最終日続きの前に、クリスマスの約束2005”大好きな君に”感想

December23 [Fri], 2005, 16:35

放送終了後もう一回観て、明け方5時に寝て、起きて、さっきから繰り返し観ています。
また泣きながら観ています

コンサート収録当日は、ライブの素晴らしさに酔い、
そして昨晩は、改めて音楽の素晴らしさに酔いしれるとともに、
緻密に計算しつくされたスタジオ収録のような、クオリティの高い番組構成にも酔わされました。

収録当日のレポはこちら→

あの、感動的だったコンサートを、どうやってテレビ番組にするんだろう?
時間だってCMを差し引いたら半分以下になってしまう。
と思っていたけれど。
予想を遥かに超える、素敵な番組となって届けられたことへの、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。
アンコールまで含めると12曲ぐらいカットされてたけど(しくしく)
でも、放送時間ぎりぎりまで、しっかり17曲も。
2時間があっという間でした。

TBSクリ約チームの映像には、音楽と、演奏者への愛情が感じられます。
小田さんだけでなく、バンドもしっかり見せてくれるし。
小田さん編集だと、無情にバッサリとカットしそうなところを、じっくり丁寧に見せてくれるんだよねー。(例:歌う小田さんのアップ)

名古屋で「もう見納め(涙)」と思っていた大好きなオープ二ングが次の日また観れた喜び(笑)
あーそこはね、こらえ切れずに「Yes-No」で観客が手拍子を始めて、悲鳴のような歓声の中で登場する小田さんを映して欲しかったのよ!すごいゾクゾクすんだから!

激走する小田さんもしっかり観れた!
重いカメラ担いで、よくぞ走る小田さんを追ってくれました!(笑)
席が後ろのほうだったので、カメラは全く気にならなかったけど、あんなにもいろんな角度から撮っていたとは。

と思ったらいきなり「さよなら」に飛ぶ(笑)
ここは酸欠でクラ~っとしながら「the flag」を歌う小田さんを是非みたかった(鬼)
小田さんは「さよなら」を歌う前にこんなことをゆうとりました。 
「近頃ようやく季節的に合うようになってきましたね。
夏の野外で歌ったときは『これ合わねーなー』と。
真夏の真っ昼間から『やがて雪になって…』なんて(笑)(大阪万博公園と名古屋港だ!)
でも意外と、歌ってみると、だんだん夕方の涼しい風も吹いてきたりして、
いいなあと。

歌詞で、

『愛は哀しいね 僕のかわりに君が 
今日は誰かの胸に 眠るかも知れない』

ってありますけど。

小学生が卒業式で歌ったりするのは、どうかと思いますが」(爆笑)

収録の数日前に、小田さんはベッドから落ちて肩を強打していました。

「寝返りを打って…とかじゃないんです、寝ぼけたんです。

ドンキの屋上にあるジェットコースターに乗ってる夢見てて(笑)

うわーって飛んだら実際に落ちまして(笑!)
けっこうベッド高いんですよ。頭じゃなくて良かった。
どうしよう、と思ったけど痛みも引いて。でも今まだちょっと痛い…」

布団に寝てください。

ツアーの収録、ということだったけど、いつもとは違ったスペシャルな

「O COME ALL YE FAITHFUL」
「戦争を知らない子供たち」
「生まれ来る子供たちのために」
「明日」

はじっくり丁寧に見せてくれて、それが今年の「クリスマスの約束」のテーマを表し、番組としてしっかりまとまった芯になったと思いました。

ゲストの映像も、ゆず、星野氏、スキマスイッチ、と追加されていたし。
ご当地紀行も「ババア」連呼がそのままオンエア(笑)

「クリスマスの約束」スペシャルゲスト、中居正広さん。
当日観てんのに、ちゃんと歌えてたってわかってるのに(笑)
なんでこんなに手に汗握るのか?(大笑)
それは、当日は舞い上がっちゃってて気づかなかったけど、

意外と、本当に、胸を打つ歌声だったからでーす!

いやーホントに、涙目だったねナカイさん!

「君住む街へ」入らなかったの惜しい!けどもう時間目一杯だったし。
風うたDVDみたいに「完全版」でリリースして欲しいな~。
TBSに嘆願すればいいのかな?

最後の「たしかなこと」
今年は幸運にも、小田さんと何度か一緒に歌えた。

昨日も書いたけど。
「たしかなこと」歌詞そのままの気持ちです。

会場のさいたまアリーナに降る雪が、ツアー最終日の翌朝、ホテルの窓から見た降りしきる雪に重なりました。
一生のお宝映像にします。

小田さん、今年も素敵な番組をありがとう。

「あのスピードで走りたかった」

音楽だけじゃないドラマ。
今年のツアーを通して、受け取り続けたもの。
しっかりと心の奥に、届きました。

しかも最後に「みんな待ってますよ、来年も♪」なんてナレーションで締めくくったTBSに快哉を!

(笑)

「さよなら」作詞・作曲 / 小田和正 より歌詞一部引用