本日小田日和7/26(土)さぬき野外音楽広場テアトロン初日レポ by きっちゃん

August05 [Tue], 2014, 12:14

小田和正ツアー2014「本日 小田日和」7月26日(土)27日(日)
さぬき市野外音楽広場テアトロンのレポを、きっちゃんからいただきました。
きっちゃん、ありがとうございます!!

【2014/7/26のテアトロン photo by きっちゃん 】

初日&御当地紀行レポです。

以下ネタバレです。詳細を知りたくない方はご注意ください。
すべて個人の記憶に基づくもので、実際とは異なります。
正確な内容は音楽系情報サイトなどを参照ください。   

・・・

【2014/7/26(土)テアトロン初日レポ by きっちゃん】

長いバス待ちの列に並んで、
やっとの思いで乗り込んだシャトルバスに揺られて、
やってまいりましたピーカンのテアトロンです\(^0^)/

・・・って写メを撮ろうと思っていたのに、
時間ギリギリすぎて、バスを降ろされたのは
なんとチケットをもぎる入口のまん前でした/(^0^)\

ざんねん^^;
海と空と、会場入口へ下りていく人たちの写メが撮りたかったんだけど・・・
(でも歩かなくてすんだ ちょっとラッキー(笑))

会場に入ってすぐの屋台のかき氷にすごい列が・・・

この暑さだもんね~わかるわかる^^;
(この日の予想最高気温、37度

・・・と思ったらこっちのものすごい行列は女子トイレ(@@;;
終わるまでガマンするしかないな><

せめてグッズは・・・と思ったけど、これも長蛇の列/(^0^)\

開演まであまり時間もないのでとりあえず自分の席を探しに行こう~っと

Lの〇列の〇番・・・
テアトロンは広いようで、意外と狭いというか、
思っていたよりステージが近く感じられます。
たぶん現実の距離というよりも、心理的な距離かもしれません。

正面の大きなステージ上の奥の方には、オンステージの人達が座っています。
広いセンターステージから、真ん中と左右に、デベソのステージが作られています。
今回はデベソもやや広め、前回よりも奥まで来ているような気がします。
そして、デベソとステージをつなぐ道も、広めに作られています。
(それとも前回もこんなだったのかなぁ?記憶があいまい)

この空と海に囲まれた素敵な会場で小田さんに会える
それもたくさんのお友達と一緒に♪
それだけでもう幸せいっぱいですo(^-^)o

久しぶりに会うお友達が席まで来てくれて話をしたり、
などしているうちに開演時間が近づいてきました。
やがて明治安田生命のCMが会場に流れ。。。

まだまだ真昼のような陽射しのテアトロンにオープニングビデオが流れます。
いよいよ始まる!

めざましのCMのダイジェストの小田さん♪
何回見てもかわゆす(#^^#)
小田さんに「よしよし」となでてもらう犬になりたい~

(笑)
走り出した小田さんが上着を脱いで自転車に乗って走り・・・

今回はスクリーンとステージを同じ方向に見下ろす形なのと、
会場全体が明るかったので、
オープニングビデオを見ながら
バンドのみんなと小田さんがステージに出てくるのが見えました♪

バンドメンバーがそれぞれの位置につき、
小田さんはまっすぐにセンターデベソへ

小田しゃ~ん かっこいい~\(^0^)/
颯爽と歩いてくる姿も、マイクの前に立ったときの立ち姿も素敵(#^0^#)
白いTシャツにオフホワイト(ベージュ?)のカプリパンツ

小田さんたちがステージに現れると場内は割れるような拍手と歓声

待ちかねた観客がわ~っと立ち上がり、拍手はそのまま手拍子に変わる
手拍子に合わせるように万作さんのバチがリズムをとり、
1曲目のイントロへと続く

♪そんなことより 幸せになろう

晴れわたった青空に小田さんの歌声が流れてゆく
嬉しすぎて空がまぶしすぎて笑顔なのになんだか涙がでてくる
畳みかけるような2曲目は

♪キラキラ

ほんとうに今日の空にピッタリの曲です♪\(^0^)/♪
もちろん小田さん走り回る~
さらに休むまもなく

♪やさしい雨

ステージでは金原さんとしょーへーがバイオリンを弾きながら踊りまくっています♪

センターステージに戻ってきて 
(MC)
ウワサによると今日は一部外出禁止令が出ているそうで・・・
にもかかわらず、このくそ暑い中、こんなへんぴなところに
たくさん集まっていただいてありがとうございます。

え~外出禁止令が出ている、そのまま考えると、
本日 小田日和は外出禁止令ということになるなぁ~と
さっき楽屋で考えていましたが・・・
あれ?ちょっと涼しくね~?(一瞬涼しい風が吹き抜けた)

