神戸ご当地紀行メモはひとつ前です→
そんなわけで、摩耶山ご当地、とっても良かったです。
道中は、ツアーが始まってからのライブや富山、神戸初日のMCのことを思い出してメモったり。
一日中、コンサートの思い出に浸っていました。
さあ、神戸2日目、スタートです。
会場が暗転しただけで涙が出てきた。
※当ブログにおける全てのライブに関する記述は、録音録画機器は一切使用しておりません。
すべて個人の記憶に基づくもので、実際とは異なります。
正確な内容は音楽系情報サイトなどを参照ください。
以下一部、曲などネタバレにふれる所がありますのでご注意ください。
・・・
スタッフダイアリーでも触れられていましたが。
オープニング、神戸の写真も、ありましたね。
あの時のような辛い光景を、また何度となく見ることになろうとは。
でも思ったのは、
街も人も強い、音楽の力も。
この日は自分がひどく涙もろくて
懐かしい小田さんから、最近の小田さんの笑顔を見て
バンドメンバーの姿が見えて、小田さんが見えて、それでもう感動の涙で、
大事な、一曲目の歌い出しチェックを忘れました…_| ̄|◯
ほんとうにこの歌だいすき…
自分は、明るい曲調の歌の方が、余計にグッとくるみたい。
この歌を聴いていると、会場にいるけれど、青空が見える気がするのです。
ツアータイトルにもぴったりですよね。
「あっと言う間に神戸最終日、みんなに「もう、いいよ。」と言ってもらえるまで、
大いに、楽しく、盛り上がっていきたいと思います!」
メンバー紹介で、キーボードの栗ちゃんのときに「ベース!」ってゆっちゃって
みなさん笑顔!!o(^▽^)o
ベストアルバム「あの日 あの時」の話から…
「オフコースっていうのは、年齢も音楽性もバラバラだったのが良かったのかもしれません。」
ここで客席から、「オフコースまたやらないんですか?」と。
小田さん「え?きこえません」
また同じように声がかかり
「では、ひとつだけ質問を受け付けます。」
とイヤモニを外します。
「オフコースまたやらないんですか?」
「…その質問は、受け付けません(笑)
少々、動揺しております(笑)」
小田さん、なかなか上手い返しをなさる…と感服(笑)
「オフコースは暗い、と言われていましたが、その元凶はタモリであります。
なんと、先日和解しまして。(客席:ああ~。)
それまで『タモリ』だったのが、急に『タモリさん』になりまして(笑!)
時が経つといろんなことが起こる。まさかのまの字ですよ。」
「次の曲は、たぶん、5人のオフコースが初めてレコーディングした曲だと思います。」
・・・
「えー、『さよなら』という歌、この曲は、僕の人生に大きな影響を与えたんではないかと。
もし、さよならが無かったらどうなっていたのか。
なんか『こんにちは』かなんか?(笑) (いやそれは)
それでは、僕の人生にさほど影響は与えなかったかもしれませんが、
僕が初めて書いた曲を。」
「無理に歌えとは言いませんが、もし、気持ちが素直になったら…ぜひ一緒に。」
この日の小田さんはすごかったなあ。
ピアノ弾き語りの2曲、どっぷりと浸りました。
歌とピアノと小田さんが、ひとつになっている。。
続いて、花道をゆっくりと、時おり立ち止まりながら、歌う曲。
神々しいとしか言いようがないです…
私はアリーナの後ろにいて、小田さんが歌いながら花道を歩いてくるのをみていた。
目を閉じ、言葉の一音、一音を、ゆっくりと囁くように、ほんの僅かな、光の道筋をたどるように。
自分なりの最短距離に、小田さんが立ち止まりました!
ああはやく 九月になれば…
うわ…!!すぐそこに小田さんがいるように思える…!!
強く明るいピンライトが、小田さんの背後から当たって…
何も見えねえ(号泣
これは、久しぶりに、あの子に登場してもらいましょう。
どーもっ♪
ああ…小田さんから、後光がさしている…
ありがたやありがたや (人∀ – ) (とりあえず拝む
はあ…神秘的な体験であった…
つづく、ご当地前ラストの曲では、花道ダッシュ!!大サビをセンターで!!
すっごい盛り上がって、えっもう前半終わってご当地?
