小田さん、74歳のお誕生日おめでとうございます。どうかお元気で、心楽しく愉快な毎日でありますよう。小田さんと周りの皆様が幸せでありますように。
また会おうぜ!の約束したので「こんど、君と」海辺で自主練しとります。
公式サイトのBBS、小田さんからのメッセージも更新されてました。同じ秋の空を眺めていたのですね。今年の9月20日は、抜けるように真っ青で雲ひとつない、高く晴れ渡った空でした。
メッセージ…うう…嬉しいよう…なんと心強い、嬉しい言葉。自主練にも身が入るぜーー!
うおおーーー!!(だみ声)(だめ)
今年の夏フェスツアーは、ありがたくも首都圏開催の、横浜合同演奏会に参加させていただきました。
2019年7月、ENCORE!!ENCORE!!愛媛ファイナルで「また会おうぜ!!」を聞いてから2年以上振り…の小田さんでした。
いろいろなことがあったから、長かったような短かったような…こんなにも小田さんの歌声をライブでじかに聴けずにいたこと、あったかな?
昨年、名古屋での配信ライブには出演してくださいましたし、ふたつの新曲も聴けました♪ずっとツアーやイベント、クリ約が続いて、ゆっくり休む間もなく全力疾走でこられたのだから、おやすみできてよかったと思います。
小田さんがお元気で、安全に過ごしてくださるのが何より大事なこと。
夏フェスツアーは、きっと自由に動けず辛い毎日を送る全国のみんなのこと、各地の地元イベンターさんや音楽仲間のためを思って、出演してくださったんだろうと思います。
どこもきっちりとガイドラインを守って安全に開催されたようで、心温まる感想をたくさん教えていただき、ホッとしています。四国のモンバスは残念でしたが…グッズの購入やクラウドファンディングで支援ができるようです。小田さんの盟友でもある宮垣さんが携わってこられたデュークを応援しています。
モンバスのサイトはこちら→ https://www.monsterbash.jp
横浜合同演奏会、小田さんのことを少しだけ。
当ブログの全てのライブに関する記述は、録音録画機器、スマートフォンの録音機能など一切使用しておりません。加齢とともに記憶力が低下してレポ無理になってきました/(^o^)\
【2021年9月18日(土)17:30 開演 SOUND ALIVE presents 横浜合同演奏会 パシフィコ横浜国立大ホール】
出演:小田和正 / 清水翔太 / 根本要(スターダスト☆レビュー) / Ms.OOJA / 矢井田瞳 (50音順)
BAND:稲葉政裕(Gt)木村万作(Dr)栗尾直樹(Key)有賀啓雄(Bs)金原千恵子カルテット
小田さんの登場は最後でした。稲葉さんMCで、小田さんからは「呼び捨てにしろ」と言われてたそうで(笑)「小田和正!」の紹介で登場!大きな拍手で迎えられました。みんなすっごい盛り上がっております〜!
舞台上手(右寄り)正面を向いて置かれたキーボード前に座り、
「横浜いちの繁華街と言えばなんと言っても桜木町、横浜の西口はひらけていたけど、東口はビルが一つ。それが、みなとみらい21の構想がスタートしてから様変わりしました。(会場のパシフィコ横浜を含む広い一帯です。)
驚いたのは、根岸線ができると。近くに新しい路線ができるなんて無いこと。初めて乗ったときは見たことのない景色が広がった。それまで市電で学校に通っていましたが、根岸線で通うようになった。駅を降りて、ゆるやかな坂道を上って、通学していました。」
みたいなお話を、あまり声を張ることもなく(笑)でも、小田さんのお話で、以前ご当地めぐりで訪れた懐かしい風景や、「坂道を上って」の歌が浮かびました。
そこから、弾き始めたイントロに…みんな泣いたよね。
『my home town』
うおーんおんおんおん(泣)横浜…小田さんの故郷。だけでなく、全国ツアー各地で、それぞれの故郷のために歌われてきたmy home townですよ…
ああなんか、忘れてたな…小田さんの歌がとんでもないことを!(号泣)
カバーを演奏する趣旨のイベントということで、次に小田さんが選んだのは”Let It Be”。短いバージョンの『my home town』を歌い終えて、そのまま印象的なイントロへ。
美しくなめらかな歌声が流れて空気が澄んでゆく…しみじみといい曲だなあと思い、またこんな時間をクリスマスの夜に持てたらいいなあ…とも…(クリ約待ってます)
誕生日(9/20)を、バンドの皆さんからお祝いしてもらったそうです。会場ではお祝いのメッセージボードを掲げる人もいらっしゃいました。小田さん、時おり客席に反応して、指差したり、ニコッと微笑んだり。そんな様子が見られるだけで幸せです。。
ハッピーバースデーが歌えなくて、せめて音楽に合わせて手拍子だけでもしたかったですが。。ご本人があまり照れずに(照れてたかも)誕生日のことを言ってくれたので、盛大な拍手で、お祝いの気持ちを伝えられました。
ギターをもって、舞台中央に移動し、『たしかなこと』
2年ぶりの小田さんの生歌声、、変わらず澄んで清らかで、じんわりあたたかく、力強く、全身に染み渡り、魂がマイナスイオンたっぷりの温泉ミストシャワーな滝に満遍なく打たれたレベルで浄化されて、あれ?天国きちゃったかな?と思いました(長)パシフィコ横浜が天国。
そして私は泣きながらまた思い出していた。。小田さんの歌がとんでもないことを!(2回目)
ギターを変えて、『ラブ・ストーリーは突然に』
イントロで、うわーっとあふれる思いに突かれて皆さん立ち上がり。ほぼ小田さんのツアー会場みたいでした!フルコーラス、ぜんぶ小田さんが歌ってくれるのが貴重すぎる(笑)
あーもう最高です。めっちゃ心のなかで歌うーー!
