小田和正ツアー2012『どーも どーも その日が来るまで』
4月28日(土)サンワアリーナ青森、初日MCレポ。
青森のコンサートも、熱かったな~。。
なんだろう…早くも夏祭りが来たー!的な?(笑)
会場のサンワアリーナは、横に広く長く、スタンドは一方向のみ。
朱鷺メッセやグランメッセ熊本に似てるかな。
したがって、花道も、長い!
小田さんが遠くに行くと、見えません。
その長い花道に…おそらく、負けず嫌い魂が発揮されたのか?
メラメラ闘志の炎が、見えた気がした(笑)
以下MCレポ。録音録画機器は一切使用しておりません。うろ覚えの記憶に基づくもので実際の内容と同じではありません。かなりてけとーです。正確なものではありません。・・・
青森の初日、何が驚いたって、入場から大びっくりさ!
新方式(笑)の入場に、ただでさえ熱気で溢れてる会場の温度が、ドカンと上がりましたね~
「どうだ、参ったか!」って、小田さんの声が聞こえてきそう。
青森の街を歩いていて。
「どこの角を曲がっても、人の気配がない…青森ダイジョウブか?(笑)
でもこんなにね、どっかから…どこから集まっていただいたのか(笑)
ありがとうございます。」
長い花道を、歌いながら歩いてきて…
「私は今、ここまで来るのか?わかんなくなってしまいました。
ここで歌うにあたって、どっちに向かって歌うのがフェアか、さんざん検討したんですが
統計的に見て、こっちを向いて歌うのがフェアじゃないかと…」(スタンド大喜び)
MCメモみる(笑)「…( – ” – )」 (客席:見えるー?)
「ほんとすいません(笑)見えないとこまっちゃう。。
…なんか親戚の集まりみたいになってますが(笑)」
(「青森どうですか?」と聞かれて…)
「青森に、あっちこっち行ってきて…本州の突端にあって、
右に太平洋、左に日本海、上は北海道に面してる。
いろんなものが混じりあった場所と感じる。…優柔不断?(笑)
混じりあってんだな。。という。
みんなは、混じりあってんなー…とは、思って生きてないもんな(笑)
今のは、いい笑いでしたね」
「今泊まってるホテルの部屋に、職員室にあるような時計が壁にかかっていて。
全国あちこち行ってるけど、そんなの無い。
あれはなんか意味があるのか…ありえない時計なんですよ。
よっぽど、時計屋さんと、なんかあるのか(笑)」
花道が長く、ちょっと小走りに。←かわいい
「青森でこんな大きな会場でやったことなくて。初めて生おだを見た方は手を挙げて…
2割くらいですね。(笑)」
「歌ってて、とっても楽しくなる…いい歌だなって思う。
そういう歌を、やります。」
『Re』
「やっぱり、歌ってて楽しかったです。」
「青森に来たのはおとといで、あっちこっち行きました。
りんご公園というところに、ひばりちゃんの『リンゴ追分』の歌碑があって、
そこに立つと、いきなり『リンゴ追分』が流れるんで、びっくりしました。
セリフがあるんですね。
追分山、じゃなくてお岩木山なんだね。
この歌は、ここで生まれたんだな…と、じんときちゃった。
ひばりちゃんに会う機会は、無かったですね。
残念ながら、石碑に流れる追分はおとなになってからの歌で、オリジナルじゃなかったですが。
ガキの頃の歌が、とってもいいんですけどね。。」
「では、80年…81年?よくわかんないけどその頃の歌をやります。」
『私の願い』
つづいて、メドレー。
「このメドレーをやる時は、このへんの時代の歌は知ってっかなー、
若い子は知らんだろうな~とか、考えながら歌ってます。」
昨年のツアーから、ごく一部ですが、セットリストが変わっています。
そして… いちばん新しい曲も。
・・・
【青森初日のご当地紀行】
◆ やって参りました、ご当地は八戸駅からスタート。
八戸線に乗ります。「ディーゼルだよ」
降り立った駅は…『鮫』ズバリ、さめ駅。(さめ…懐かしすぎて爆笑でした)
「とんでもないところに来てしまいました…鮫がとれんの?」
通りがかった郵便局員さんからサインを求められます。「ずっと聴いてます!」
◆「12年ぶりの蕪島です。なんと今日は、フンよけの傘を持っておりません!」
膨大な数のウミネコの群れに「どうなってんだこれ。笑っちゃうよね( ´∀`)」
近くに来たウミネコを触ろうとします。「驚いた…」
◆ 八戸目抜き通り。「12年前、たしかここにイトーヨーカドーが…チノ?
