6/21(火)新潟朱鷺メッセレポレポ【小田和正ツアー2016君住む街へ】

June23 [Thu], 2016, 23:50

 朱鷺メッセとツアトラ~

 ご当地紀行で訪れた、新発田の五十公野(いじみの)公園、あやめ祭り

 小田和正ツアー2016 君住む街へ
6/21(火)新潟朱鷺メッセ。

数々の思い出を刻んできた会場で、1年半ぶりのコンサートです!
地元の方との再会も嬉しく、思い出をたどるのも懐かしく。

横長使いの会場は、相変わらずの広さ、バカ広であります。
左右両サイドに設置されたスタンド席、対岸のスタンドが霞むくらい遠い。上段までぎっしり埋め尽くされています。

私の周囲は、小田さんを見るのが初めての人が多い感じで
花道を見て「あれは何?!!」「あそこを通るんじゃない?!」
と、開演前からうきうきと楽しそう。

・・・

※当ブログにおける全てのライブに関する記述は、録音録画機器は一切使用しておりません。
すべて個人の記憶、主観に基づくもので、実際とは異なります。

場内が暗くなり、オープニングのタイトルがモニターに出ると…
早くもアンコールの拍手が

(笑)

画面に映される写真にどよめき、
「かわいいー!」「えー!すごいかわいくない?(きゃあきゃあ)」
…会場のみなさんも、若返っております

そして、オープニングから2曲め、小田さんが花道を歩きながら歌う姿に、、、
感激のあまり泣き出してしまう人も。(そしてもらい泣く私)

「こんなにたくさん集まってくれて、どうもありがとう!

新潟は2年ぶり、ちょっと帰ってくんのが早すぎたかな?と思ったけど(笑)
こんな風に歓待してくれて、本当にありがとうございます。

今日は、(観客の)地元率が、80%を越えてるそうで、
ちなみに、(静岡)初日は30%、2日目は50%、
圧倒的な地元率であります。
ですが、その地元率は、コンサートを盛り上げるのに何ら関係もないので、
自力で頑張りたいと思います。(拍手!)

前回来るときは、新しい曲をいっぱい書いて…と言ったのに、
いっぱい書いてなくて(笑)
今回はベストを出して、ツアーに来ようということになりました。」

3枚組ベスト盤の紹介。歓声と拍手がすごいです。

左花道の先でオフコースの曲を歌い…

「一緒に歌ってくれる方がいっぱいいて、嬉しく思います。」

「一週間前から何をしゃべろうか、考えていたけど、ひとつも浮かばない。
新潟の子供は、新潟の『潟』って字が書けるのかな?とか(笑)

昔は、音楽がすごい好きだったな。自分が好きだった曲のように、好きなように書いていた。

次に、オリジナルアルバムが出るとしたら、自分に、素直に書いて。
どんな曲ができるのかな、と思います。」

花道を右方向へ歩きながら、新潟に来て食べた物の話を…

「松島ラーメン?も食べました。」

(客席:青島ラーメン!)(大声でツッコミ)

「え?青島ラーメン?あ、すいません」(笑)

つっこまれた方に向けて腕を振り、にやりと 輝くばかりの照れ笑い。

地元ならではの会話が嬉しそうです。
つか、そんな表情がみれた私も嬉しいよ!

「トークのうまい人は、つまんない話も面白く話すことができる。
僕が、つまんない話をすると、ただつまんないんで…」(そんなことはない。)

「次の曲は、できれば一緒に歌ってください。さっきも一緒に歌ってくれたから、期待してます」(と言ったような…)

・・・

この日は、地元率が高い、というだけでなく、
小田さんを初めて見る、久しぶりに見る、という人も多かったように思います。

YES-YES-YESで、最近定番の手振りをする人が、一度目は少なかったのも、四日市ドームを思い出しました。

小田さんが花道を降り、左先方アリーナへ突入して外側へ。
思わぬ所まで近くに来てくれた小田さんに、スタンドの皆が、歓喜の表情で手を振っています!

そのままアリーナ外周をぐるっと一周、

正面後方の車椅子席の人たち全員と、がっちり握手をし、
さらにスタンドの階段を上り、観客に囲まれた真ん中で、大サビ熱唱!

朱鷺メッセはとても広い会場だけれど、音の反響もすごいけど、
そんなことはいつか忘れてしまって

ゆく先々で、歓声が沸き、
一緒に歌う人、手を振る人、大きな手拍子、一生懸命な拍手…

あったかい、とってもあったかい会場でした。
と、いち観客の私が感じるくらい。本当に温かかった。

私の隣の若い(20代?)女性二人連れは
たぶん自分が生まれる前の、オフコースの曲で、新品のツアータオルで顔を覆うほど号泣し
その後も、コンサートの最後まで、ずっと涙しながら聴いていました。

・・・

「どうもありがとうございました。

みんなに支えられて、
今日は、とっても素直な気持ちでコンサートができました。

…いつも素直なんですけど(笑)今日はそれにも増して、素直な気持ちで。

またこうして会いに来れたら、と思います。」

まるで、一人ひとりに語りかけるように、穏やかでやさしい声で話した後
ツアータイトルの曲を。

花道をゆっくり歩きながら…と、歌が途切れます。

歌い始めては、また途切れて…

遠くて、小田さんの様子はわからないけれど
もしかしたら、感極まってたのかな

いつもより、少し低い声だった気がするのは
涙声になりそうなのを、堪えてたのかな…

が、自分が泣いてしまって、よくわからなかった…

(隣の子も泣いてた。)

またひとつ、大切な時間が、過ぎてゆく。

・・・

アンコール、YES-YES-YES… の間奏で見せた猛ダッシュ、
スタートの瞬間の、「走ったるぞーー!!」の顔が
すっごい凛々しくてやんちゃな表情で、あれっ少年?

何かやらかしそうでヒヤヒヤした(笑)

感動的だったのが、
大サビ、スタッフコーラス隊で
声を限りに熱唱している、キョードー北陸、秋田さんと後藤さんの姿。
かつて、弥彦神社で小田さんと一緒に走ってたよね…スーツに革靴で。

この新潟で、北陸のコンサートはラスト。
北陸シリーズはいつも、素敵な時間が流れていました。
ありがとうございました。。

気づくともう16公演、3分の1が終わってしまったんだなあ…

・・・

そんな感動的なコンサート、2回目のアンコール。

バンドメンバー全員でのアカペラ曲が、始まりました。

と、誰かがフライング

「また」

みな笑っちゃって最後グダグダ(笑)珍しいものを聴いた(笑)

初日の最後は、オフコースの曲でした。