小田和正ツアー2016 君住む街へ
8/11(木)12(金)出雲ドームMCとご当地紀行れぽ、その2。
出雲れぽその1・ご当地紀行「願い橋」まではこちら→
※当ブログにおける全てのライブに関する記述は、録音録画機器は一切使用しておりません。
すべて個人の記憶、主観に基づくもので、実際とは異なります。
以下ネタバレがありますのでご注意ください。
ご当地紀行、いよいよ怒涛のあの場所↑(笑)へ…
・・・
【出雲ドームご当地紀行】つづき。
◆ 宍道湖~松江市内を、自転車で激走する小田さん!
◆ 松江。島根県民会館。
「昔、オフコースがようやっと人気が出てきた時に、ここでコンサートやりまして。
学生服を着たガキどもが、いっぱい集まってくれて、盛り上がりました。
だからこのホール、すごく好きです。」
◆「到着しました、八雲庵です。」
割り子そばをいただき「うーん、うまいなあ。」
「およそ35年前の、オフコースの色紙です。」
◆ 松江城へ。城壁の前で、ハトの群れに囲まれる
「エサ、無いけど、どう?諸君。
ほら、何にも無いんだよ。(ハト、それでも寄ってくる)
…この罪悪感。」申し訳無さそうです(笑)
城壁前に、ハトいました。
「エサ無いんだよ、諸君。」
きゃーーー!!
「去年、松江城が国宝になったという喜ばしいニュースがあって、
金は取らないんじゃないかと思いましたが…
そんな噂はありません(笑)」
「60才以上とかありません…ダメだな、敬わなきゃ。特に、65才以上は。(笑)
先を急ぐので帰ります。」
小田さんたちは帰りましたが、せっかくなので登ってみました。
美しい天守閣。
見晴らしよかったです!
◆ 西出雲の駅へ。「パチンコ屋さん…?あ、プールです。」
電車に乗って…
「皆さん、やって参りました…小田駅です!」
「ちょっと函館みたいです。」 すぐ海なんですね。
「小田自動車です!」
「小田商店です!」
「小田川です!」
「小田郵便局です!」
「小田温泉です!」
怒涛の小田シリーズ(笑)場内ウケまくり~
◆ キララ多岐(道の駅)。ソフトクリームを食べて、海岸へ。
◆ 出雲大社へ。
若い女の子が小田さんと気付いて、嬉しそうに「あはははは!」「あはははは!」
「笑われちゃった(笑)」
「明日あさって、出雲ドームのコンサートが楽しく終了しますように、
さらにこのツアーが楽しく終了しますように、祈願したいと思います。」
◆ 最終目的地、日御碕(ひのみさき)。
「一服しましょう。」
海を眺めて「うわーすげー!」
「東京から始まって、長い長い、とても心に残る、ご当地紀行になりました。」
・・・
風船レポ♪♪
アリーナが広すぎて、風船がなかなか小田さんのところに来ません。
なので、歌がじっくり聴けます(笑)
2番でやっと風船が花道に到着、キック!アタック!
すごい遠くへと飛んでいきます。
客席と一緒に手拍子をして、楽しそう~♪
キラキラでアリーナ客席を横切り、スタンドの前へ。
外周をくるっと歩きながら。
車椅子席の観客と握手し、ミキサー前の椅子に上がって大サビ。
周りの人たちがすごいニコニコの笑顔になってる!
中央の吊り下げモニターが無くて、
ドームの頂上から、まっすぐ吊り下がったミラーボールが、
お椀型の場内に、めくるめく光を投げかけます…歓声があがるほど。
小さな声すぎて、よく聞こえなかったけど
「松江は…松江の人は、松江が大好きだよね。」と言ったのは『my home town』の前かな。
『さよならは 言わない』
天井が、満天の星空になりました。
巨大なプラネタリウム…野外のようです。
ラストの小さな、つぶやくような歌い方が、とっても心にしみる。
「どうもありがとうございました。
まだ明日も残ってますけど…
やりながら、思い出になってくな、思い出になってくんだな…と
思いながら、歌ってました。
本当に素敵な思い出を、みなさんありがとうございました。
また次の約束をしたいけれど、強く言えなくなってきました。
それでも、一生懸命がんばっていれば…内村くんみたいに。へへ(笑)
みなさんも、内村くんみたいにがんばって。
また、会いましょう。」
『YES-YES-YES』で
左花道の先で、さらに後ろの方を見ようと、んしょ!と両足ジャンプ!
かわうぃいーー!!(ゴロゴロゴロ)
『やさしい夜』
天井から壁にかけて無数の明かりが映り、ゆらゆらと揺れていました。
まるで万華鏡のようでした。ゆりかごの中の万華鏡。
ずっと、空ならぬドームの天井を、揺らぐ光の粒を、見上げていました。
・・・
2日目、昨日よりさらに暑い気がします…
MCれぽ、覚えてる分だけ。
「今日はさらに暑かったです。
そんな中、こんなに大勢集まってくれて、ありがとうございます。感謝しています。
昨日はいささか、どんなに暑くなるのか不安がありましたが、
楽しく盛り上がることができました。
しかし、油断してはいけません。年取ってくると何が起こるか(笑)
年齢のことを考えながら、
終わっていく夏の一日を、全力を尽くしてがんばっていきたいと思います。」
「あと一週間、10日もすると、
ふっ、と風が吹いて、あ、秋が来たな、と思う時が来る。
オフコースは、3人だったり2人だったり、4人だったり…あ、5人の時も(笑)
5人になって最初に、顔を合わせてレコーディングした曲をやりたいと思います。
『秋の気配』。」
ピアノの前に座ると、拍手が…
イントロでも拍手。
『さよなら』
昨日と同じように、ドームの左側は夕焼けの色に染まり、右側は濃いブルー。
小田さんが弾いているグランドピアノの左側にも、赤い夕日の色が映って、
反対側は、ライトの色。
不思議なグラデーション色のピアノです。
「秋の歌から冬の歌へときて、夏に戻りたいと思います。
オフコースが4人になった直後の曲をやりたいと思います。
『夏の日』。」
・・・
「出雲は、とっても素晴らしい街だと思います
みなさん、自分のふるさとをとっても、とっても大事にしてください。」
「こんな暑い中、どうしてやるんだろう…
なんだか、その暑い中で…さらに、とっても素敵な思い出ができたと、思います。(拍手)
また、きっとみんなが気に入ってくれる曲を書いて。
また出雲へ。ドームへ来たいと思います。
それまで、きっと元気でいてください。
今日はどうもありがとうございました。」
『君住む街へ』
君住む街へ。
心をこめて。
小田さんも観客も、グッときていたと思う。
2日間の、灼熱のコンサートが、終わっていく。。
・・・
あれから10日ほど過ぎて、まだ残暑は厳しいけれど
小田さんの言ったとおり、もう、あの日の出雲とは違う空気、違う風。
台風が去った空は青いけれど、もう真夏の空じゃない。
出雲ドームで過ごした暑い暑い夏の日は、その熱気とともに
忘れがたい思い出になりました。
夕日に染まる出雲ドームと、ピンクの電車。
またね。