2/27鈴木康博ソロライブ 京都・都雅都雅レポ

March27 [Fri], 2009, 16:31

Yasuhiro Suzuki Anniversary Live 1970-2008
鈴木康博
ダブルネックレコーズ 2008-11-05

by G-Tools

2月27日、京都の都雅都雅で行われた鈴木康博さんソロライブの模様を、
きっちゃんがレポしてくださいました~ヽ(´ ∇ `)ノ

ありがとうございました!!

以下ネタバレです。録音録画機器は一切使用しておりません。うろ覚えの記憶に基づくもので実際の内容と同じではありません。 

まっ白(小)

【2/27ヤスさん京都ライブレポ by きっちゃん】

都雅都雅ライブ当日は、2月末という、寒い中でしたが
ヤスさんに会えるというドキドキで心はポカポカでした。

都雅都雅の前に着いたのは開場5分前位、という結構ぎりぎりの時間。
すでに入場待ちの列が出来ています(^o^;
チケットの番号順に入場、ということで
ヒトケタ台という素晴らしい番号のチケット(係長感謝です~


を握り締めて開場を待ちます♪

そろそろ時間かなぁ~、という頃、お店の人らしき女性が出てきました。
「番号順に入場していただきますが、(やったっ!)
まずはじめに、ここで前売り券を購入された方、
ファンクラブで購入された方、いらっしゃいませんか」
(えっ(^^; そっちが先?) 

数人が先に入場していきます。(いいなぁ~


そしてやっと、一般購入チケットの番号順入場となりました(^O^)v

中に入ってみると、案外広い店内で、
丸テーブルを2つくっつけて、向かい合わせの8人掛けにした席が
ステージと直角に3列×3 あったと思います。
(なんせ記憶力は

並みですから~)

最前列の、ステージに向かって右側のテーブルを確保(^^)v
ライブハウスだけに、
ステージは手を伸ばせば届きそうなくらい、すぐそばです(ドキドキ


飲み物を片手に

ヤスさんのライブを聞くことが出来る日が来るとは!
・・・中学生だった私には想像も出来ませんでした(笑)

飲み物

食べ物

を注文し、人心地つくと、
CDを買ったり、DVDの予約をしたり、
開演前にやりたいことは色々あります。

そうこうしているうちに、いよいよ開演時間です。

私たちと反対側のテーブルの向こうから、
客席の横を歩いて、ヤスさんがステージに登場です(きゃ~

カッコいい~♪)
結構派手な紫のパーカー、こんなのが似合う人はそうそういません。
ご自分が主役なのに、
「いいのかな、すいません

」て感じの笑顔でステージに上がるヤスさん、
カワイイ~

さて、ステージに上がってスツールに腰掛けたヤスさん、
ギターを手にすると・・・

(MC)「 チューニングをやらせてください。
寒暖の差が激しいとチューニングが狂いやすいので・・・
いつもはステージでやらないんだけど。
そのあいだ、お話は出来ません」

と断って、チューニングをはじめました。
真剣な表情が素敵~

・・・と見つめることしばし。
アコギのチューニングが終わると、エレキのチューニングです♪

チューニングが終わると、いつもの柔らかな表情に戻ったヤスさん。

「都雅都雅でのライブは、この前はいつやったんでしたっけ?
(お店の方が答えていました)
おととしの10月位にやったそうです。
それ以来ですので、はりきって、
皆さんと一緒に楽しめたらな~と思います。

エレキも持ってきたので、
バンドスタイルのシュミレーションが出来たらな~と思っています。
おいおい、いろんなことを話したいと思います。」

♪ 『サンクチュアリー』

「最近のライブでは、昔、中学生、小学生の頃にオフコースを聞き始めた、
という方がライブを聞きに来てくれた、という方が結構いて、
エレキを生で聞いたことがないのでやってくださいと言われて・・・
地方ではいろんな事情があって、
どういう風にしたらいいかなぁ~、と考えてですね
東京・横浜でやったアニバーサリーライブの音源を
ノートパソコンに押し込んで、
この中(PCの中)にメンバーを押し込んで、それと共にやって、
何とかライブの雰囲気を味わってもらえれば、と思います。

