『今日も どこかで』6/19国立代々木競技場2日目レポ・その1

June27 [Fri], 2008, 23:40

赤いツアートラック、かわいいです

小田和正ツアー2008『今日も どこかで』
6月19日、国立代々木競技場第一体育館、2日目のレポです。
6/18初日レポその1→ 初日レポその2→

以下ネタばれです。

録音録画機器は一切使用しておりません。

うろ覚えの記憶に基づくもので実際の内容と同じではありません。

もはや記憶と妄想が混ざっております。本日2つ目~

この日はご好意で声をかけて頂き、撃沈の私も入ることができました。
ありがとうございます~~ううう

お礼に、この妄想レポをぜひ!

(いらんて)

目の前には花道が延びてます!ステージ斜め後ろのスタンド席、小田さんとバンドに近いよ~♪栗尾さ~ん♪
昨日座った席をさがす…と、ホントだ、上空に霞んで見える…

オープニング、クリ約のところで毎度「ナカイ~

」となっていて、
ふと気がついた。
これまで、ナカイ以外のゲストを全く見れてない!次こそは!

そして、バンドと小田さんが登場すると…
会場中がいっせいに湧き立つのがわかる!ぞくぞくする!
歓声の中『こころ』がスタート!!

『正義は勝つ』で、早くも前の花道に来てくれました!!
わーーい!!小田さん!小田さん!!\(≧▽≦)/
もお、周りほぼ総立ちっ!

『愛を止めないで』

小田さんが花道を移動するのに沿って、スタンドの観客が一斉に立ち上がって拍手し、嬉しそうに手を振るさまが、まるでウェーブみたいなのだ♪

ちょ、みんな興奮しすぎだよ!

(おめーもな)
反対側のスタンドから見たら、自分らもすっごい盛り上がってるんだろうな。

そんな会場の様子を見てるだけで、幸せな気持ちになってきます…

『伝えたいことがあるんだ』

この歌の時、あきらかに周りの誰よりも前のめりな私(笑)
はてしなく続く長い道を 君と歩いてゆきたい♪(おださーん!!)

「どうも~~!!
たくさん来てくれて、どうもありがとう!!
最後の最後まで、一生懸命歌いまーす!!

聞くつもりはなかったんですが、そっちの遠くの席と、その辺の恵まれてる人たちと、料金が一緒だと…(笑)聞いてしまいました…
心が非常に痛んでおります!
なんでこんな不条理な(笑)席なんだ…と思う人もいるかもしれませんが、
人生は、その不条理を乗り越えて、生きて行かねばなりません(笑)

心はそういうとこ(遠くを指す)行ってますから、ね!

バンドメンバーを紹介して、次の曲へ。

『Re』

時おり、パパっと額の汗を払いながら(よくやる仕草♪)歌います。
バンドのノリも、絶好調かも!!

このツアー初、栗ちゃんの動きがよく見える位置です♪太ももまで(笑)

『僕らの街で』

この歌、小田さんに似合ってますよね。

 いつか 夢の近くまで行けるのかな
 でもそれはまだ ずっと 先のことみたいだ

小田さんは今も、夢を追い続けている。
映画を3本は作ると、他の誰でもない、自分に約束した、と。
だから、若者のために書いたこの曲が、よく似合うんだ。
小田さんは、ずっと、変わってない。

彼らのナンバーでは僕の作った曲だけ浮いてる(笑)無理にステージで歌わなくても…(笑)と小田さんは言ってたけど、
ずっと歌い続けてこそ、さらに輝きを放つ曲だと思うから。

『いつか どこかで』

 恋に落ちてゆく二人 愛を重ねる二人
 別れてゆく その日を 知っていたように

なんでこんな哀しい詞が書けるのか。
と、初めてこの歌を聴いたときから思っていた。
♪もうこんなに 誰れのことも 愛せはしない…の歌声が、
すごーく切なく、会場に響きます…

「『いつか どこかで』一本目の映画の曲です。
『僕らの街で』は、ジャニーズの、カトゥーンというグループ(お!合ってる!)がいて、彼らのために書いた曲です。」

「東京公演、ということで…楽屋に花がたくさん届けられまして。
どうせマネージャーが買ってやってんだろ、と疑い深いですが

(笑)
けど、けっこう、嬉しいです。^^
で今日も、楽屋に届けられました。…『明治安田生命』

(笑)
というわけで、その歌をやりたいと思います(笑)」

『たしかなこと』

どんなときも、小田さんの歌は、そばにあるんですが。
一曲だけ聴ける…としたら、この歌を選ぶだろうな。
この日も、『たしかなこと』最高でした。

「♪あめあが~りの…(歌う)(と、客席から何かきかれる)
なんすか?個人的に話しかけられても…(笑)」

移動した先で、きゃあきゃあ!とすごく喜んでる人がいて(私ではない)
「…大丈夫ですか?」(笑)

