小田和正ツアー2011『どーも どーも その日が来るまで』5/15サンドーム福井2日目

May19 [Thu], 2011, 5:05

小田和正ツアー2011『どーも どーも その日が来るまで』
2011年5月15日(日)サンドーム福井、2日目。

 5月14日(土)サンドーム福井、初日はこちら→

 ちなみに2008年ツアー北陸シリーズ、6/3富山公演レポはこちら→
3年前の記憶力ほしい…

2日目は、ご当地紀行に登場したメガネミュージアムに寄って、会場へ向かう予定でしたが
福井名物の「おろしそば」を食べていたら、
また1時間に一本の普通電車が行ってしまい(学習できないタイプ)

福井駅から、タクシーで会場へ向かうことにしました。
ご年配の運転手さんは、たいそう…いやかなり親切な人で、
西山公園のつつじ祭り会場を通るルートにしませんか、と力説。
「じぇったいにみたほうがいいですよ!」
迫力に押され…というか面白くて

そちらを通ることにしました。

鯖江の西山公園は、サンドームのすぐ近く、
「つつじ通り」を通っていくと、やがて道路の両脇に花、花、花!

鮮やかな、色とりどりのつつじが、ずっと上の方まで、小山のようにこんもりと連なっています。

タクシーの車窓から。。公園にはこの何十倍もの花が今を盛りと咲いていました

サンドームの裏手に回ったので、渋滞にも巻き込まれず、
こんな美しい景色も見れてよかった!

会場前に到着~

ツアトラが見える階段に思い思いに腰掛けて、はやる気持ちで開場を待つ小田ファンのみなさん。
キラキラしてますね~

(笑)
まるで「ローマの休日」のワンシーンのようであります

録音録画機器は一切使用しておりません。うろ覚えの記憶に基づくもので実際の内容と同じではありません。

17:05、2日目のコンサート開演です!

◆「昨晩、ツアースタッフ全員で、総決起集会をやりました。
いつになるかわかりませんが、その日が来るまで、僕らは頑張り続けると、決めました。」

昨日の終演が21:15、3時間を越えるライブの後で総決起集会…
小田さんたち、超人的だ…

私も、もっと鍛えないとっ

◆メンバー紹介の後で…
「みんな、すごく頑張ろうと思ってますので。」と、一言。
改めて、メンバースタッフ全員の、
このツアーへの覚悟みたいなものを感じました。

「すごくがんばる」って…小田さんが言う「すごく」って…本当すごいんだよね…

◆座席の配置の関係か?花道が鋭角に曲がっているところが何カ所かあって
小田さんがぴょん、とその角を跳び越えるたびに、ハラハラ

お願いです、小田さんが跳びたくても跳べない、広角の花道にしてください~

◆「福井に来るのは14年ぶりです。。この年になるとあっという間です(笑)
あのときに高校生だった若者が、今は30才…(笑)
その間に、曲もいっぱい書きました。その中の一曲を。」

◆「昨日、今日と鯖江…なんだっけ?(サンドーム!)それそれ(笑)
1日目、2日目と、やる方としてはいろいろ考える。
1日目も2日目も来る人は、何人ぐらいいるんだい?
それによっては、MCで同じ話なんかしたら恥ずかしいから。

キョードー北陸にきいたら、『ちょっと待ってください、すぐ調べます。』
そしたらすぐに返事がきて『ほとんどいません!』(へえ~?そうなの?)

で、今朝、福井の街中を、コーヒーでも飲んで歩いてたら
『小田さーん、昨日いきましたよ~!今日も行きまーす!』(爆笑)
何人もいるんだよ。(笑)
キョードー北陸、どうやって調べたんでしょうね~(笑)」

◆と、そんな面白MCの後で、感涙必至の名曲をいきなり歌われて、
笑ったり泣いたり、忙しい…

◆いなぴーと2人でギターの出だしを合わせるのに、
「ワン、ツー…ワン、ツー?」合わずに、何度かやり直し。
きょとんとした表情で顔を見合わせてるのが、なんて微笑ましいの、と思っていたら、
後ろの方で、知らない誰かが「可愛い…」とつぶやいたのが聞こえた(笑)

◆懐かしい曲をやるにあたって、
「どんな曲あったっけ?とさかのぼって聴いていった。
で、この曲…あったなあ。いつ作ったかは覚えてないけれど。」

【福井2日目のご当地紀行~】

◆2日目のご当地紀行は、福井駅からスタート!
「あまり人の姿がありません…」(笑)

本当に人通りが少ない。。

「だいたいの地方都市は、都会のフリをしようとするものですが
福井の街は、都会のフリもしておりません!!(爆笑)
いい感じです。

あ、この辺に見覚えが…ロッテリア、あったじゃない?昔。」

(1997年ツアーのご当地紀行が流れる。ロッテリアに入ってます。)

同じ場所らしきところは、違うお店になっており…「時は流れております。」

◆街を歩いていて、「コンサートいきます!」などと声をかけられる。
その中でひとり、なぜか「いつもすいません」と言ってきた人がいて
小田さんの頭上には、クエスチョンマークがみっつ (?_?)

