小田和正12月21日名古屋レインボーホール、ツアー最終日・1

December22 [Thu], 2005, 22:33

今日の名古屋は雪でした。
アンコール叫びすぎてのどイタイ。

早くしないとクリスマスの約束2005始まっちゃう!

始まるまで、出来るだけ名古屋最終日レポ!

小田和正ツアー2005”大好きな君に”12月21日名古屋、最終日。
会場を埋めつくした青い光、そのひとつがこちら。→

録音機器は使用しておりません。MCの内容は全くうろ覚え、順不同です。

大好きなオープニングもこれで見納め…と思うだけで早くもうるうる。
手拍子と歓声のなか、小田さんはいつにも増して、元気よく!登場です!
このオープニングの光景を、いつまでもいつまでも覚えていたい。

「まっ白」の途中から、早くもギターをハンドマイクに持ち替え、花道の先端まで行き、手を振ります。
んが、最終日なのに、夏の武道館を思わせる「まっ白」の「まっ白」っぷりに場内大盛り上がり(笑)

「ラブ突」ではステージ後ろの客席や、横に長く伸びた花道を全力疾走しながら伸ばされたたくさんの手にタッチし、スタンドの上に向かって手を振ってくれます。
最初から客席は熱く、大勢の人が立ち上がって手拍子で盛上がります。

「the flag」

「今日が最終日です!

やれっていわれてももうやりません!(笑)

何も考えずに思いっきり飛ばして行きたいと思います!」

「でも、ぼくと同世代の方々。けっこういらっしゃいますけど。
あまり飛ばし過ぎると…最後まで持ちませんから(爆笑)
最初だけウワーってなって、あとぐったり(笑)されると何なんで、コンサートとしては徐々に盛上がっていくほうがいいですから、各自ペース配分をして、盛上がってください(笑)」

「忘れてた 思い出のように」
花道で「たそがれ」「さよなら」

「『さよなら』を熱唱してしまいました。」

「ここからはいつもだらだらやるコーナーです。今日はいつも以上にだらだらやろうと思います。いいですか?(やった~!)
(ずっと立っている客席に向かって)
あ、座った方がいいかな?」←やさしい…

「最終日っていうとなんで盛上がるんでしょうね?
これで解散、とか引退、とか、昔からひとっことも言ってないのに(笑)
最近、ツアーのたんびに言われるんですよ。あ、これで…?みたいなね。

私はもうやらないなんて言ってませんから!

(いぇーい!

…別にどうするか決めてないだけで。(え)
あ、シーンとしちゃった(笑)」

「昔は最終日、なんてすごく緊張して。朝からもう、ドンドン緊張していくんですよ。でも今はもう、まったく緊張なんてしなくなりましたね。」

「『そうかな』、『相対性の彼方』というタイトルは、5年前に『個人主義』を作ったあとわりとすぐ、思いつきました。
次のアルバムがいつになるかわからないけど、その時に自分が(そのタイトルに)飽きてなかったらそうしようと。スタッフにも内緒にして。あんま早く教えるとスタッフも飽きちゃうから。意地悪じゃなくて。

で、自分がそのタイトルに飽きなかったんで。
でも、『相対性の彼方』ちょっと理屈っぽくてカタいなーと思って。
くっつけて『そうかな』が意外といいんじゃない?ということになりました。」

「『相対性の彼方』という言葉の意味を説明するのは、ヤボというものですが。
今日はツアー最終日ということで、特別に話してみます。

僕らは日頃、『普遍性』というものを目指して、一生懸命作ってる訳です。
普遍的なモノ。普遍的な歌。
でも、たとえ普遍的なモノに憧れたとしても、そこに到達するのは不可能に近いことです。
だんだん、歳とってくるとわかるよね。ユートピアなんかないんだ。

でもせめて、可能な限り。何とかして、頑張って。
そこに近付きたいと。
そんな思いをこめて、このタイトルを付けました。」

「眠れぬ夜」
「やさしさにさようなら」

「他の人が作る歌は、どうすればいいのかがすぐわかる。ここを直せばいい、とか歌詞こことここ入れ替えたら良くなるとか。
でも自分の歌はまったくわからないものです。」

「テンポのある歌をやりますんで、手拍子をお願いします。
とはいっても俺なんかはやれっていわれても決してやりませんから(笑)
好きなようにやってください」(笑)

「伝えたいことがあるんだ」

この歌は特別に思い入れがあるので、このツアー最後に聴けてとっても嬉しかった!しかも大好きなだらだらコーナーで!
小田さんの声とともに、頭の中を夏目君が走り抜けて行く…きゃー!

と思った瞬間、

「すいませ~ん!やり直します!」

妄想の夏目スッ転ぶ

(笑)
はいもう一回。2回も聴けて幸せです…

「ここ何年か『クリスマスの約束』という番組をやってますが、名古屋は遅れてやるんだっけ?
なんと放送日が明日なんですねー!(拍手)
ここで問題なのが、編集権が向こうにあるっちゅうこと。
まかせらればいいんだけど。自分でなにもかもやりたくなっちゃうんだよね。編集とか。映画の音楽とか。
ここでドーンと、他人に任せられる器量っていうのが大事です。
だから、これで、人に任せる器が養われると思っているんですけど…

心配だなー(爆笑)

まあ、素敵な番組になっていると信じたい、と思います。」

まだコンサートの半分もきてない…続く!→