早すぎない????と、いつも思うのであった。
・・・
ご当地明けの一曲目が、神戸から変わっていて、
神戸初日に歌われなかった1曲目は、2曲めに。
どっちも好きだから嬉しい!!けど、元々の2曲めが歌われなかったのは寂しい…というわけで、
ここは今後も、変更があるのでしょうか。
怒涛の楽曲が続いていく中…
「たしかなこと」
なんでこんなに心に染みるんだろう。
小田日和の時ともまた少し歌い方が変わった気がする。
またひとつ、別次元にいってしまったような。。
「今日は、神戸の方だけではないと思いますが、
みなさん、さらにさらに、ふるさとを大切にしてください。」
ここも、ピアノでの2曲。
最後は、小さな、小さな低い声で。
歌い終えて、目を閉じて、
ふう、と大きくひとつ、息を吐いて。
花道をぐるっと回りながらの「今日も どこかで」
少し会場があかるくなって、客席の表情がよく見える。
それをみているだけで、胸が熱くなる。
抑えきれない気持ちが、とても大きな拍手になる。
小田さんはお辞儀をして、手を振る。
中央のステージで、マイクスタンドの前に、一度スタンバイするも、
鳴り止まぬ拍手に、一度立ち位置を外して、深々とお辞儀。
拍手が止む前に、次の曲を歌い始めます。
「神戸2日目の夜も、あっという間に終わっていきます。
時間は(あまりに?)早く流れていってしまう。
できるだけ早く、新しい曲を。
今度こそ。
みんなに聴かせたいな、と思う曲を書いて、
また必ず、ここに来たいと思います。
(曲紹介)今日はどうもありがとうございました。」
小田日和ツアーの時も思ったけれど
小田さん、一番最後の曲が、いちばんすごいという…
こんなシャウトを歌われたら、あと3時間ぐらいできそう!と思ってしまう。
・・・
アンコールの時に目撃しました!
『YES-YES-YES』のラスト大サビ、
あなたを 連れて ゆ・く・よーーーー!!! の大シャウト!!
リアル・ラブ突のジャケ写でした!!
うおおおお反ってる!!すごい!!今日の小田さんすごい!!
(後で試しに真似してみたら腰がいたくなりました。キケン。)
「今日は、オフコースの昔の曲を、いっぱいやりました。
(昔の歌を歌っていると?)昔の自分に出会う気がします。
では、アンコールっぽくないですが、もう一曲、オフコースの歌を。」
メンバー紹介、順にバンドを紹介したあと…
「小田 和正でした。どうもありがとう!!」
・・・
3回目のアンコール、みなさんがステージに出てきます。
小田さん、一緒に拍手しながら「どうもありがとう!」
そのまま、花道にまっすぐ出てきますが…
呼び戻される(笑!!)
バンド全員に手招きされて、慌てて戻り
(笑)
一列に並んで、おじぎ。(拍手!)(笑)←これを忘れて行っちゃったのね。
再び、花道に向かう姿に、大歓声です!!
「もう一回出てきたら、(みんなが)『もういいよ。』って言ってくれるかな、と思って、
出てきました(笑)
どうもありがとう。」
小田さん… 笑い泣きさせないでください…
ピアノ曲が終わって、
会場中からの大きな、大きな拍手に、手を上げてこたえる。
どうかこの気持ちが、小田さんに伝わっていますように。
最後の曲は、バンドの皆さんとアカペラで。
感動しつつ、うっとりと聴き入っていましたら…
誰か、さいごの歌詞まちがえましたね(にや
なんとなく、小田さんが挙動不審に見えたのですが…
・・・
神戸、2日間が終わって。
wonderful life、風は止んだ、
新曲を含め、たくさんの懐かしい歌、思い出の歌、大切な歌たち…
いっぱい歌ってくれた小田さん。
また来てくださいね!と簡単には言えないことはわかってる。
コンサート、すごかったです。
何度も涙し、震えました。
2日間、最高のコンサートを、ありがとうございました。
とても、とても、幸せでした。
「『もういいよ。』って言ってくれるかな、と思って。」
身を削り、精一杯、力いっぱい、頑張ってくださる小田さん…(涙
謹んで「もういいよ♪」と言わせていただかねばなりません。
小田さん… もういいですよ…
今日のところは。
「また必ず来たいと思います」って言ってくれたから。ね。
必ずまた神戸で。