「昔はプロモーションで、取材を数限りなく受けて来ました。
その中で、聴かれて嬉しくない質問ナンバー1は、
『この歌の話は、ホントにあったんですか?』(笑)
答えるのに、ああそうです、もヤだし、違います、っつーのもヤだし。
なんでヤなのか分かりませんが(笑)
ほっといてくれ!という気持ちでした。
…最近は、そういった質問がなくなりましたけど…なんでだ?(笑)

そんな話はさておき(笑)

一枚目は『僕の贈りもの』というアルバムで。」

『僕の贈りもの』を一緒に歌います。
この日はコアファン多めなのか、歌声も大きかったです。

「素晴しいですね。」(ほめられた!

『地球は狭くなりました』

でべそステージの小田さんを、後ろから見る形になり、
双眼鏡チェーック!!

ギターを弾きつつとってるカウントが、右足と左足で違うんですね。
右足2

に対し左は1

。てことは16と8?

…ってどうでもいい話ですが(^-^;)

「2枚目は『この道をゆけば』
シビアに、芽が出ない(笑)時期のアルバムで、信念を持って生きたいな、とタイトルを『この道をゆけば』に。
でも、レコード会社が勝手に『GOIN’ MY WAY』ってつけて(笑)
すっごく腹が立ったんですが、でもじゃあ出さない!と言われちゃったら困るんで~

「3枚目は『ワインの匂い』
新宿御苑で、すごく寒い日にジャケットを撮りました。」

ここで、『眠れぬ夜』をちょっとだけ歌ってくれます。

「このアルバムから、『倖せなんて』を…(客席から拍手


地味な曲なのに、歓声があがって、嬉しいです。

この曲は、毎日ギターをいじくってて、なんとかこれで曲作れねーかな、
そんで詞をつけて、作った曲です。」

『倖せなんて』

「この歌を歌っていると、昔は時間がいっぱいあったなーと思います。
さて、なんか面白い話ねーかな~。

またレコード会社の悪口になりますが(笑)本気じゃないですから。
あいつら、ヒットヒットうるせーんだ

(笑)
ヒット出さねーと追い出す、なんてそこまではしないだろうけど。

昨日今日と、財津の話が多いですが(笑)チューリップの話。
♪あ~だから今夜だけは~(『心の旅』ちょっとだけ歌う)がヒットして、
中野サンプラザにチューリップを観に行ったんですよ。

チューリップとは親しい、といっても、そんなに親しくなくて、
財津と二人っきりにされると、ちょっと困る…(笑)

で、楽屋に行ったら、喫茶店から出前のコーヒーがあって、
すげーなー。きれいなカップに入ってるコーヒー…

売れる、というのは、このことか!」(爆笑!)

『愛の唄』

うっとり…こんな感じでまるまる3時間でもいいです~

最高に贅沢な時間です。
『TODAY』みたいに美しい曲を、いつか作りたい…って言ってたけど、
『愛の唄』があるではないですか!!

客席から声援が。
「小田さーん!(女性)」
「おださーん!!(複数の女性)」
「おださーん!!(おっさん)」(笑)

「…小田さーんて言われるのやでね(笑)いたたまれない感じがして。」
やっと、レコード会社の人からなんだかんだ言われない曲を作りました。
これはヒット曲ですね。」

『さよなら』

曲に合わせて、ブルーを基調とした照明が→赤→緑、と変化していくのが、
とってもきれいです。

(客席「小田さんかっこいー!!」)
「えへへ…鼻でちゃったよ(笑)」
(客席「こっち向いてー!」)
「こっちですか?(振り向く)(笑)またそっちの方行きますから。」

「今日観に来てくれたゲストはこの方とこの方です~なんて聞いて、
あ、そうなんだ、と思って、よっしゃー!!って頑張って、
そしたら、『今日は来ませんでした』(笑)
この世界はいい加減なんですよ~。
まあ、別に私も気にせず。…私もオトナになりました(笑)」

『言葉にできない』

白いTシャツにスニーカー、
驚くくらい細身の体に、無造作にシャツをはおって。
渾身の歌声、鍵盤の上を踊る指。

『今日も どこかで』

途中から花道のキーボードを離れ、歌いながらステージに戻って来ます。

後奏の、印象深いキーボードのメロディとともに、小田さん一旦退場…
うわっ!!すぐ下を通って、奥へと歩いていきましたっ!!
わーー!!(ぶんぶんぶん)