ステキな想い出になるようなコンサートにしたいと思っています。
・・・が年甲斐もなく張り切ると、つい走りすぎちゃうんで・・・
走り過ぎないように気をつけます(笑)

今日は色々なところから集まってくれていると思いますが、
ウワサによると、明日より今日の方があちこちから集まってる度が高いということですが・・・

メンバー紹介と万作さんたちの変顔に続いて・・・

♪夏の日

♪やさしい風が吹いたら

(MC)
いやいや・・・
今の歌は「やさしい風が吹いたら」という曲でしたが
まさにやさしい風がふいていますね~♪(場内拍手)

今の歌はドラマの主題歌でしたが、次の曲もドラマの主題歌
それも時代劇です。
この前(東京体育館かな?)ボクの同級生が来て
「いかにも時代劇っていう曲だな」といっていましたが・・・
今にもその辺からローゼキモノが出て来そうだって(笑)

「吉原裏同心」というので、東京のコンサートの時に(ご当地で)
吉原交差点に行って来たけど、今では何の変哲もない交差点でした。

それでは「吉原裏同心」歌います。
・・・今にもその辺からローゼキモノが出てきそうじゃない?(笑)

すいません つまんないこと言っちゃって
(ローゼキモノ、というフレーズが気に入ったもよう)

♪二人

ステージに向かって左側(R側)のデベソから右側(L側)のデベソへと
ゆっくりと歩きながら歌ってくれました。
・・・んが!

(MC)
今日撮影してるんですが、
あ~撮影してんなぁ~と思ったら歌詞まちがえちゃった(テヘペロ)
(この日はUFOのようなリモコンカメラが飛び回っていました)

「この街」という歌をうたうんですがけど・・・

西日がきてますね~♪
よく西日が嫌いという人いるけど、私は西日が好きでね~

あ、そうそう、ビデオ見てください

【明治村のVTR】

そういうわけで、こんぴらさんも結構かよってるんですけども
世の中というのは縁というものがあるようで、
こんぴらさんには縁がなかったようで・・・
明治村には私の既製の曲まで使っていただいて
応援してもらってるようで、
その明治村にむかって、ひいては名古屋鉄道にということになるんですけど。
明治村にむかって曲を書きました。

♪この街

(センターデベソへ移動してキーボードに向かう)

客席から「待ってたよ~!」の声
小田さんにもはっきりと聞こえたと思う。
ちょっと頭を下げて一呼吸おいて、次の曲に入りました。

♪東京の空

歌い終わって、割れるような拍手が鳴り止まない客席に向かって、
ぴょこん、ぴょこん、と何度もおじぎをする小田さん
その仕草があまりにもかわいくて、見惚れてしまいます。
・・・てか、これが東京の空で感動して泣かされたのと同じ人だなんて(#^0^#)

メインステージに戻ってギターを受け取り、

♪たしかなこと

♪明日

(MC)
3.11の直後から何もできない状態になってしまいましたが、
その日から1年たって書いた曲です。

♪その日がくるまで

小田さんの深く優しい想いがこもった曲
初めてこの曲を聴いたとき、涙が止まらなかった
聴くたびにさまざまなな想いが交錯してしまう

心に余韻を残して小田さんたちはステージから帰っていき
ご当地のVTRが始まります。

(続きま~す)

----- ご当地 -----

3年ぶりの高松 ご当地紀行は
高松駅前からはじめたいと思います。

【栗林公園】

(6年ぶりの栗林公園)
「氷屋のおばさんは元気でいるかな」

外国人をみつけて、さっそく
「リツリンコウエンハー ハジメテデスカ?」
(場内爆笑)

氷屋さんにきて、お店の人に尋ねます。
「ここにいらしたおばさんは?」

お店の方が、奥にいらしたおばさんを呼んできてくださいました。
「ど~も~ お久しぶりです。またやってきました。」

そのあと、鳩に囲まれて餌をあげる小田さん♪

そして歩きながら、
「旅の目的のひとつに、『旧交をあたためる』というのがありますが、
まさに旧交をあたためました。
とっても素敵な栗林公園になりました。」

【丸亀商店街】

歩いてきてちょっと驚いた様子のKODA

「聞いたような声が聞こえてきたと思ったら・・・」
DUKEさんです。
もちろん、小田日和が流れています♪
「ここに移ってきたの?」
小田日和ののぼりにサインをしています。

