ほんの一週間前なのに、懐かしい…
小田和正ツアー2008『今日も どこかで』
7月26日、香川・さぬき市野外音楽広場テアトロン、レポその2はご当地紀行から。
レポその1はこちら→
以下ネタばれです。録音録画機器は一切使用しておりません。うろ覚えの記憶に基づくもので実際の内容と同じではありません。
【ご当地紀行・テアトロン編】
■「やって参りました高松駅です!くそ暑いです!」
「前回も来ました、サンポートです。
このくそ暑いのに、人がいるわけない…」(閑散としています。)
■「早くも小休止~♪」(はやっ!)
「こんなことで今日一日、もつんでしょうか~」
■「丸亀町の再開発地区にやって参りました。
「ハイクラスのブランドが並んでおります。カルティエ、グッチ…
ブランド誘致で客を呼び寄せようという魂胆ですな。(笑)
まるで青山みたいですが、
自転車が多いので、すぐ地方とわかります。(爆笑)」
■「また小休止~♪」(また?)
スタバもいよいよ供給過剰になって参りました~」
日本国内のスタバは減らないでほしい…
■「お約束の、栗林公園です!
気のせいか、さっきより暑くなってる…
」
鳩に餌をあげる小田さん。小田さんの腕に飛び乗る鳩たち(笑)
「手乗り鳩です~
」
「また小休止~♪」(笑)(3度目!)
抹茶かき氷を、おいしそうに食べる小田さん。
暑さ対策で、濡れタオルをかけています。
濡れタオル、涼しいですよねー。
でよく巻いとります。
■「丸亀町リニューアルの最大のライバル
、
ジャスコにやって参りました~!(笑)
こんなに広いジャスコが、高松に必要だったんでしょうか?(爆笑)」
「丸亀を捨ててこちらに来た、裏切り者のDUKE(四国のイベンターさんのCDショップ)を覗いて見ましょう。」
「これみよがしに、自己ベスト2をディスプレイしています!!(爆笑)
そんなことではごまかされませんよ!」
「日本一広い、フードコートです!」
小田さんの前には、うどん…ではなく、カレーとナンのプレートが。
お皿からはみ出すほど大きなナンに「白鳥のようなナンですね~」
カレーをつけて、ぱく…「んー、まいうっ!!
」
■「なにかと物議を醸し出している(?)
レオマワールドにやって参りました。」
「ばかでかいホテルが建っています。
未だかつて、満室になったことがあるんでしょうか??
(笑)」
「閑散としています…人気(ひとけ)が無い、という表現を、
はるかに越えております。
(笑)
しかし、状況とは裏腹に、明るい音楽が流れております…
」
と、突然、
ダンボに乗った小田さん「どーもー
」(爆笑)
続いて、
メリーゴーラウンドで登場「どーもー
」(大爆笑)
「ここを続けてゆくことは、冒険に近いと思いますが、
どうでしょうか?」(笑!笑!)(ひ~、お腹イタい!
)
■「最終目的地、金比羅さんであります!」
「よいっしょ!」(階段を走り出す
)
しばらくして、
「…よいしょ、こらしょ」(ぐったり気味に歩く
)
「ここを登る人たちはみんな『♪こんぴらふねふね』歌ってるのかと思っていましたが、そんな余裕はありません…」
本宮に到着。お清めの水がとっても気持ちよさそう
「猫の行水みたいになっております。。にゃおーーーん!!」(笑)
突然どうしたんだ小田さん!!
「さらに上に行きます!山登りとはそういうものであります。」
(どよめき)(奥社まで登ったんだ~すごい…)
ちなみに私は学生時代に登って、本宮でギブ
(軟弱)
「奥社まで…あと200メートル…(ぜいはあ
)」
しばし、黙々と登り続ける小田さん…
「到着しました!!」(大拍手!
)
「爽快であります。。。そうかい?」(笑)
小田さん、達成感のあまり壊れてます
「あさってのコンサートの、成功を祈願したいと思います!
その証拠に…お賽銭、40円!!(笑)」
「ヒグラシがカナカナと鳴いております。
シャツはびっしょり、脚はガクガク…」
金刀比羅宮のてっぺんにて、
「はりきって、行きたいと、思いまーす!!」
さあ、後半戦、スタート!!
