ジ・オフコース、コンテスト音源収録レコード

May19 [Fri], 2006, 23:01   

 GRAND PRIX / FOLK  
 3rd ALL JAPAN LIGHT MUSIC CONTEST(ポリドール)  

■第3回ヤマハ全日本ライト・ミュージック・コンテスト・グランプリ・フォーク部門より実況録音  
(1969年11月2日・東京厚生年金会館/録音:TBSラジオ)  

■A面にジ・オフコース『Jane Jane』『One Boy』収録。  

フォーク部門2位、小田和正・鈴木康博・地主道夫氏のジ・オフコース。  
グランプリを獲得、山本潤子さんのいた赤い鳥。  
財津和夫さんがいた、ザ・フォーシンガーズ。  
そうそうたるメンバーが揃っている。  

ジャケットの裏面には出演グループのステージ写真。  

ジ・オフコースの写真も!  
左から、小田さん、ウッドベースを弾く鈴木さん、地主さん。  

ジャケットを開くと、内側には出場グループの紹介が。   

グループ名は『ジ・オフ?コース』  
?  
はてなマーク入り?  
誤植かと思ったけど、紹介文にちゃんと説明が書いてある。  

▽―ジ・オフ?コース (東北地区代表)  

メンバー: 地主道夫(ギター) 小田和正(ギター)  
      鈴木康博(ベース)  

フォーク部門2位をとった、都会、本格派ヴォーカル・グループ。  
「ワン・ボーイ」のような難しい曲でも、聴き手を充分感動させるだけの実力を持っている。  
THE OFF? COURSEとはちょっと変わっているが、”?”の持つ意味は「もちろん」とか「バッチリ」という意味に疑問を投げかけ、「調子はずれ」に近い内容を示すのだそうだ。  
メンバー全員横浜生まれ。高校時代学校祭に出演して評判が良かったのでワル乗りし、大学に入ってからもグループ活動を続けることになったという。  
本当はこのコンテストですべてを総括するつもりだったのだが、その気になってしまい、もう少し続けて何かをやりたい気持にかられており、目下今後の身のふりかたを思案中とのこと。  

身のふりかたを思案中・・  
いやー音楽の世界に身をふってくれて、ホントに良かった!

『風のようにうたが流れていた』第4話。  
「ヤスがコピーしましてですね(笑)教わって。もうね、ひと夏中、毎日その曲ばっかり。どれくらい練習したろ?ね、もうなんか、寝ててもできるくらい。」  
と小田さんが語った『Jane Jane』。  
この日の放送では、山本潤子さんと見事な演奏を聴かせてくれたけど、  
「その当時はもっとうまかったんですよ(笑)」  
DVD特典秘蔵音源の『Jane Jane』を聴いてやっぱりすごいなと思ったけど、こんぴらふねふね♪(フォーシンガーズ)のインパクトもすごかった~。

感慨に浸り、写真をじいいっと眺める。。  

ん?  

小和和正(ギター)?  

誰やねん(笑)