中を歩く映像。広島のご当地紀行?)
ナ:57歳にして更なる全力疾走。それはまさに同世代のため。今回リリースしたニューアルバム「そうかな」は相対性の彼方という言葉の略語で、ここにも同世代へのエールがこめられている。
軽:相対性の彼方っていう、そのちょっと難しいような、本来のタイトルにこめてる思いって何なんですか?
小:(腕組みをして)ま、頑張っても頑張っても、頑張り続けるしかないんだなっていう。そこの先には多分見えるものもないだろうけど、とにかく頑張るってことがテーマだろうなと。という思いですかね。はい。
ナ:50代はまだまだ元気で戦える世代。そんな明日がやってくるまで小田さんはいつまでも頑張り続ける。
(会場入り、ライブの映像とともに「明日」が流れる。
<字幕>『涙に震えながら戦うべき時があるんだ 守るべき人のために その哀しみを乗り越えるために』)
(スタジオに戻って)
大塚アナ:(中略)私たち団塊の世代にエールを送り続けてくれている。本当に嬉しいし、心強いですよね。
軽:でもね、自分を鍛えに鍛えてるんですよね。そして若さを保っているっていう、そのストイックな素晴らしさ。
まあしかしね、わたしは緊張しました今回けっこう(笑)
(中略)でもコンサート終わった後楽屋訪ねたらものすごい笑顔で迎えてくださって。
(中略)でも走る走る。そして歌声がほんと素晴らしくて会場に響き渡る。その歌力にも私、強い感銘を受けました。
「明日」作詞・作曲・編曲 / 小田和正 より 歌詞一部引用
この文章は放送された内容と全く同じではありません。誤字脱字はご容赦ください。
思いがけず、ライブの映像をたくさん見ることができました!
小田さんはカッコいい、今さらながら。