どーもどーも熊本初日ご当地・漱石「草枕」めぐり

June28 [Tue], 2011, 15:50

どーもどーも6月25日(土)グランメッセ熊本初日のご当地紀行より。

熊本のこのあたりは、夏目漱石「草枕」の小説の舞台となったそうで(へー


漱石好きの小田さん、きっと楽しみにしてたと思うのですが
ご当地撮影日は、あいにくの豪雨だったもよう…

 ・゚・(つД`)・゚・ 

で、ライブ2日目の昼、ふと「行っちゃうちゃう?」と思い立ち
突如、レンタカーを借りて行っちゃいましたー。

熊本市内から、金峰山をめざします。

まずは「峠の茶屋」に到着。ん?(・o・)

あーざんねん、馬じゃなかった

(笑)

車の人は、道路の向かい側、こちらの看板をご覧ください。ひー(笑)

さて、ご当地巡りスタート!!

録音録画機器は一切使用しておりません。うろ覚えの記憶に基づくものです。

(熊本初日ご当地紀行より。ご当地映像では先に「石畳の道」へ行っています。)

◆「ちょっと遠出をして、金峰山。

スッゲーとこへ来ちまったな…
スッゲーとこへ来ちまっただ…
スッゲーとこへ来ちまったぜよ…

好きなのを選んでください(笑)」

急に思いついて来てみたものの、カーナビはあてにならず…地図とにらめっこしつつ山道を…

ん?ちょっと待った、なんかチラッと看板があったような…
バックで戻ります。ういーーーー

見つけた!!看板、草に埋もれて、わかりにくっ(笑)

「石畳・野出峠」 「漱石『草枕』ハイキングコース 天水町漱石館まで9.0km」

これだ~!!と、車を止めて、意気揚々とハイキングコースを登り始めましたが、
茂みの中を、急で細い上り坂が続いて、いっこうに石畳の気配がありません。
まさか…9キロ先とか…??

徐々に不安になってきた頃…あったーーーー!漱石の句碑発見!!

「家を出て 師走の雨に合羽哉」

よりによって、雨を詠んだ句碑なんかあるから、あんなことに…

(笑)

漱石「草枕」ハイキングコース、「石畳の道」、入り口に到着しました!

が、小田さんが行った日は、折からの豪雨で…

「漱石の石畳の道は、川になってしまいました。(爆笑)

道は、川に改造されました…

(まるで水路のように、石畳をごうごうと雨水が流れる映像が…

「漱石は『草枕』を書くために、ここへ来たということですが…
この9キロ先が、漱石館…
道は急流のようになっております。

絶対歩けません

その、急流ポイントが、たぶんここ。
ゆるやかにカーブして、真ん中の石は雨水のせいか、えぐれてますね~。

竹林に囲まれて、とても清々しい空気でした。
もしかして、漱石館まで歩く予定だったのかな?

◆「峠の茶屋、行ってみますか。
アジサイが咲いてらー。オレの大キライなアジサイが。アジサイが咲くと雨が降るんだ。。」

アジサイのせいじゃないと思うんだ…

「靴の中は、そろそろグチャグチャになって参りました~

問題ないっ♪」(明るく)

小田さんが行った時は時間が遅かったのか、閉まっていました。
「峠の茶屋は…誰もいない…係の人も帰っちゃったよ。」

資料館らしいです。窓から中を覗き込むK.ODA 。
「これは見ないでも大丈夫だな」

で、みてきました~

係のおばあさんがいらして、石畳の道の行き方を、丁寧に教えてくださいました。

◆「漱石ゆかりの草枕温泉、天水です。
すっかり宣伝に使われております。肖像権もへったくれもありません!」(爆笑)

◆「げんやま展望公園です。今日は本当に登りましたが、またまた登っております。」

海を見渡す絶景に…「やってきた甲斐があるというもんであります。。」

「さっきまで、『雨降りお月さん』のつもりでしたが、雨が上がったし、
この雄大な眺望は、あの歌しかありません!
『ふるさと』を歌いたいと思います。」

私が行った日は、台風の影響で、まっすぐ立っていられないほどの強風

くまが飛ばされそうになっております…
でも絶景です!来てよかった!

「私の全く知らない、玉名市というところまで来てしまいました。
今日は登りに登って、たいそう疲れました…」

・・・

その前のMCで、「熊本は内陸のイメージでしたが、海があったんですね。すごくいい感じでした。」と話してたのは、この海のことかな?

漱石のたどった道を小田さんが辿り、
小田さんのたどった道を、自分が辿るという(笑)
面白かったです~。

レンタカーを返して会場に急ぎましたが、オンステージ申込みには間に合わず。
いいんだ…どうせ当たらないから…
コンビニおにぎりとサンドイッチとパン(炭水化物)とコーラ(カフェイン)でパワー補充して、
いざ2日目のコンサートへ!

えーと、レポのほうは、初日のくまもとMCとご当地につづきます。