小田和正ENCORE!!ENCORE!!横浜アリーナちょっとだけ続き。

July12 [Fri], 2019, 8:46

5月の横アリがまだ途中だったので、ちょっとだけつづき。(さいたまのつづきは?)(長野2日目は?)(四日市は?)
…今月号の「へい!いらっしゃい」が去年の7月の話だったので、見習っていこうと思います( ー`дー´)キリッ

5/14 横浜アリーナ1→
6/19 長野ビッグハット初日→
6/28.29 さいたまスーパーアリーナ1→

以下ネタバレがあります。

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※当ブログにおける全てのライブに関する記述は、録音録画機器・携帯電話やスマートフォンの録音録画機能など、一切、使用しておりません。
すべて個人の記憶と、手書きの速記メモによる主観に基づくもので、実際とは異なります。

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二日目のMCから。。

「誰かが追加公演やるって話を聞くと、そんなの最初から決まってんじゃん。と散々悪口を言ってきましたが、こういうことになると、あ、そういうことあるんだな。と反省しております。(笑)
反省しつつ、一生懸命、歌っていきたいです。
(ENCORE!!ツアーと比べて)微妙に、あ、ちょっとここ変えたんだな?と、そういうとこにこだわる人は聴き逃しのないように。(笑)
(すごく変わった感じがするー!新しいツアーみたい!)

知ってる曲があったら積極的に、しかしながら隣の人の迷惑にならないように、楽しく歌ってください。」

「以前、ラブソングの神様、と書かれたことがあって、とってもイヤで。収まってホッとしました。
何十年か前、二人でやってた頃はマンネリと書かれて傷ついた。それからしばらくして、「普遍的」とほめられて、嬉しかった。マンネリも積み重ねると普遍的になる。

ラブソング、しばらく書いてない…なかなかラブソングを書こうという気が起きないです(笑)
次の曲は、一見、ラブソングに思えますが、夏に寄せる思いを書いた曲です。」

「昔はなんだか秋が好きでした。「秋ゆく街で」という曲を書きましたけど

(歌い出しを口ずさむ)(きゃーー!)

次の曲、これもラブソングかもしれないです。」

ぎゃおー、『秋ゆく街で』ほんのちょっとだけ、歌ってくれた!
うち帰ってさっそくアルバム聴きました。
今の小田さんに、歌ってほしい懐かしい曲が、たくさんあるなあ。。
もちろん、新作の”ラブソング”も、大歓迎でございます!

「Yes-No」で、花道をぐるっと歩きながら歌ってくれるのですが、二日目は初日よりさらにぴょんぴょんしてた気がします♪回を重ねるごとにぐいぐい調子を上げてきてます♪
にっこにこで、スタンドの上を見たり、手を振る人たちを指さしたり。
スタンドのてっぺんで飛び跳ねてブンブン手を振ってる人たちを、嬉しそうに見ながら。
そんな小田さんを見ていられる幸せ。。花道システムありがとう。。

ご当地紀行は、昨年のENCORE!!ツアーの全国名場面でした。
横浜ちょっとだけご当地は、赤レンガ前、伊勢原市の大山阿夫利神社、本牧公園。
やっぱり階段を登ってました!
神社の方にコーヒーをすすめられた小田さん、そこからの景色がとっても良くて、行ってみたいところがまたひとつできました。

「ENCORE!!ENCORE!!ツアー全行程、無事に完走できるように、心をこめて祈願したいと思います。」

ご当地映像の終わりの方は、バンドと小田さんがステージに戻ってきて一緒に見ているのですが、2日目は右の肩~腕をぐるんと回してる小田さんを目撃。さっそく真似してみる(ぐるん)

後半も、思いっきり盛り上がっていきたいと思います!
…からの、後半スタートの、ギターのイントロが大っ好き!!

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今回の横浜アリーナ初日で、一番泣いたのが、まさかの「キラキラ」でした。
小田さんはいつものように、花道から降りて客席の真ん中を突っ切り、外側へ。そのままアリーナ客席の階段を上がり始めます。
広い会場を、早足でぐんぐん歩いてゆく小田さんを肉眼で追っていたら、あまりに遠くて、その姿はとっても小さくて、見失いそうになるのだけど。ゆく先々でのわああっ!という喜びの輪が、波紋のように広がっていくのがわかって、きっと今あのあたりなんだな…一段、一段、歌いながら上ってるんだな、、

誰か駆け寄ったりすると、小田さんが引き返してしまうのが、見ているとよくわかってもどかしく。手を伸ばさずその場で待っていれば、近くまで来てくれたかもしれないのに…

と、あるポイントで、一気に駆け上がって、何かを目指すように、ぐいぐいと進んだので、ん?と思い目を凝らしたら、、

小田さんは、上段に設置された、車椅子席エリアに到達していて、ひとりひとりとがっちり握手を交わされていました。みんな本当に嬉しそうで、感激が伝わってくるようで。

いつのまにか、あんな遠くて高いところまで。
ひとりひとりと握手をし、
階段を下りては、また上って
ライトと歓喜の輪の中で歌い続ける。

その、小田さんの様子を見ていたら、ボロボロに泣いてました。
曲は最高に!楽しくて幸せな「キラキラ」なのに。

この日だけでなく、今までもずっと見てきた光景なのですが
あえて肉眼で、豆粒のような小さな姿を、時々見失いながらもずっと追い続けていたら、小田さんを見る…というより、小田さんの気持ちが、小田さんの形をして(ん?)会場中に届くのを見ていたような感覚になりました。
ライブ後半、体力も使いに使っての階段上り、歌いながらのアリーナ一周。
普通の人は、半周でもへとへとになるはず。それを毎公演なんて本来は不可能ではないか。
小田さんの気持ちが、可能にしてる。

本当に…小田さんありがとうーーーー!!(泣

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「追加公演、やらしてもらいました。
追加はもうこれ以上しません。
ENCORE!!ENCORE!!をもって、これから全国へ行って参ります。
そういうことで、先のことは全くわかりません。みなさん元気でいてください。
どうもありがとうございました。」

アンコールの一曲目は「風のようにうたが流れていた」
ツアーで聴けるのは久しぶりのこの曲、ピアノのイントロを弾き始める瞬間、
ささやくように「…知ってたら」(一緒に。)

知ってますともーーーーーー!!!!!(壊

ここ、2日目は「良かったら、一緒に。」

はい一緒にーーーーーー!!!!!(壊

2回目のアンコール、2日目は初日と違って「ダイジョウブ」でした。横浜の歌でもあるんですよね。
アンコールを求める手拍子が揃って、一段と大きくなります。

最後は「また会える日まで」
2回目で「まっ」とフライングが。

エンディング。
K.ODA妖精さんが、列車に乗って、夜空へ飛び去っていきました。

ENCORE!!ENCORE!!ツアー、始まってしまいました。
始まったらあっという間です。
もう追加はありません。

“追加”は。

あと4公演。素晴らしいものになりますよう。