通りがかりの人が、「本物?」といいながら通っていくのに
「本物だよ」と答えていました。

【日の出製麺所】

日の出製麺所の社長さんが出迎えてくださりご挨拶

小田さんが「見えない」といいながらはさみで切っていたのはねぎかな?
そのあと、うどんを食べて「うまい!」

製麺所のスタッフの方々と記念撮影もしていました。

【宇多津町 GOLD TOWER】

「坂出のとなり、宇多津町に、
かつて話題になったGOLD TOWERというのがありました。」

GOLD TOWER 入り口の前で
「第一印象は、この街にふさわしくない、でした
ど~もすいません(笑)」

タワーに上るエレベーターの中でくすくす笑いながら
「誰かいるでしょ、女子が・・・
『このタワーは・・・』って・・・」
「いました」
「いたでしょ?」
タワーの内部が空洞だとか、そんな話をしながら上っていく。

上についてエレベーターのドアが開くなり
「うわ~もう廃墟じゃん」
(がらんとしていて、ひと気がまったくない)
「あんのじょう廃墟です。」

小さい祠のようなものとお賽銭箱があって、
「いれますか?」と聞かれ、
「入れませんよ~ここはご利益ないでしょ」

街であった人たちにサインをするKODA
学生さんかな?Tシャツにサインをしてもらっていました。

【丸亀城】

「お~やっぱすごいや石垣」
お城にのぼりながら、
「へばっております、宮垣」
「距離はオレがちぢまってるよ」
「そーか」

お城の窓から景色を眺めながら
「沖縄のような雲が見えてきました」
「一日の涼って感じじゃない?」(なんかそんなような会話)

お城からおりてきて、今回も陸上部らしき人達が練習をしているのを見て
「お~かっこいい~」
「お~えらい」
「ぜんぜん疲れてない」
「はえ~馬みて~」
としきりに感心します。

ぴょんぴょん、と跳ねるように走る学生さんたちの後ろから
真似をしてぴょんぴょん、と走るKODA
「けっこー跳ねてたんじゃね?
思いのほか跳ねれた」

【琴平駅、こんぴらさん】

「やってまいりました 最後のお約束 こんぴらさん」

石段をあがるKODAと宮垣さん
「この石段を上がってちょうど百段です」

「ちょっとへばっております、すでに 大丈夫でしょうか」
「ダメだよ」
「最後のこんぴらさんでしょうか」

(無口になる22年組)

御手洗で手を洗う

「寄る年波に勝つぞ」
「山登りはたのしいなぁ」

赤ちゃんを抱いた女性が階段を上ってくるのをみたKODA
「赤ん坊を抱いて大変だね」

あがって来た女性に
「大変ですね」と話しかける

「休むまもなく奥社へ向かいます。」

参道の途中に車が止まっているのを見て
「こんなところまで車でこないでください。
がっかりしてしまいます」

「まだ爽快というところまでは来ていません」
「そーかい?」

「あそこの折り返しのところまで行ってゴールかな」
(ゴールが近づいて元気をとりもどす2人)

「お疲れした~」
「お疲れさまでした~ 43分間」
握手を交わす2人\(^0^)/

【ひまわりの里】
最後はまんのう公園ちかくのひまわりの里
満開のひまわり畑がとっても素敵です♪

さて、あちこち行ってまいりましたが、
楽しんでいただけたでしょうか。

最後のこんぴらさん しんどかったですけれども、
それも含めて、私はとっても楽しかったです。

それでは、このあとも最後までみんなで思いきり盛り上がっていきたいと思います。

小田さんがこんぴらさんに上った日は、
最高気温が39度という、この夏一番の猛暑日でした(@@;

ご当地の中でも○段といってるけど、
いつも何段だっけ?
と思うので調べてみました。
本宮までが785段、奥社までは1365段
ちらりと記憶にひっかかっていた680段という数字は
本宮から奥社までの石段の数だったんですね。

外出禁止令が出るほどの猛暑日に奥社までのぼってしまう小田さん、
そしてその疲れを感じさせず
ライブ中に会場中を何度もまわってくれた小田さん
本当にすごすぎます。
小田さん、ありがとうございます。

ご当地の最後の方ですでにステージに戻ってきて
スタンバイしていたバンドメンバーと小田さん
ご当地が終わると同時に後半戦1曲目のイントロに入ります。

♪愛になる

♪the flag

♪風と君を待つだけ

♪愛を止めないで

♪Yes-No

後半戦の最初から場内総立ちで盛り上がります。

動き回る小田さんを目で追い、手拍子をし、ぴょんぴょんしながら歌う
・・・ゼイハァ^^;

Yes-No の最後の♪君を抱いてい~いの~ の前で
「いくぞ~ワン、トゥー、」とカウントを入れてくれま した。

(MC)
どうもありがとう~
前回好評だったのでまた、1曲だけやりたいと思います。
撮影タ~イム♪

♪ラブストーリーは突然に

いつものライブなら盛り上がりも最高潮になるこの曲で、
撮影OKということで、みんな撮影に夢中

小田さんが近くに来てくれると、シャッターチャンスとあって、
歌声もほとんど小田さんの歌声だけ、
わ~きゃ~という歓声もほとんどない、という珍しい状態でした(笑)