『NEXTのテーマ』
この曲から、ステージ上の小田さんにライトが当たっているのが、はっきりわかるようになりました。
ふとステージの後ろを見ると、
海と島の向こうの空が、赤く染まっています。
瀬戸内海の夕暮れです。
スクリーンにも、暮れてゆく海と島が映ります。。
『Yes-No』
場内総立ちで盛り上がっていたら、客席右後方の階段から、
スタッフさんたちがぞくぞくと階段を降りてくるのが見えました。
これは…客席突入に備えてですね?(^m^)
『ラブ・ストーリーは突然に』
『キラキラ』
小田さん、ラブ突の途中からいきなり客席へ突入~!!
右側の階段を上がって、ずっと後ろの芝生席まで。
そして、後ろの通路を端まで大きく回って、
左側の階段を降りて来て、センターのでべそステージまで、
歌いながら、ぐるっと長ーいお散歩です♪
上の方を歩いている時は、小田さんの姿は全く見えませんが、
芝生席の人たちの嬉しそうな様子が、伝わって来ます^^
さっき降りて来た、たくさんのスタッフさんたちが、
安全確保のため、あちこちで頑張ってました
『そのままの 君が好き』
うっわあ…!お腹の底からぞくぞくする!
大サビの客席の手拍子の、揃い具合が半端ないです!!
さすがテアトロンです。みんな思いっきり、コーラス歌ってます。
今まででいちばん感激した、『そのままの 君が好き』でした。
『時に愛は』
遠くの島に、小さな明かりがぽつぽつと灯り始めました。
すっかり、宵闇がテアトロンを包んで、
周囲にある灯りは、ステージ上の小田さんたちを照らすライトだけ。
街中にはない暗闇が、ここにはあります。
バンドの音がうねり、小田さんのシャウトが響く。
ステージを照らす赤い光が交差する。
その背後に広がる、真っ暗な海。
これほどまでに、激しい曲だったんだ。
まるで初めて聴いたような、感覚、衝撃でした。
なんて素晴しい…!
『風のようにうたが流れていた』
一転、柔らかなブルーのライトが、ステージに溢れます。
まるで海の底のような。。綺麗な光です。
あの夏の空 きらめく海も 忘れかけてた 青い恋も
そしていちずにときめく心も 昨日のことのように
出会いも 別れも 知らぬまゝに 流れるうたをきいていた
なぐさめられて はげまされて そして夢をみた
ここ、テアトロンで聴いて、またいっそう心に染みました。
いつの頃からか、気づくと私のまわりで風のように流れていた、うた。
今も変わらずに、風のように流れつづけていることに感謝し…
その風に導かれて、はるばるさぬきまで来ちゃったよ(笑)
『東京の空』
高松の、青空の映像を見ながら。
見上げると、東京よりずっと色の濃い夜空が、広がっていました。
暗がりに、ステージだけがふわっと浮かんでいるよう。
スポットライトに照らされて歌う、小田さんの向こうを、
船の灯りが、静かに横切っていきます。
「さっきまで、とんでもなく暑い夏の日だったのに、
始まってしまうと、あっという間に終わってゆきます。
また明日ねー!と言えたら、どんなに楽しいか。
でも、そんな簡単に、約束できなくなりました…
みんな、体に気をつけて。
明日からは、油っこいものをやめて、できるだけ魚を食べて(笑)
そしたらまた、元気に会える日が、来ると思います。
今日は、客席のずっと上のほうまで行けて、
ちょっと危険な感じもありましたが、ケガしませんでしたか?
(やさしい…
)
また、みんなに会えるという思いをこめて。
『ダイジョウブ』歌いましょう!」
『ダイジョウブ』
心を込めた歌声、
誰もが、終わってゆく時間を、惜しんでいたと思う。
何気なく「また明日ね!」と言えたら、言ってもらえたら。
どんなに嬉しいだろう。
歌い終えた小田さんは、中央の花道ステージに立ち、バンドのメンバーを迎える。
一人ひとりと、固く握手をかわしながら。
小さな正方形のステージは、小田さんとファーイーストクラブバンド、
総勢7名でいっぱいに。
やがて、
笑顔で手を振りながら、ステージを去ってゆきました。。
次はアンコール、ゲストはもちろんあの人たち続きます→~