いつもだったら小田さん客席突入で盛り上がって、楽しく一緒に歌う曲だけど、今はできないから、小田さんの歌にじっと耳を傾けつつ、歌詞を心で噛みしめて。あらためて歌詞の言葉が染みました。
続いて…『Yes-No』!!もうね、全米ならぬ全私が泣いた。無条件で人生のこの一曲なのだ。招待席らしきひとたちもここからは立ち上がって、場内ほぼ総立ちです!!
あれ?私、二年ぶりだけど手拍子上で思いっきりできてる!肩も腕もどこも痛くない!(笑)ひゃっはーー!!しかも、こんなに会場がうねって手拍子で盛り上がってるのに、声を出さない皆さんえらい!
大サビ繰り返し、いなぴーのギター、万作さんのドラム、客席と小田さんとのコール&レスポンスはできなかったけど、たぶんテレパシーすごいことになってた。小田さん圧を感じたと思う。すごい熱気でした。
あっという間に最後の曲。
小田さん、『今日も どこかで』で、泣いちゃった。
歌い始めてすぐ。気づかないうちに…くらいだったかも。
こんなときはいつだって我ら客席の出番で、後で小田さんから音程ダメ出しされるくらい(比喩です)張り切って歌うものですが、、今はできないから。みんな心の中ですんごい歌ってたはず。聴こえてたらいいなあ。マスクしてても目で歌ったよね。顔で歌う!みたいな。(その時のこと、携帯の船さん日記にも少し書いてありましたので、モバイル会員の方はGOです。)
そしたら、会場にぽつ…ぽつ…と明かりが灯り始めました。スマホのライトです。
(福岡フェスに参加した方に教えていただいたのですが、フェスで若者たちが小田さんの歌に感激し、スマホを点灯しで振り始めたのがとても感動的だったと。今どきのライブはそのような盛り上がり方があるそうです。)(私は電源切ってたからできませんでした笑)
白く小さな光が左右に揺れて、他の出演者のファンでペンライトを持ってた人も振ってくれて、声にならない思いが、会場のあちこちで小さく強く輝いている。
たとえ声を出せなくても、思いは伝えられる、伝わっていく。。
会えてよかったです。小田さん、ありがとう。。
今日どこの前か後か、「いつかマスクを取って、一緒に歌える日が来ると。それまで元気で。」というようなお話があり、
出番を終えて帰っていかれるとき、「また会おうぜ!」と…
小田さん…歌い続けてくださる決心なのですね…!と、思わぬ嬉しい言葉に、さめざめと泣きました。
イベントの最後は出演者が勢揃いでご挨拶。他の出演者の皆様、ファーイーストクラブバンド、ストリングスチーム、スタッフのみなさま、最高の夜をありがとうございました。
あの日、「また会おうぜ!」と約束して2年。
再び「また会おうぜ!」の約束をいただいてしまったので(喜!)なんとしても、皆さん元気でいなければなりませんよ。もちろん小田さんもバンドもスタッフの皆さんも、みんな、みーーんなです!
こんど会える時、一緒に歌えたら。
小田さん、お誕生日おめでとうございました。
あとこれだけはもっかい言っておきたい。(3回目)
小田さんの歌、とんでもなかった!!