それと、皆さんからアンケートいただいたのとか、
おいおい紹介していきたいと思います。

サッカーの城選手が、何年か前に、
ワールドカップに出られなかったのはお前のせいだ、って
成田で水かけられたりとかしてたのを見て、
これはかわいそうだ、彼のために何か歌を作ってあげなきゃ、
と作った歌をやりたいと思います。」

♪『孤独』

♪『最後の約束』

「これも少し前ですが、長野オリンピックで、原田選手が
その前の大会の時、失速して勝てなかったのが、
見事にジャンプを成功させて勝って、大泣きしているのを見て、
彼は見るからにやさしい人なんで、
この人が失恋したらどんなになるんだろうということで、
『TVを見ながらシリーズ』第2弾の歌でした。

第3弾は、鈴木宗男さんと田中真紀子さんが
TVでやり合ってるのを見てて、
みんな夢もって投票してるのに、
こんなことしてていいのかな~って思って作った歌です。」

♪『ユメかえせアイかえせ』

「おととし50代最後のアルバムを作って(拍手


今年61になりまして、
お祝いメールとかいただきまして、ありがとうございます。

61になりました、って軽く言えたらいいですね~
20代くらいの感じで(^^)
結婚も、女と別れて、65になったらまたやります、
ぐらいの軽さで言いたいんだけど(笑)

みなさんのため、というよりは、
自分のために作ったかもしれない曲を2曲やります。」

♪『振り返ってみよう』

♪『海辺にたたずんで』

「『いいことあるさ』というアルバムから聞いていただきました(^O^)

オフコースの頃の歌からやりたいと思います(拍手

)
新しいツアーがある度にやってますが、
オフコースの頃の歌はバンド志向のが多かったので、
やってみないと出来そうかどうかわからないんですよ。」

♪『恋人よそのままで』

♪『憂き世に』

♪『失恋のすすめ』

「皆さんからいただいたアンケートを紹介させていただきます。
・・・このあいだに、近い方

は行っていただいて結構ですので・・・
そういうことも考慮するような年恰好になってきましたね(笑)

(やってほしい曲というのは)ちゃんと範囲を絞っているのですが、
それ以外の曲を書いてくる人もいてね、
そういう人ばっかりの地方もありましたね(笑)」

アンケートを見ながら、
「やってほしい曲」とその理由を1枚ずつ読んでいきます。
客席は、それを聞きながら、ドキドキしたり、笑ったり

「『夫婦円満の秘訣は?』って聞かれるんですが、
秘訣なんかありませんよね、
ただ一緒にいようという軽い気持ちでいれば、ね。

あ、離婚はしない方がいいですよ、
何年か経って、ああだった、こうだった、って
思い出を共有できるでしょ、
思い出っていいんですってね。
音楽もそうだけど、セラピーになるんだそうです。

この間はビックリしちゃったね、
石原真理子さんと玉置浩二さん。(笑!)
・・・25年ぶりくらいでしょ。

どっちも知ってるだけにね。
どんな感じだったんだろう、ってね。
いきなり盛り上がっちゃったんだろうね。

(アンケートに戻って)
『のがすなチャンスを』『でももう花はいらない』が多いですね、
それと『紫陽花寺』も多いですね。
どうしようかなぁ・・・」

ここで、つい「やっちゃえ」と言ってしまったら、
ステージがすぐそばなだけに、ヤスさんに聞こえたようです(^O^;

「やっちゃえ?・・・やっちゃおうか(拍手~

♪)
ここは2曲のつもりだったんだけどなぁ(笑)」
(わ~い  ヤスさん ありがとう~)

♪『でももう花はいらない』

「『紫陽花寺』は難しいんだよね、
ちょっと確認させてください
あっカポの位置も違ってた」
(しばし真剣な表情で確認(練習)されました)