はちのへのチノ?へへ(笑)(ファッションビルの中へ)
…チノではありませんでした。『チーノ』です。」(笑)
◆「記憶にあったドトールを…レタスドッグ。」
と、お客さんから声をかけられる。
「すいません…まことにお忙しいでしょうが… … 握手していただけませんか…?」
あまりに丁寧で、何を言われるのかと思ったら、握手だけで拍子抜けの模様(笑)
「握手は、2秒くらいです。」(笑)
◆「大きく寄り道をして、十和田市現代美術館にやって参りました。」
(たくさんの花で形作られた、巨大な馬の像を見る。)
「作品名は『フラワーホース』…まんまです!」(笑)
現代美術をいろいろ見て回りますが…
「どうにも理解できません…難解です。南海ホークス!(笑)すいません。」
お や じ ギ ャ グ … Σ( ° 口 °
◆「奥入瀬リバー。あんなに雪が残ってるね。
私の記憶してる奥入瀬とはちょっと違う…記憶がごちゃまぜになってるのか。
ジジイだってことか。」
「雲井の滝のしぶきが、私にかかっております。許可無くかかっております(笑)」
(足場の悪そうな所で)
「ここは危ないから、分別ある大人は行かないほうが…よっこらせ(歩き始める)」
(字幕:分別などちっともない小田)
◆ 十和田湖へ到着。
「私が十和田湖に初めて来たのは45年前、大学1年の夏休みでしたね。」
湖畔の絶景を眺めて…「すごいわ…」
「乙女の像は、時間の都合で割愛です。高村先生、すいませ~ん」
◆「天候が悪化したので、最終目的地は、名も無き公園に変更します。
小雨の煙る、名も無き公園…」
まだ脇の方に少し雪が残っています。
「昔のオレなら、こんなとこひょいひょい行ったろうけど…
分別がついちゃったからな…」
と、いきなり雪玉を丸めて、カメラマン(船さん)に向かって投げつける(笑)
(字幕:分別のない小田)(爆笑)
名も無き公園で、『ふるさと』。
・・・
青森初日の小田さんは、とっても…なんというか、やんちゃ坊主みたいな感じで、
随所で、動きがかわいらしかったです。
『グッバイ』で、いなぴーがバリバリギターソロ弾き終えた時に、
ひょいっと右手のこぶしを突き上げたのとか、超かわいらしく( ´ Д`)
『思いのままに』で間奏のギターを弾いてる姿が、少年みたいだった…
「最初に約束したとおり、とても楽しく、明るく、コンサートができました。
どうもありがとう。
たいそう歳をとってしまい、ほっとくと70になってしまうので(笑)
できるだけ早く、明るい日本めざして…
明るい日本めざして、青森に来るっていうのも変ですが(笑)
できるだけ早く青森へ遊びに来ます。どうもありがとう。」
最後の曲、ちょっと目が潤んで見えたな…
花道の途中でにこってして、歌うのやめたりして。妙にかわいかった。
客席見て吹き出したのは、なんだろう。「長生きしてね」ボードとか?(笑)
観客の拍手が、とても心地良いコンサートだったと思います。
『言葉にできない』のラスト、シャウトで歌い上げた、その直後に、
うわああーーーーー!!
っと、会場中、感激の拍手が沸き起こって…
ホントに素晴らしかった。
「今日は、朝までやってたい気分だけど…(やってーーーーー!!!)
これで終わりにします。今日はどうもありがとう。」
アンコールの最後『いつも いつも』を歌って、にっこり。
歌い終わった後もずっと、にこにこ、にこにこ。ずっとニコニコしてた。
にこにこ。
中央のステージで、バンドのみんなと挨拶して、
あっちに帰ろ、とアリーナ後方を指さして、
てけてけ、花道を歩いて、帰って行きました。
・・・
2日分一気に書くつもりだったけど、
思ったより長くなったので、2日目に続く~