私はガラケーなので、遠すぎてうまく撮れませんでしたが、
行かれた皆さんはいかがだったでしょうか

キーボードに 戻った小田さん
(MC)
僕はいくら撮られてもかまわないんだけども、
そういうのにうるさい人がいるんで(おしまい)

アメリカの友人にネイザン・イーストというのがいて、
彼がメールをくれるときに、それは昔からなんだけど、
「do-mo」から始まって、「mata-ne」で終わる。

昨日もメールが来たけど、mata-neと書いてあった。
そのmata-neがかわいくていいな~と思ったので
そのmata-neを曲のタイトルにもらいました。

その曲をこのステキな風に吹かれて歌いたいと思います。

♪mata-ne

夕焼けのオレンジ色が少しずつ、少しずつ小さくなってゆく空
とても穏やかな海と、空との境目がぼんやりとピンク色に染まっていて
おりてこようとする夕闇との狭間を照らしている

  どんな時も 忘れていない 君は僕の大切な人
  同じ時を 行くものとして 君の誇れる自分でいたい

美しい山と海と空に囲まれてやわらかな風に吹かれながらしみじみと聴く
心にすう~っとまっすぐに染みこんでくる言葉

この場所のどこかで一緒に聴いている友達や
それぞれの事情で来たくても来られなかった友達の顔が浮かんで来る。

  君の幸せを 願っている
  離れていても 会えなくても 心から

やばい。不覚にも号泣きしそうになる。

♪言葉にできない

♪彼方

空の藍色が少しずつ、少しずつ濃くなってくる

♪今日もどこかで

(MC)
テアトロンは今からコンサートが始まってもおかしくないような明るさであります。
時は残酷なもので、ほっといてもどんどん過ぎていってしまいます。

最後の曲になります。

(場内、一斉に えぇ~~~っ!!!)

しってるくせに(笑)
(このしってるくせに、という言い方が、
自分で勝手にですが、オレとお前ら仲間じゃん、みたいな響きに聞こえました

(アンコールとゆー手順をふむというきまりみたいなのがあるので
まだほんとはもう少しあるんだけど、みたいな事を言ったと思う)

今日みんなが安らかな気持ちで眠れるようにという曲を、
一応最後の曲ということで、心を込めて歌います。

♪やさしい夜

-------  アンコール  -------

(MC)
テアトロンにはじめてきた人?

意外と沢山の手があがりました。

もうちょっと前だったら良か ったんだけど
この時にふさわしい曲をやりたいと思います。

♪たそがれ

(MC)
as close as possible というツアーをやった時、
オフコースでなんかギクシャクして、
でももう一回心を合わせてがんばってみよう、
というツアーだったんですけど、
オフコースは結局なくなってしまいましたけど・・・

♪もっと近くに

空はゆっくりと暗くなっていく
空のふちにほんの少しだけ、残ったうすいうすいオレンジの色

-------  アンコール 2  -------

(MC)
アンコールというね
どうなんでしょう このダンドリっぽい感じって

ダンドリっぽいのが嫌で、さっき帰るとき、
「あ~終わったなぁ~」
と思いながら帰って、そしたら
「あれ?なんか聞こえるぞ? アンコールがかかってる みたいだぞ?」
っていう感じで出てきました。

「小田日和」というのはアルバムのタイトルにもなっていて、
さっきビデオで見ましたけど、全部で10曲ありまして、
今までに、勘定されてた方もいるかと思いますが、
9曲やりまして、最後の1曲を歌います。

朝日新聞で最近漱石の連載が始まったんだけれども、
(読んでいると、)漱石は自分の作品の中に優劣をつけていて、
たとえば「我輩は猫である」はどうだとか、書いていたらしい。

漱石みたいな人は、自分の作品の中で優劣をつけてたんだな~
と感心しました。

♪今のこと

♪YES-YES-YES

みんなで大合唱になりました。

(MC)
3年前のツアーのときは、自信もあって
また会えるという気持ちもあったし、
またそういう気持ちでもあったので、
「また会おう」といってきましたが、
今回は、あまり保証はできませんが、
あえて「また会おう」という気持ちで・・・

どうもありがとう

(メンバー紹介)

♪hello hello

このあと打ちあがった花火を、小田さんたちも見上げていました。

・・・

3年前のテアトロンを懐かしく思い出しながら、読ませていただきました。
きっちゃん、ありがとうございます!

 テアトロン2日目レポに続きます。こちら→