♪『紫陽花寺』

「次は、82年バージョンとは違う、最初のバージョンでやります。」

♪『のがすなチャンスを』


2/27ヤスさんソロライブ 京都・都雅都雅レポその2

March28 [Sat], 2009, 15:20

いいことあるさ
鈴木康博 
プライエイド 2007-08-22

by G-Tools

2月27日、鈴木康博さん京都ソロライブレポ by きっちゃん、その2。
その1はこちら→

以下ネタバレです。実際の内容と同じではありません。 

【2/27ヤスさん京都ライブレポその2 by きっちゃん】

(『のがすなチャンスを』のあと、)
エレキギターに持ち替えました。

「初めてエレキを弾く姿を見る方もいるかと思いますけども、
一応、なんか今こう、座ってたりしますが
立つと変なんですよね、一人だと。
なんで、座ってやらせてください。

(PCを操作して)
『FORWARD』のスタジオ録音の音源でやります。」

♪『君におくる歌』

(再度PCを操作して)
「今度はアニバーサリーライブとか、他の、その前に川崎でやったライブの音源で、ライブの雰囲気を感じていただけたらと思います。」

♪『夜は二人で』

♪『雨がノックしてる』

「(エレキスタイルを)喜んでいただけてるみたいで良かったです。

後半に向けて、もう後半に入ってるけど(笑)
アルバムタイトルになってる曲を聞いてください。」

♪『いいことあるさ』

♪『メインストリートを突っ走れ』

♪『Run Away』

『Run Away』では、
「東京とびだし・・・」を「京都をとびだし・・・」
「冬はもうすぐそこ・・・」を「春はもうすぐそこ・・・

」と
歌い変えてくださいました~(^^)

「みなさん楽しんでいただけてますか?」

もちろ~ん、の大拍手です。

「最後の曲になりますが・・・」

「え~!!」のブーイング

「一応でございます(笑)

『燃ゆる心ある限り』という曲を、作った時は40代だったので
「男、40」・・・から始めて、
50代になったら「男、50」で10年歌って、
去年から、「男、60」・・・と歌い始めました。

70になるまで、10年間、歌い続けたいと思います。」
(大拍手!

♪『燃ゆる心ある限り』

歌い終わると、大拍手の中、丁寧におじぎをして、
ヤスさんはまた、客席の脇を歩いて退場です。

場内はアンコールの拍手が鳴り止みません。
待つことしばし・・・

ヤスさんが、客席の脇を歩いて登場です(待ってました~

「普通アンコールというと、盛り上がるものなんですが、
バラードをやりたいと思います。

子供がいないのですが、
もし男の子がいたら歌ってあげたいなと思って作った歌です。」

♪『遥かなる願い』

♪『一億の夜を越えて』(アコギ一本で!超カッコいい!!

♪『いくつもの星の下で』

『いくつのも星の下で』のラストは、ヤスさん、生の口笛です。
それが、すごく上手で、素敵な音色~♪

うっとりと聞きほれてしまいました☆彡

いつもは、この曲がラストなのですが、
拍手からアンコールを求める手拍子に変わり、
いつまでたっても鳴り止みません。

一度は退場したヤスさん、
やがて、再びマイクの前へ!!(^O^)v

「何かやらないといけないと思うのですが・・・
(リクエストのアンケート用紙を見ながら)
静かに終わるのと、騒いで終わるの、どっちがいいですか?

(両方~、の声)
(『SAVE THE LOVE』の声)

それはやりません(キッパリ)(笑)
そうだ、『汐風の中で』をやりましょう」

♪『汐風の中で』

夢中で聞いて、あっという間に過ぎた濃密な時間でした。

たった1本のギターから、魔術師のように、
いとも簡単そうに様々な音色を紡ぎだすヤスさんの手は、
とっても大きいなぁ~・・・と改めて思いました。

ライブの間中、私は完璧にオフコースに出会った頃の中学生に戻って
その歌声とギターの音色に魅了されてしまいました。

ヤスさん、本当にありがとうございました。
またきっと関西にもライブに来てくださいね(^^)

だーっ( T △ T )感激でございます!!
きっちゃんさん、ありがとうございました!!

ライブが終わるのを惜しむように、最後のアンコールが終わってからも、客席で『SAVE THE LOVE』の合唱が続きました…