 (笑)

◆児童たちを連れた先生「ほら有名な人よ!握手して!」

盲学校の生徒さんたちだったそうです。

◆「お昼ごはんは、ドトールです」
クロックムッシュとカフェオレ。

とゆうわけで、行ってみた(笑)駅からすぐ近くのドトール。
小田さんが座った席その2~

カフェオレにレッドスパイシードック…は激辛すぎる~

辛いもの、好きですよね (>_<)

◆「市電に乗ってみよう!」意気揚々と乗り込みます。

「・・市民の皆さんと触れ合おうと思いましたが、なんと貸切でありました~」(笑)

「昔、免許を取ったばかりの頃に、横浜の市電とぶつかったことがありますが(えええ!)
市電の客から、まるで極悪人みたいな眼でにらまれましたね~

◆「ホントに人はいません…
今日コンサートやる気になりませんね~のどかで…」ちょ、コンサートはやって(笑)

◆「ここが、以前コンサートをやった、フェニックス・ホール?(「プラザ!」)
記憶にありません…すいません」

◆中央公園。緑が爽やか。「いちばんいい季節ですね。」
通りすがりの人「コンサート行きます~」
小田さん「はーい、待ってまーす。」

◆「素敵な音楽堂がありますね。
あまり使われてないみたいですが…傷んでんだな…。」
こんなところでコンサートやれたらいいなあ、と小田さん。やって欲しい~

◆「福井の由来…『福の井戸』 まんまですね~(笑)」

◆福井城跡。石垣の上に、登ってみます。「お~」

こんな看板が…

(笑)

さらに登ろうとしますが「ここははなはだ危険です、やめましょう。」
ちなみに、隣は県警本部ビル

怒られないうちにやめてください(笑)

足羽山(あすはやま)公園遊園地にやって参りました。

「動物をさわったら手を洗いましょう…(動物が柵の中にいて)さわれないんですが(笑)」

座り込んでるヤギ?鹿?を見て「これ人間の顔だよ。こうゆう人いるじゃん。」
「おいで!おいで?…ダメだあったけーもん。無視だ(笑)」
無視された小田さん(笑)「サルいこう、サル。」

「昔、私のうちではサルを飼ってましてね~。(えええ!どよめき)
お袋の実家が和歌山の方で、サ~ルを、送ってくるんですね~。

(笑)」

◆アスレチックコーナー、ぶら下がりロープウエー。
「これ、子供は一日中やるよな。」

「わーお!

」 ← 子供よりはしゃいでる小田和正さん(63)

終点の柱にぶつかって、また戻って来てます

(笑)

「足羽山遊園地は、非常にのんびりした時間が流れております。」

◆足羽川の河川敷かな?「みんなで『ふるさと』を歌いましょう。」

長野でも、初日と2日目はアンコールの曲目が違っていましたが、
福井2日目のアンコールでは、今回初めて歌われた曲が、なんと2曲も!ありました。

このツアーでは、たぶん歌ってくれないだろうな…と思っていたので
嬉しいと同時に、やっぱり、こたえたなあ…。嬉しかったけど。

隣の席の、娘さんに連れてこられたらしいお母さんが、
アンコールを待つ間、「ほら、あれやらなかったねー。お母さんの知ってる歌。」と、
小田さんの曲をあまり知らない風で話していたのですが
アンコールのこの曲の時に、何度も涙をぬぐい、手で顔を覆って泣いていて、
その姿が妙に心に残りました。

本編の最後のほうで、「また、みんなに会えることを信じて…」と
ちょっと自信なさ気に(笑)言ってくれたのですが

アンコール、最後の最後に、

耳を澄ませないと聞こえないくらい、小さな、小さなささやき声で、

「また、会いましょう。」

ぎゃお~~~~

おっと、宇宙に行くかと思った

(笑)
本当にささやくように言ったので、ざわめきにかき消されて聞こえなかった人がいたかも…
決して幻聴ではありません(笑)

「また、会いましょう。」

はい。必ずまた。